お客さんがメール内検索することも想定する

ある商品を5年ぶりくらいに購入しました。

その商品でなければいけないわけではないのですが、同じ商品を欲しいと思ったんですね。

Amazonなら購入履歴を探せば出てきます。

でも、Amazonにはなく、どこか別のネットショップ。

手がかりなし。

リピーター難民

例えば、木製のハンガー。

ハンガーには商品名もなければバーコードもついていません。

ネットショッピングで買ったのは間違いないのですが、品名も品番も、何年前なのか、店名も全く思い出せません。

わかるのはハンガーのサイズ、色、素材だけ。

そこでGmailを検索するのですが、「木製ハンガー」なんて検索してもなぜか出てこないわけです。

キーワードをとっかえひっかえ検索しても全然それらしきメールができません。

画像検索で発見

そこで、Gmailの画像検索で、何度か試して、ようやく該当商品を発見してお店も突き止めました。要した時間まるまる1時間くらいです。

ネットショッピングでこんなに苦労するとは思いませんでした。

過去に購入したメールを見ると、商品名はコードだけでした。

例えば、「G-200 hg blue」といった感じです。

店名にも「ハンガー」は入っていません。

そりゃ出てこないわけですわ。

お客さんのメール内SEO

ま、これはレアなケースだとしても、品名やショップ名は、SEO上も重要だと感じました。

数年前の記憶をたどるお客さんがいることも想定して、品名、品番、ショップ名は、しっかり練って付けておきたいところです。

そして、受注確認メールにも、しっかり残るように。

できれば、商品名にはスペックなども、こっそり挿入しておくのも効果的なテクニックではないでしょうか。

例えば、ハンガーで、単に「Mサイズ」や「Lサイズ」、「ネクタイ用」という情報以外、「30cm」、「40cm」、「ブルー」、「レッド」など、あらゆるキーワードを自然な形で入れておきたいですね。

参考
屋号の付け方とよくある質問

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。