仕入れを難易度で3段階に分けてみた

仕入れ難易度

一番簡単な仕入れはネット仕入れですね。メールアドレスを登録すれば、個人でも仕入れられるやつ。ま、これを「仕入れ」と考えるか、単なる割引購入」と考えるかは別の話。リアルの場合は、現金問屋など、一見の消費者として入店しても卸価格で販売してくれる。

二番目は、ネット仕入れでも軽い審査があるパターン。BtoBを利用して、「一般消費者」には販売しないために、卸価格を見たければ取引の申請が必要。「事業としてちゃんとやっているのかどうか?」「販売サイトをちゃんと持っているかどうか?」などがチェックされて、クリアできれば仕入れることができる。リアルの場合も、一応、基本的なことは聞かれるが、あまり細かい点は突っ込まれない。

三番目は、「法人であること。」「店舗を持っていること。」「販売実績があること。」さらには、「割引販売しないこと」など、ハードルが非常に高くなります。「法人で店舗を持っていて、販売実績もあり、無闇やたらに割引販売をしないこと。」といった条件となると、クリアするのはなかなか難しいですね。

このような取引成立までのハードルが高い場合は、品質が良く利益もちゃんと取れる商材であることが多いように思えます。ただ、法人を作るのはお金の問題だし、店舗なんて「持っていることに」してしまえば簡単にクリアされます。

ここだけの話、一度やったことがあります。取引の申し込み時に「店舗の外観や店内の写真」を添付しなければいけなかったのですが、人の協力を得て、いかにも自分の店舗かのように装って申し込みました。確認に来られると困るので、一応軽くドキドキはしましたが、スムーズに口座開設成功。たまに仕入れてます。

でも、リアル店舗と同じ掛け率で仕入れられるようになったにもかかわらず、期待を見事に裏切ってあまり売れてません・・・orz。仕入れてみて初めて販売の難しさを知ったのでした。知らない業界の商品を片手間で売ろうなんて考えが甘かったようです。

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。