個人と法人の違い(ネットショップの場合)

個人法人

法人と個人事業の違いとか、メリット・デメリットとかは、検索するとたくさん出てくるので省略して、ネットショップ的にはどうか。

特に、お客さんの反応という点で見ると、なかなかおもしろいです。

個人事業主として、「店長の山田です。」という風に、「お店=店長」的にやっていると、お客さんも、「対お店」というより、「対個人」的にメールを書いてきたり、電話をしてきたりするような印象があります。店長が非常に近い存在のようなイメージですね。

一方、「株式会社◯◯」という法人を全面に出してやると、例え、それが一人でやっている会社であっても、お客さんにとっては、個人店長に比べると、だいぶ違った存在に感じるようで、メールでも「株式会社◯◯ ご担当者様」など形式張った書き出しのものが多くなります。

「おねがいしますよ~何とかそこを半額で!(^人^)」なんてメールは皆無です(笑)

どちらが良いか悪いかという話ではなく、どちらのスタンスで行くかってことでしょうね。

もちろん、法人運営の場合でも、極力、法人であることを出さずに、個人商店的にやることもできますし、その逆もしかり。

お客さんの声を聞きやすいのは個人商店的なスタンスのほうで、クレームとか迷惑なお客さんが出てきたときは、法人的なスタンスのほうが都合良い感じですね。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。