◆仕入れ関連用語辞典  仕入れを中心にマーケティング全般の用語解説。
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2008年10月17日

仕入れ先のわからない商品

この商品を仕入れたいけど、どーしても仕入先がわからない。そういう場合は最終手段です。その商品を販売しているお店で働くか、お店の超お得意様になる。あるいは、閉店後、そのお店のゴミを漁る。これは、武勇伝的な話で出てきたりしますよね。

2008年08月26日

ネット時代の問屋論

教科書的に現代の問屋を3種類に分類してみました。

甲) リアル問屋
乙) ネット問屋
丙) ネット小売兼業問屋

リアルの問屋とは、店を構えて汚ないオッサンが店番しているような街の問屋から、大型倉庫に大量の在庫をストックして卸業を営む大企業まで。ネットで簡単に取引はできない。

ネット問屋は、もうお馴染みですが、ネット上で問屋業を営む企業。ネットを通じた取引が中心で、問屋業専業(コンセプト=問屋)というのが特徴と言えます。オンライン激安問屋やスーパーデリバリーなどは有名ですね。

ネット小売業兼業問屋は、一見普通のネットショップですが、よく見ると「卸します」などというリンクがあって、その先には取引申し込みページなどが用意されていたりします。

一番見つけやすいのはネット問屋で、次にネット小売業兼業問屋、もっとも情報の不足しているリアルの問屋の順になると思います。

2008年03月29日

メーカー問屋の裏事情

最近の若い人たちは人づきあいをしない。

なんて声が聞こえてきます。若い人たちってどのあたりのことを言ってるのかは、はっきりしませんが、そう言う人にとっては、感じる傾向があるのでしょう。

もしそうなら、そこの若い人!非常にもったいない。とにかく先輩や年長の人の話は聞きなさい。オフィシャルを離れるとびっくりするような裏話が聞けることも多々ありますよ。例え、ボロ雑巾みたいな、くっさいオッサンでも、その業界で古いなら、息を止めて話を聞きまくろう。

「もうそろそろあそこはヤバイ。(その後まもなく倒産)」とか「あそこの社員は全員〇〇(某宗教)」、「あのメーカーのずさんな仕入れ方法の実態」、「社長の残念な娘がどーのこーの」、「過去の輝かしき?脱税事件」などなど、週刊誌なんか屁にもならないくらいのおもろい話の数々。

『そんな話には興味がない。』

あらら、そら失礼しました。

新規の仕入れにおける信用問題

『鈴木さんは小さなネット通販企業A社のただ一人のスタッフ。オーナーに雇われて3年になるが、今では仕入れからサイト運営、顧客管理まですべて任されている。仕入れ先などとも良い関係を保っていて楽しくネット通販を運営していた。ところが、ある日、「自分ひとりでも十分やっていける能力がついた。雇われはやめて自分ひとりで起業しよう。」と2か月悩んだ末、退職してしまった。そして、仕入れをしようとA社の取引先数件を回った。ところが、すべて断られた。』

こんな話は、現実によくあります。世の中のシビア面ですね。鈴木さんは「A社の鈴木さん」として、取引先などに対して信用を得ていました。ところが独立すると単なる個人の「鈴木さん」になります。つまり「A社」という看板が無くなります。そして、残念ながら、同時に信用も無くなります。

「信用がなくなる」と言うと語弊がありますが、それぞれの取引企業は「A社」と取引しているのであって、鈴木さん個人と取引しているわけではなかったのです。

鈴木さん個人と取引する場合は、新規の取引先という扱いになります。そのことを前提に取引を申し込めば良いのですが、すでに信頼関係を築けているかのような顔をすると、玄関払いを食らっても当然と言えます。俗に言う「大きな勘違い」です。

個人法人にかかわらず問屋やメーカーを訪ねた場合、信用や実績がないことを理由に、門前払いを食らうことも多いかもしれません。これだけは仕方ありません。運にも左右されるでしょう。すぐにあきらめるのも選択肢のひとつですが、「どうしても仕入れたい。」そんな場合は、まずは「信用」や「実績」を作ること。どうやって作るかは自分で考える。きびしぃ~。

2008年03月24日

取引申し込みメール

欲しい商材を見つけて問屋やメーカー宛てにメールで取引を申し込むこともあるかもしれません。

『卸価格はいくらですか?』

こんな一行だけのメールをもらうことも少なくありませんが論外です。これじゃ全く相手にされませんし、返事ももらえません。ごみ箱直行です。

日本では、新しく取引を申し込む場合、「メールで」というのは、まだまだ市民権を得てないような気がします。敷居が低いのが原因でしょうか、軽く感じますよね。

どうしても仕入れたい場合は、やはり、電話やアポイントを取って担当者と直接会う、あるいは手書きの手紙を送るなどが本筋でしょう。そのほうが「仕入れたい」度が伝わりやすいですしね。

メールの場合、文章が基本をおさえていて、さらにリンク先の会社案内等がしっかりできていれば、とりあえずは印象は良いです(個人的には)。

2008年03月11日

抱き合わせ販売とは

抱き合わせ販売(tie in sale [=tie in arrangement])とは、「売れ筋商品A」と「死に筋商品B」をセットにして、バラ売り不可として販売すること。売れ筋商品Aだけが欲しい消費者に対して、いわば死に筋商品Bまで強制的に販売しようとすること。例えば、「ばいきんまん」の売れ行きが悪いからと言って、「あんぱんまん」を単品で販売せず、「ばいきんまん」を強制的にセットにしてしまう。そしてこの抱き合わせ販売は違法。

