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2010年09月08日

買わない理由をつぶす方法

売上を上げるためには、「買わない理由をつぶせ」と言われます。

買わない理由は、例えば、「値段が高い」「効果があるのか不明」「販売者が怪しい」「送料が高い」「今すぐ必要でない」「いつでも買える」などなど・・・

これらの理由をつぶす、あるいは、潰したかのように見せるのがショップ運営者の腕の見せどころです。

経営コンサルタントは、こいった理屈を言いますが、果たして果たして・・・

理屈どおり事が運べば苦労はしないですね。

ジャズCDを販売するなら、その音楽性をアピールするのではなくて、「このCDをデートでかけると、良いムードになるよ。」と未来に得られる利点をアピールする。

でも、買う気になったけっど、自分の中の消費者がストップをかける。


「CDにしてはちょっと高いんじゃない?」と。

そこで、安くするのは三流。

安く見せるのが二流。

安く見せたうえ買わせてしまえば一流、というわけです。

高いかかも、と思われた価格を安く見せる方法、「お得感の演出」というやつですが、どんな方法があるでしょうね。

CDを売るのに、「デート10回行けば、1回あたりわずか300円!」とアピールすればよいのか、「この1枚で1億円の価値がある彼女のハートが獲得できる」とか。

感情のスイッチを動かす必要がありそうですね。

※参考
「買いたい!」のスイッチを押す方法 消費者の心と行動を読み解く (角川oneテーマ21)