ネット個人事業者2割が所得無申告
産経新聞 2006.10.19付 抜粋
『ネット通販などインターネット取引をしている個人事業者に対する税務調査で、今年6月までの1年間に計約143億円の所得の申告漏れが見つかったことが18日、国税庁のまとめでわかった。前年度より、28億円増え、税務調査した1453件のうち約2割が所得を一切申告していなかった。ネット取引を含む個人事業者全体の申告漏れ総額は、前年度並みの8957億円。税務調査した約80万件のうち、約80万件のうち、約57万件で申告漏れが発覚し、加算全を含め追徴税額は1144億円だった。・・・』
おぉ~ちゃんと調べよるんや・・・最近は・・・
5年前にこんな記事はまず見なかったのですが、税務署は、年々ネット関連の個人事業者に目を光らせてきている、ってことが言えると思います。
税務調査とは、税務署職員がいらっしゃっての調査。
加算税とは、本来払うべき税金に、ペナルティーとして金額が加算された税金。
追徴課税、重加算税、延滞利息なんて言葉とは無縁でいたいですね。
(実は、納税書類には、「重加算税」などの項目もちゃんと印刷されているのです。)
ちなみに、税務署は個人口座の中身を調べる権限があるようです。
例えば、過去5年間までさかのぼって、銀行口座はもちろん郵便口座の入出金の詳細を調べることができると言うことです。口座を解約していても無駄でしょう。
2001年に5000万儲けて申告していなかっても時効でOK、でも2002年に3000万儲けていたのに無申告、なんてことが見つかれば、たっぷり税金を持っていかれる、という話です。
すべての取引が現金取引なら良いんですけど、ネット取引は口座が中心ですから、隠しようがないのが痛いところですね。
今から開業する人は、きっちり開業届けをしてきっちり申告しておきましょう。
「少ないし、ま、いっか」なんて言ってると、後で痛い目に遭うかもしれません。