法人の利益が出すぎた!ギャー(゚∀゚)。節税方法イロイロ。

利益が出すぎた節税!?

「しまった!利益が出すぎた!税金がヤバイ・・・」

ありますよね~

でも、「のどがかわいた時には、すでに脱水状態。」などと言われるように、「利益が出すぎた!」と思った時は(ちょっと)時すでに遅しの場合も。

これだけは、普段からの心がけ&対策しかないですよね。

期末近くになって利益が出すぎたからと言って、ごにょごにょしても、「それは不正な操作だ!脱税だ!」ということになりかねないですから。

でも、ありえない脱税をして、のうのうと過ごしている人たちが、ごまんといることを考えると、ちょっとくらい、あれやってもいいのでは?って思っちゃいますよね。

パソコン等仕事に必要なモノを買う

「経費で必要なモノを買う。」というのは、もっともポピュラーな節税方法です。

コピー用紙などを買ってもしれているので、ある程度の金額のモノを買うのが一般的です。

パソコンなどは、30万円未満(299,999円以下)までは一気に経費にできるので人気です。

ただし、個人事業主の場合は「青色申告」であることが前提です。

極端な話、29万円のパソコンを10台、20台と買えば、その分まるまる利益を圧縮することができます。

29万×10=290万円

数百万円の利益なら一瞬で吹き飛ばせますね(笑)

例えば、決算期近くに新品のパソコンを5台買って150万円くらいの経費を上げる。

決算終了後、新品のまま売却する。

怒られそうですが、そういうことをしいている会社や個人も多いです。

ただし、売却代金はしっかり帳簿に「売上」などとして記帳しなければいけません。

「必要だと思って買ったけど、必要じゃなかったので売却した。」ということですね。

まあ、若干脱税のニオイはしますが、金額が大きくなければ、ツッコまれることもないでしょう。(自己責任で)

高級車を買う。

まあ、そこは普通に、ベンツを買うとか寄付をするとか、普通のやり方がおすすめではないでしょうか。

車に興味はなくても良いんですよ。

節税目的ですから、買って車庫に保管しておくだけで節税にはなるんです。

なぜ、高級車が節税のオススメ」かというと理由は2点。

(1)毎年減価償却で経費を計上できる。
(2)いざとなったとき売却すれば現金化できる。

特に、いざとなったときの現金化が、普通の車と高級車とでは換金率が全然違うってワケですね。

例えば、300万円で国産車をかう。「いざ」となる。売却する80万・・・

でも、高級車を1000万円で買う。「いざ」となる。売却する700万!

だから儲かる社長は高級車を買うんですね。もちろん、「ただ好き」と言うだけで買っている人もいます。

マンションや家を買う

会社の業績が良い場合の節税方法のひとつですね。

不動産を買う場合は、単に節税というより、資産運用的な意味も含みます。

例えば、「木造モルタルの新築の家」を2000万円で建てたとします。

モルタルとはセメントと砂を混ぜて壁に塗るやタイプのやつです。

昭和時代の建物に多いですね。

こんなやつ↓

モルタル

自動車と同じく、家を買った場合も、一気に経費にはできず、「決められた金額を毎年経費」に上げることになります。

例のように、木造モルタルの新築だと20年間に渡って毎月100万円ずつ経費として上げることができます。

「耐用年数(たいようねんすう)」といいますが、作りによって、「その建物の価値がゼロ」になるまでの年数が決められています。

鉄筋コンクリートのマンションなどは47年などです。

同じ2000万円で新築マンションを買った場合は47年の分割計算で、経費を上げていきます。

その場合、毎年44万円の経費です。

新築の木造モルタルのほうが、短期的に見ると節税になりますが、資産運用という観点で考えると、また違った解釈になります。

こんな裏ワザもある

これは節税じゃないんですが、経営者の生活コストを劇的に下げる方法があります。

まあ、実際はポピュラーな方法で、裏ワザでもないですが・・・

それは、利益が出すぎたタイミングで会社そして家を買う。

節税になりますよね。

さらに、買った家に本人が住む。

厳密には、本人が住んで家賃を払う。

家主は自分(法人)、借り主も自分(個人)という変な構図になります。

賃貸マンションなどに家賃を払っていて、「家賃たけーな」なんて場合にかぎりますが、会社で買った家に住むことで劇的に家賃を下げることができます。

世の中に「社宅」と言う名のご立派なマンションなどを持っている企業もありますが、住んでいる社員って、世間相場よりはるかに安い賃料で住んでいますよね。

それをやっちゃうわけですね。

家賃の算出方法など、ある程度の縛りがあるので、もし、「法人で家を買って自分で住む。」なんて計画している場合は、会計士や税理士に相談するのが良いです。

おすすめ本

広告費を爆弾投入はアウト

大昔に、「利益が出すぎたので、期末近くに、現金でリスティング広告に大金をつぎ込んで一括で処理した。」と言う人がいました。

金額でいうと500万円くらい。

これって、厳密には節税になっていないんですよね。

「毎月リスティング広告費が50万くらいなのに、期末にいきなり500万。」

過去の広告費の平均よりも、突出している額が出費された場合は、あきらかにおかしいですから、税務調査が入ると指摘される可能性は高いと思います。

「平均以上の額は、来季の広告だから今季の経費とは認めない。」なんてことになるかもしれません。

というか広告費をつぎ込んでも、消化されていない部分は経費じゃないですからね。

経費の根拠あれば300万くらい瞬間節税

「利益が出すぎた。」と言っても、せいぜい200万とか300万くらいなら、なんとでもなりますよね。

「数千万や億単位で利益が出てヤバい。」なんて場合は、そもそも税理士や会計士が間に入って期中に対策してるでしょうし。

数百万クラスの節税なんて、30万円以下の固定資産税は一括償却できる制度を使えば、設備投資とかで一発で合法的節税作ができますよね。

例えば、事業が建設であろうが、フリーランスであろうが「来季に新規事業のパソコン教室を立ち上げることにする。」(例が悪いですが)

