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2008年03月29日

新規の仕入れにおける信用問題

『鈴木さんは小さなネット通販企業A社のただ一人のスタッフ。オーナーに雇われて3年になるが、今では仕入れからサイト運営、顧客管理まですべて任されている。仕入れ先などとも良い関係を保っていて楽しくネット通販を運営していた。ところが、ある日、「自分ひとりでも十分やっていける能力がついた。雇われは辞めて自分ひとりで起業しよう。」と2か月悩んだ末、退職してしまった。そして、仕入れをしようとA社の取引先数件を回った。ところが、すべて断られた。』

こんな話は、現実によくあります。世の中のシビアな面ですね。鈴木さんは「A社の鈴木さん」として、取引先などに対して信用を得ていました。でも、独立すると単なる個人の「鈴木さん」になります。つまり「A社」という看板がなくなります。そして、残念ながら、同時に信用も無くなります。

「信用がなくなる」と言うと語弊がありますが、それぞれの取引企業は「A社」と取引しているのであって、鈴木さん個人と取引しているわけではなかったのです。

鈴木さん個人と取引する場合は、新規の取引先という扱いになります。そのことを前提に取引を申し込めば良いのですが、すでに信頼関係を築けているかのような顔をすると、門前払いを食らっても当然と言えます。俗に言う「大きな勘違い」です。

個人法人にかかわらず問屋やメーカーを訪ねた場合、信用や実績がないことを理由に、門前払いを食らうことも多いかもしれません。これだけは仕方ありませんね。運にも左右されるでしょう。すぐにあきらめるのも選択肢のひとつですが、「どうしても仕入れたい。」そんな場合は、まずは「信用」や「実績」を作ること。きびし〜