仕入れ問屋やメーカーが見つけにくい理由

見つけにくい
問屋やメーカー

現在進行形の業界の話ですが、「多くの業界も当てはまるのでは?」と思います。「その業界の商品を仕入れたいけど、どこの会社?検索しても出てこな~い。」ってやつです。

それもそのはずです。商品を卸す問屋やメーカーのホームページはあっても、最終更新日が2008年だったり、ひどい場合ば2001年だったり、何年も放置されているHPだったり、ホームページそものが存在しない会社もあります。また、問い合わせをしても返信すらない会社もあります(本当の話)。

理由は、「ITを活用していない。(できていない)」です。
また、「ネットを積極的に使う気がない」です。

その理由は、ネットにホームページを出さなくても、すでに「小売店」という顧客がいるので、そこから売上げが上がってくるので、あらたにネットにウェブサイトを作って、新規客を集める必要がないからです。スマホ対応なんて「何の話?」くらいです。

考えてみると、ネットショッピングは、ほとんどが一般消費者相手の小売店です。その大半の小売店は、取引先の問屋やメーカーから仕入れて販売しているわけです。そこへ、大本のメーカーが同じ土俵に上がる必要はないわけです。

小売店が売ってくれているので、メーカーは「小売店に商品を卸す本業」を続けていれば良いだけなので、わざわざお金をかけてまでホームページを開設して販売先募集をする必要もないのです。

全てではないのですが、抱えている顧客の販売力がしょぼくて、行く先に不安を感じてる問屋やメーカーは直売をしたり積極的に販売店を募集しています。でも、ごくごくわずかです。

というわけで、問屋やメーカーは見つけにくい所にいらっしゃいます。それらを見つけるためには、足が一番でしょう。遠いようで近道だと思います。急がばまわれです。

おすすめ記事
300点仕入れのセレクトショップから始めよう
ネットショップ作成実践講座(カラーミー×トップセラー編)



ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。