2008年03月09日

会社案内

はじめての企業との取引に臨むようなとき、「会社案内」を用意しておくと良いでしょう。立派なパンフレットや顔写真などは不要。A4のコピー用紙1枚にワードで簡潔に書くだけで十分。百聞は一見にしかずです。

「会社じゃなくて個人なんだけど・・・」

そんなもん関係ありません。個人でも法人でも、そーいう資料は用意しておいたほうが、ないより断然マシです。逆に、「ネットショップに商品を卸したい。」といった場合も当然必要です。

みんな忙しいですから、というか、興味のないことに時間を割きたくないので、パッと見て内容がわかったり用件がわかることは、スムーズなコミュニケーションの必須条件だと思います。

2008年02月05日

メーカー

メーカーとは英語のmake(作る)の派生語ですが、必ずしも、すべてのメーカーが自ら生産しているとは限りません。輸入商社がメーカーさんと呼ばれたりすることもあります。また、「受注だけを担当し、企画はシンガポール、生産はタイ。商品は一切触らない。」そんなメーカーさえもあります。色々です。

2007年12月25日

「車上渡し」とは

読んで字のごとく。

車の上でお渡し。

つまり、運送屋は荷物は運ぶけど、トラックから降ろすのはお客さん。

輸入の際のコンテナなどが入荷した場合などもこれにあたります。コンテナのドライバーは荷物が完全に降ろされて、空になるまで運転席で寝ていたりします。

「終わりましたぁ。」

と一言言えば、再びコンテナーにドッキングして空のコンテナを引っ張って帰ります。

もちろん、国内輸送でもよく見られる方法です。

2007年12月23日

リードタイムとは

商品を発注してから納品されるまでの日数のこと。

「リードタイムは2週間(14日)ですね。」

と言われたなら、注文してから商品がこちらに届くまで約2週間ということになります。

リードタイムは様々なシーンで使われますが、商品の発注納品だけには限らず、例えば、運送会社の「商品を受け取って届けるまでの日数」のこともリードタイムと言います。

各運送会社は、「群馬県高崎市は翌日AM着」だとか、「鹿児島県鹿児島市は翌々日のPM着」だとかという一覧のリードタイム表があります。

2007年12月05日

赤伝とは

赤伝とは赤い伝票のことではありません。その昔、「伝票に赤文字」で書いたことから赤伝と呼ばれるようになったそうな。

要は、返品などの際に使う「マイナス伝票」のこと。

通常、問屋などが小売店に商品を納品した場合、例えば、納品伝票には以下のように書かかれています。

品番品名単価数量金額
NET7001高級軟球12個セット18000118000

でも、この高級軟球の中の1個が不良品だったために、問屋に返品した。そういう場合は、問屋から再度以下のように書かれた(印字された)伝票がきます。

品番品名単価数量金額
NET7001高級軟球12個セット18000-1-18000

前はプラスで納品したけど、「なかったこと」としてマイナス伝票を発行してトントン(ゼロ)にするわけです。それだけのことです。

2007年12月04日

裁定取引とは

裁定取引【さいていとりひき】とは、例えば、以下のような取引のことを言います。

日本国内では、シンプソンズ(アニメ)のパジャマ一着が6600円。
でも、アメリカでは同じものが一着日本円で約2200円程度(約20ドル)

(商品、金額は架空)

そこで、輸入太郎は、アメリカから大量のパジャマを輸入(買い付け)します。言い換えるなら一着当たり2200円で仕入れを行うわけです。そして、日本国内で一着当たり5200円で販売し、その差額(利ざや)3000円を稼ぎます。

世界最大のネットオークションebay(イーベイ)とヤフーが提携することになりました。つまり、誰でも日本語でebayの出品アイテムを落札できることになりそうです。ebayを使って裁定取引を行う業者を通さず、商品を購入できることになるわけです。

国際輸送料や関税などの各種仲介業務はネットプライス・ドットコムに委託するとのこと。為替変動のリスクもなく、取引時の為替レートで換算されるそうです。ただ、ネットプライスが一枚かむことで、どれだけの費用負担となるか気になるところですね。

2007年10月18日

天地無用と上積禁止

しょーもない事をふと思いつきました。

「天地無用」、「上積禁止」という言葉は、決して仕入れ用語ではありません。どちらかというと物流用語、しかも超現場的です。

昔、「天地無用」とは「天も地も関係なし」、つまり、「ひっくり返してもOK」といった意味かと思ってました。実は、その逆で、「ひっくり返すな」という意味になります。

「天を地に用いる無かれ」という意味でしょうか。同じように疑問に思った誰かが質問して、誰かが回答しているページがあったと思うんで、詳しくはそっちを見てください

次に、「上積禁止」は「上にモノを置くな」という意味になります。でも、「上」のほうに「積むな」とも解釈できないことはないですよね。何がなんでも絶対下。上のほうに積んでしまって落ちると困るから、上積禁止。

2007年10月04日

取引申込書とは

読んで字のごとく取引を申し込む書類。仕入れの場合は、書面により「仕入れをさせてくださいな。」と意思表示をすること。法的に決まった書式はなく、各企業が独自の書類を用意していることが多い。必要事項を記入して提出し、取引先の上司などの決裁がおりれば取引開始となる。同時に簡単な契約書などに署名して提出することも多い。

2007年10月03日

最寄品【もよりひん】とは

最寄品キャベツ、牛乳、歯ブラシ、雑誌、など、
近所のスーパーやコンビニで必要なときに
すぐに買ってくるような、
購入頻度の高い消耗品の総称。日曜雑貨等。

※比較してみよう→「買回り品」

convenience goods