ファン化促進のための顧客会員ランク分け設定について考えてみた

会員ランク
会員ランク分け

ほとんどのネットショップが会員制やポイント制度は導入していると思いますが、難しいのは会員のランク分けですね。商材によって、金額ががらっと変わるのでランク分けの境目に悩みます。

ショップサーブでは、会員ランク分けは、「該当なし」を含めると6段階に設定できます。でも、当店の場合はそんなに細かく分ける必要がないので、3段階+ランク対象外にします。

ランクはシンプルに次の4段階。

S会員
A会員
B会員
対象外

どういう基準でランク分けするかというと「なんとなく感覚で。」です。ま、そんなもんでしょう。

まず、一番わかりやすいのは「対象外」です。これは1回しか買っていないお客さんです。1回ポッキリの一見さんにランクは不要です。もちろん、B会員へなってもらうための対策は忘れません。

次に、2回リピートして、かつ合計金額が1万円以上ならB会員の仲間入りです。「リピート」してくれたということに重きを置いて金額に関係なくランク入りにしたいところですが、単価が安くなってもいけないので、一応金額設定

A会員になるためには、3回以上かつ5万円以上という設定です。最高ランクのS会員は、5回以上かつ10万円以上です。すべて過去10ヶ月の期間が基準になります。リピート商材の場合は、こんなにハードルを下げると、S会員だらけになりますが、非リピート商材ならではの設定です。

それから、会員別の特典を自動計算のうえ付与することができます。例えば、S会員のお客様は、「いつ何を買っても20%オフ」といった設定です。それにくわえ、ポイントを10%プラスすることや送料無料の設定もできます。

顧客ランク設定

ま、これくらいの設定ができれば、十分でしょう。

このような、顧客をファン化させるための会員機能は、安価なネットショップ開業サービスには、ないので、リピート商材を扱っている場合は、ショップサーブは検討しないと損するかもしれませんよ~。


ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。