メルカリとネットショップの比較(何がどう違うのか。)

メルカリとネットショップの違い

メルカリ販売デビューから3年以上経って普通に販売しています。

もっぱら不用品の処分ですが。

本業のネット販売の商品もテストで売ってみた結果、ビジネスとしてメルカリは使わないということになりました。

副業とかお小遣い稼ぎには、ぴったりですけどね。

さて、メルカリとネットショップは何が違うのか、考えてみました。

市場が違う

市場、つまり、メルカリを使ってモノや商品を購入するお客さんの数が違います。

ネットショップ(通常のネット通販)は、「ネットをする人全員」が対象なのに対し、メルカリはメルカリアプリを持っている人だけです。

ある程度の規模はありますが、市場が限定的です。

よって、ネットショップと比較して市場が小さいのは当然ですが、年齢層も限られています。

中高年は少なく、主婦層を中心に若年層が多い印象です。

フリマ・アプリというだけあって、不用品をサクッと売却してしまうには向いてそうですが、新品の商品を割引なしで販売するのには不向きですね。

運営効率が違う

メルカリでは、1つの商品を販売するのに必要な時間がネットショップに比較して何十倍もかかります。

スマホからでないと操作できないので、かなり時間がかかります。

パソコンでの作業に比べると、同じことをするのに1.5倍~2倍くらい時間がかかる印象です。

メルカリでは、スマホのカメラで商品を撮影して、その場で情報を入力すれば、すぐに公開できるのは良いのですが、大量の商品を出品しようとなると、イラっとしますね。

一括登録がないですから。

あらかじめパソコンで文章を作っておき、スマホに送信しておいてコピペで作業するほうが良いでしょうね。


出典:amazon.co.jp

ヤバい販売アプリ

「運営効率」と言えば、ネット販売のためのウェブアプリ「Shopify」。

これがヤバい。

どうヤバいかと言うと、商品の一括登録が1000点だろうが1万点だろうが、ファイル1個作ってやるだけで、一撃でできてしまう。

近々、2万点を販売するネットショップを作ってみようと思っています。

もちろん、2万点の商品写真を撮るわけではなく、ネット仕入れのトップセラーを使います。

トップセラーから商品リストをもらって、それをちょっと修正してShopifyに放り込むだけ。

Shopifyはスマホからでも運営ができるので、副業さんにはかなり人気ですが、ガチの通販会社も使っています。

ちょっと話はそれましたが!

ハンドメイド副業にはマッチ

メルカリは、当店のような型番商品(メーカー既製品)を販売するのには、完全に向いていないミスマッチの販売方法です。

でも、一品一品手作りしたような商品をうるのには、大正解ベストマッチの方法と言えそうです。

というのも、個人的にハンドメイド商品を作って売ってみると、売れるわ売れるわ。と言っても数点ですけどね。

モノづくりが好きで、副業を考えているなんて人向きですね。

実際色々見ていると、ハンドメイドは本当に多いですね。ただ、売れているかどうかは、見た目にはわかりにくいですが・・・

結論

というわけで、型番商品などを効率よく販売するビジネスをするならネットショップ。

ハンドメイド系副業の人や、ネット売買が未経験で、「通販がどんなものか試してみたい」人。

そんな人は、ネット販売の初歩レベルとしてはメルカリは良い選択でしょう。

小遣い稼ぎならメルカリ(時間さえ許せば10万くらいはいけそうですね。)、がっつりビジネスやるならネットショップ。

なお、メルカリは「スマホだけでネット販売ができる」ので、商材を持っていても、ネットショップは難しい。」といったお店や企業さんが、メルカリで販売している例も見かけます。

問屋よりもはるかに安い価格で販売したところもあり、「これらを仕入れでネットショップで販売する。」というのはアリだと思います。

メルカリ仕入れのネット販売。

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。