そしてパソコン教室を始めるので20万円のパソコンを10台購入。合計200万円。50万円で物件や備品(1点あたり10万円未満)、残り50万円は講師代。

とりあえず、瞬間的に利益300万円を合法的に吹きとばせます。

もちろん、決算期に不自然な経費なので、かなりの確率でツッコミが入ることになるでしょうが、ちゃんと教室をやっていれば、なんら問題ありません。

もし、来期急に業績が悪くなった場合は、パソコンを売却すれば多少は戻ってくるという感じですね。

世の中、高級輸入車のように中古でも値段の下がらない商品ってたくさんありますから、そういったのを事業と絡めて買えば節税になるし、いざというときにも現金化できますからね。

30万円以下の商品でも、中古になっても価値が下がらない商品ってけっこうありますよ。

例えば、今はもうそうじゃないんですが、ハーマンミラーのアーロンチェア。


出典:amazon.co.jp

何十時間座っても疲れないオフィスチェアの王様的存在でした。

自宅で使っていましたが、、このチェアめちゃくちゃ重いんです。

チェアの脚で足を踏むと悶絶です。

足の小指を柱にぶつける以上の破壊力があります。

なので、そんなキケンな椅子は今はないです。

買えば10万~30万程度なんですが、昔は中古でもさほど値が落ちなかったんです。

「15万円で買って3年後に12万で売却。」とかそんな感じだったんです。

でも、今は人気爆発で玉数も出ているので中古で2~3万というのが普通になったので、ちょっと資産として厳しいかも知れません。

オフィスでつかうチェアやデスクなど、ブランド力があり玉数の少ないモノが狙い目です。

イタリアやフランスデザインの家具(一部に熱狂的なファンがいるようなブランド)なんか、そんなに入ってきていませんから、中古でもちょっと安いだけで速攻売れます。

あ、ワーキングチェアの場合は10万円を超えると一括償却はできないですね。

10万円ぎりぎりの中古を10脚買えば100万一括償却ができます。

PS
一括償却できるオフィス用品で、かつ、売却時に値段の下がらない商品一覧」なんてのがあれば売れるかも知れませんね(^_^)

新規事業に投資

これもあるあるですが、新規事業を始めるパターンですね。

先日行ったシーシャバーの店長が若すぎて、「どんな企業がやってるの?」と聞くとネットメディアって言っていました(何のメディアかは聞いてない)。

別件でパチンコ系のユーチューブをやっている会社が飲食をやっているケースもありました。

飲食業はビジネスにも節税になる

社長の趣味で始めたのか収益事業として始めたのかはわかりませんが、飲食店としては失敗しています。

飲食もノウハウが必要ですからね。

素人が参入して簡単にできる業種じゃないです。

というわけで、ちょっと儲かった事業家がやりたがるのが飲食店ですが、だいたい失敗しています。(ハイ。ご多分に漏れず私も失敗したことがあります(゚∀゚;))

「ちょっとやってみたい。」ではなくて、ちゃんと事業として成り立つプランを立てて投資をすれば、かなり節税になります。

飲食店をやる場合は、厨房機器などは10万円を超えることが多いので減価償却になりますが、家賃や仲介手数料は丸々経費で、保証金の返却される部分は償却できます。

内装工事については一括償却はできずモノによって細かく償却していきます。

かなり面倒くさいので、この辺は税理士に手伝ってもらうのが良いですね。

知らないとバカを見る10万円の話

以前、節税対策として期末にパソコンを4台、合計50万円分くらい買ったことがあります。

パソコンは税務上、トイレットペーパーと同じく「消耗品」扱いで処理することができます。

よって、利益を50万円分一気に圧縮でき所得税を免れたことがありました。

でも、ここで50万円分の応接セットを買ってしまったら・・・という話です。

家具は家具で、パソコンのように消耗品に仕分けることができません。

「資産」という扱いになって5年(接客業)掛けて「償却【しょうきゃく】する」という分類になります。

償却とは、一気に経費化するのではなく、「それが使える期間(5年)、毎月、均等に経費にしていきましょうね。」という、賢い節税封じ込めのルールです。

5年は60ヶ月です。

ですから、期末に慌てて50万円分を買っても、60分の1の(約8300円)しか経費にできず、たいした節税にならないのです。

このように、資産は10万円をボーダーラインとして、それぞれ耐用年数を国が勝手に決めて、その期間で償却していくルールになっています。

利益を圧縮する場合、購入するものが資産なのかあるいは、一括償却できる消耗品なのか?

このことはしっかり確認しておかないと、50万円分の利益を消せると思ったのに、実は8000円までしか認められなかった・・・なんてことになるので注意が必要です。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。