「不良品ぐらいでガタガタ言うな」家電は壊れるモノ。アイリスオーヤマ買ったぞ。

不良品でガタガタ言うな

家庭で使っている電化製品が壊れたので、新しく買おうとamazonを物色していました。

その家電は、もはや、パナソニックやソニー、日立、東芝などの一流メーカーは撤退しているようで、ジェネリック家電が大半をしめていました。

ジェネリック家電とは、トップメーカーほどの知名度や技術力はないけど、普段使いには困らないような電化製品を、一流メーカーよりもはるかに安く作っているメーカー品のことです。

アイリスオーヤマ不良品多い?

そして、最近、我が家の家電に仲間入りしたのがアイリスオーヤマの電子レンジ(コレ↓)


出典:amazon.co.jp

これまでは日立のオーブンレンジだったのですが、オーブンも使わないしデカいし邪魔だし、ということで買い替えました。

買って数ヶ月ですが不良もないのですが、とにかくうるさいですね。

シャープや日立といった、トップメーカーはもっと静かです。

そして、「チーン」の音。

これもうるさい。

コストが安いからなんでしょうね。

でも、温めについては何の問題もなく処理してくれているし、解凍機能もそこそこ頑張ってくれてます。

3年くらい持てば良いと思っていますが、ここまで単純な作りの電子レンジってめったに故障しないような気がします。

実家では、つい最近まで昭和の電子レンジ使ってましたからね。

30年以上は活躍したのではないしょうか。(写真撮っておけばよかった・・・)

ジェネリック家電メーカー

TWINBIRD(ツインバード工業)や、YAMAZEN(株式会社山善)、アイリスオーヤマなどは、名前をみたこともある人も多いと思います。

ホームセンターなどのPB(プライベートブランド)商品もある意味ジェネリック家電と言えそうです。

以前、ツインバードの家電を使っていましたが1年くらいで壊れて、印象は良くなかったのですが、気がつけば、YAMAZENの扇風機を使っていたり、アイリスオーヤマの掃除機を使っていたり、と意外に生活に入り込んできております。

アイリスオーヤマの家電が壊れやすい理由

アイリスオーヤマって、もともとはプラスチックのメーカーだったんです。最近まで衣装ケースとかメタルラックとか生活用品専門だったんです。

会社としては2020年で56歳くらい。

でも、家電の製造を始めたのは2010年くらいなんですね。

だから、家電メーカーとしては10歳。

あの松下幸之助さんが創業した松下電器、現在はパナソニックは1916年の創業で2020年で104歳。

家電一筋で100年以上ですわ。

そりゃ、専業100年と10年では、当然クオリティーに差は出ますよね。

しかも、アイリスは安さをウリにしていますから、使う部品をはじめ、安いモノを使っている。

2012年くらいからは大手家電メーカーから人材を大量に採用しているので、今後時間をかけてカタチになっていくんでしょうね。

安定までは、まだまだと言った感じでしょうか。

ちなみに、トヨタ自動車のプリウス。

試作一号機は、数百メーター走ったところで止まってしまったそうです(笑)。

でも、そこから改良や改善を重ねて、現在では人気自動車になったわけです。

そこそこの金額を出して高品質な製品を買うのは、メーカーが行った試行錯誤や努力にもお金を支払っている意味もあるような気がします。

ジェネリック家電検討中

話しはそれましたが、お目当ての家電の人気NO.1はツインバード製です。

しかし、amazonでは☆1つの評価も多くあり、ついつい、そこが気になってしまいます。

『最悪です。一回使っただけでボタンが取れてしまいました。ディスポーザブル(使い捨て)でしたか。作りが雑すぎます。』といったクレーム評価など。

で、そこでメーカーに代わって、ひとこと言わせて頂きます。

機械モノは使っているとこわれます。

そして、当然、初期不良もあります。

これは、100%避けることはできないのです。
(コストと時間をかければできるでしょう。)

でも、ジェネリック家電に求めるのって安さとシンプルさですよね。

じゃ~、ガタガタ文句を言ったらダメです。

ひろゆき風に言えば「家電が故障して文句言う人は頭が悪いんですよ。頭の良い人なら、とっとと交換してもらうか新品買うか合理的な判断をしますからね。」

ひろゆきの言う「頭の良い」は、学校の勉強ができるできないではなくて、社会で生きていく上で合理的な判断ができるかどうかって感じですね。

アイリスオーヤマにしろ、めちゃくちゃ企業努力してますから、温かい目で見守ってあげましょう。

日本人神経質すぎ

日本の消費者は世界一細かいと思いますが、1000台中900台が不良品じゃないんです。

1000台中1台とか2台とか、それくらいのレベルです。

例えば、アイリスオーヤマの製品の作りが雑なのは消費者が安いものを求めるから。

しっかり作って高くなると、今度は「高い」とか文句言って買わないですよね。

外国からモノを輸入したら、中身の半分がぐちゃぐちゃで使い物にならないとか、ひどい場合は、注文品とは全く別のものが入っているなんてことも珍しくありません。

お隣の国から300万円かけてコンテナ1本輸入しても、全部ゴミになることだってあるんですよ。

輸入は返品も交換もできないんです。

お金も返ってきません。

それを考えると日本メーカーの製品を国内で買えるって幸せですよね。

だから、そんな確率の低い不良品にヒットしたら、めっちゃネタになりません?

以前、キャノンのプリンターを買ったら不良品(紙を送れない)で、翌日修理センターに持ち込んで修理してもらいました。

今あるかどうかわかりませんが、故障品がでないとキャノンの修理センターなんていけませんからね。

貴重な体験でとても楽しかったですね。

ネガティブ評価書いて満足する人びと

初期不良なら交換できるのに、連絡を面倒くさがってクレーム代わりにレビューを書くとは販売サイトもお気の毒です。

メーカーでなくてよかった・・・(時々メーカーやってますが。)

今日も、ネット販売店として、で良いレビューを書いてもらうべく頑張っています。

結局、ジェネリック家電は買わずに、あえてわけのわからない外国メーカー品を買うというリスキーな選択をしました。

日本製メーカーは、デザインがイマイチなんで。

中国製とか、結構悪い印象持っている人も多いと思いますが、日本より技術高い工場ってたくさんあるんですよ。

ただ、全体のイメージが悪いのでとばっちりを受けているだけです。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。