自動車の減価償却
「儲かってる会社の社長がベンツなどの高級車に乗っている。」
よくある話ですね。ベンツが好きだから乗っているのか税金対策で乗っているのかはわかりませんが、税金対策なら、それなりに役立ちますね。
自動車の場合、一括償却(全額経費)はできません。定額償却か定率償却かを選びます。
例えば、400万円の自動車。耐用年数を5年とすると、毎年80万円を償却したいところですが、5年経ったときの価値は10%と決められています。つまり、この自動車の費用は5年間で360万円とされてしまいます(=1年間に400万円の経費とできない)。したがって、360÷5=72、1年間に72万円の減価償却費とすることができます。これを定額法と言います。
定額法は毎年同じ額ずつ償却するのに対し、「定率法」は帳簿金額の「一定割合」で償却していきます。耐用年数5年の自動車の場合は「0.369」と決められています。
上記の400万円の車の場合:
1年目:400×0.369=1476000円(1年目の減価償却費)
400万円-1476000円=2524000(2年目スタート時の帳簿上の金額)
2年目:2524000×0.369=931356 (2年目の減価償却費)
2524000-931356=1592644円
3年目・・・・
というふうに計算していきますが、結局はほぼ同じ額(約9割)の償却費となります。
ただ、今どきの若い人はベンツをはじめ、いわゆる高級車なんて乗りたがりませんからね。ヤナセやLEXUSも大変な時代です。
ちなみに、減価償却なんてのは、『100万円の車買った。100万円経費だ。』というようなおバカなことをやってしまわないための基礎知識にとどめておけばOKです。ややこしい計算式等を覚える必要はさらさらありません。簿記の資格を目標にしている人の課題です。計算は会計ソフトが勝手にやってくれます。
しかし、なんておもしろくない記事・・・