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ネットショップ運営者の基礎知識イノベーター理論

公開日: : 最終更新日:2017/10/30 ショップサーブ, 基礎知識やノウハウ, 起業や開業

日々、ショップサーブ管理画面と格闘しながらネットショップ運営をしていると、EC業界のことは何でも知っているような気になります。

でも、残念ながらネットショップという業界は、ECという20兆円規模の中のごくごく一部なんですよね。EC業界というくくりで見ると知らない分野のほうが圧倒的に多いわけです。

最近、驚いたのがオンデマンドのビデオ(映画)のコンテンツ力や技術革新です。オンデマンドとは見たいときに見たい映画をいつでもダウンロードしたり、ストリーミング(ダウンロードしながら再生)で見られるサービスです。(実は20年くらい前からある。DMMが先駆者とか。)

少し前にヤフー動画で映画を何本か見た記憶があります。今は、Gyaoと合併したんでしょうか。当時は無料で見られる動画ってのもあったのですが、「がっつり見たいな?」と思う作品は有料でした。でも、「この映画はないんかい!」ということのほうが多くてコンテンツに乏しい感じがあったんですよね。で、結果使わなくなる。

それから数年。定額課金制の動画サービスを利用しているのですが、ここでもコンテンツ不足。「見放題!」と言われると、お得な感じはしますが、やはり見たい映画に限って「ない・・・」ということが目立つわけです。

「いっそのこと解約したほうがいいんじゃね?」と思ったのですが、このコンテンツ欠乏の不満を解消してくれるサービスが、すごく近くにあったんですね~。それはGoogle Play。

普段は、仕事としてGoogle検索に始まり、AdwardsやAdsense、Analyticsでお世話になっていますが、まさか、こんなところにそんな便利なサービスがあったとはいざしらず。すっかりプライベートで使いまくっています。

映画1本300円ですよ。画質の良いHDバージョンは400円。有効期限2日間という制限はありますが十分でしょう。制限時間が短いと「見ないと損」という意思が働きますからね。DVDを7泊8日で借りてきて、一本も見ずにそのまま返すのとは対照的な設定ですね。

「いつでも好きなときに見たい映画をわずか300円でその場で見られる。」時代です。そう考えると、レンタルDVDは完全に淘汰されるはずですが、そうはなっていないですね。

この理由は、お馴染みイノベーター理論で説明がつきます。

イノベーター理論

イノベーター理論とは、あなたが生まれるはるか昔の1962年。アメリカはスタンフォード大学の社会学者「エベレット・M・ロジャース教授(Everett M. Rogers)」が提唱した理論です。商品やサービスへの食いつき方別に5タイプ分けた理論です。

新商品に一番に食いつくのは「(1)イノベーター」。好奇心旺盛の新しもの好きさん?申年の方に多いでしょうか?まだみんなガラケーが当たり前の時代にiPhoneを発売と同時に使い始めるわけです。ガラケーユーザーから見ると変わり者に見える人たちです。市場の中では2.5%くらい。100人中2人なんで変人扱いですねw

でも、「ガラケー命」:ではないけど、なんとなく「iPhone」に興味のあった人がiPhone 3GやiPhone3GSあたりから、おっかなびっくりで乗り換えることが増えてきます。これらの層が「(2)アーリーアダプター」です。オピニオンリーダーとも呼ばれます。市場の13.5%くらいいると言われています。

つまり、100人中13人てことなので、100人のグループの中では、それなりに目立つことになります。10%ともなると、流石に気になって「え?あなたもそれなの?」と、使っている人を目の当たりにして(確認して)結果的に乗り換える人が「(3)アーリーマジョリティ(Early Majority/前期追随者)」と言われています。市場で占める割合は34%です。

その後に続くのが「(4)レイトマジョリティー(34%)」。「みんな使ってるから私も。」というやつですね。最後は、スマホ台前性にもかかわらず、ゴーイングマイウェイのガラケー派の人たち。それが、(5)「ラガード(Laggards/遅滞者)(16%)」。です。

まわりでガラケーを使っている人は30代の1人だけ。「ガラケーしか使わない」宣言をしていた隠居間近の社長もすっかりスマホを使いこなしています。(つい最近まで「あんなもん使うもんか。」と言っていた。)

話は戻りますが、この2017年にスマホでオンデマンドの映画を普通に買って見ている人は、おそらくアーリーアダプターかアーリーマジョリティーあたりでしょうか。こんな時代にも、DVDレンタル店に足を運んでいる人はレイトマジョリティーからガードということになりそうです。

ま、何が言いたいのかわからないですが、この業界で言えば、「ショッピングカードCGI」を探している層はラガード。ASP利用はイノベーターからレイトマジョリティーに入ってそうです。


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