正しいブロガーの始め方。興味あるならやっとけ。

このブログも16年以上(2005年5月~現在)になりました。

アフィリエイトも積極的にやっていた時代もありました。

というわけで、「ブロガーにはなるには?」とか「ブロガーの始め方」について、語る資格は多少あるのかな?と思って、過去の記事を改変しました。

まず、「ブロガーなんてやめとけ。」という情報もありますが、「ユーチューバーなんてやめとけ」や「アフィリエイトなんてやめとけ。」に比べると個人的に「ブロガーは絶対にやっとけ。」です。

放置なのにPV2000にビックリ

個人的な話ですが、このブログは16年以上運用していますが、これ以外に、ジャンルの違うブログを5~6サイトやっていました。

2年くらい続いたものが最長で、それ以外は、最初こそ勢いは良かったものの1年以内にネタ不足と気力不足で挫折しました。

最新のやつは2019年10にも、またひとつのアイデアから別のブログをはじめました。

「続けるつもり」でしたが、例にもれず12個の記事で息絶えました(爆)

そのブログは今も放置していますが、アクセスを見てビックリです。

これ↓

12記事で1年半放置しても、2000PV、ユニークユーザーは1700人という成績です。

続けていれば、数万ページビューで多少の収益は得られたかも知れません。

これが(今さら参入しても遅すぎる)ネット通販だと、おそらく1人2人くらいアクセスがあれば良いほうです。

でも、ブログは「テーマさえ」外さなければ、今からでも十分やっていけると思います。

これが「ブロガーはやっとけ。」という理由です。

ブロガーになるには絶対WP!

まともなブロガーになるには、絶対にWP(wordpress)が使えないと話になりません。

アメブロとかフリーのブログサービスなどでは、到底まともなビジネスにはならないでしょう。

ネットビジネスに不慣れな人には、ちょっとハードルが高いかもしれませんが2ヶ月もあれば十分使えるようになると思いますよ。

「難しそう。」って思うのは最初だけです。

いじくっていれば慣れてきます。

ブロガーになるには絶対トータス!

トータスとは英語で書くと「tortoise」。

意味は亀です。

そうです。

うさぎとカメの亀のことで、ゆっくりマイペースでこつこつ進むということです。

ブロガーで稼ぐには時間がかかります。

ユーチューブの場合は、何かのきっかけで一気に人気を得て人気ユーチューバーになるケースもあります。

ブロガーもかつて(2010年くらいまで)は、そういった位置づけにありましたが、今は、急に人気が出ることはまれでしょう。

だから、「じわりじわりコンテンツを増やし、気づかれぬようネット界に影響を及ぼしていく。」というスタンスでできる人が向いています。

今の若い人も、チャレンジ精神旺盛で「ブロガーになりたい。」という人も多いですが、「すぐに金が欲しい。」みたいなタイプの子も多いんですよね。

まあ、気持ちはわかりますが、ロングランできない人には向いていないですね。

私が過去に失敗して廃止してきたブログの数々が、まさにそれで「短期目線で儲け」に走った結果です。

「儲け」だけが目的の場合、結果がなかなか出ないと心が折れてしまいます。普通は。

儲けの前に「ブログを書くのが好き。」というのが必須です。

本当にお金が必要ならアルバイトをするのが確実です(^^)。

「これが儲かれば」楽しいぞ\(^o^)

冒頭の放置ブログですが1700人のアクセスがあったというやつ。

アクセス解析をすると「平均何分読まれた。」というのもわかるようになります。

自分の書いた記事がじっくり5分とか10分読まれたら嬉しい。

まして、数千万、数億あるブログの中から自分の記事が読まれるって、この時代かなり奇跡に近いと思うんです。

だから、最初のうちは人が読んでくれるだけでも儲けものと思ったほうが良いと思います。

私の本業はネット販売ですが、「1700人も見てくれた!バンザ~イ\(^o^)/」なんて言ってられませんから。

何億人に見られても売れなかったら0円ですから。

でも、記事というコンテンツは読まれた時点で「売れた」と考えることもできます。

また、記事はサーバーを契約している限りネット上に永遠に残ります。

ブログ記事が資産と言われるゆえんです。

もちろん、読まれただけでお金は入ってきませんが、コンテンツを増やしていけば、アドセンスやアフィリなども混ぜることで、ちょっとずつ収入が入ってくるようになります。

この時代、数です。

もちろん、中身も大事なので1つの記事を書くのにじっくりリサーチして、正確で信憑性の高いオリジナルのな情報を載せていかなければいけません。

ブロガーとアフィリエーターの違い

私の場合、ブロガーでありアフィリエーターでもあります。

でも、ネット上には、例えば、「クレジットカード比較」みたいなサイトがありますよね。

どんな人がやってるかもわからないし、ただ情報を比較しているだけです。

要するに、書いている人の個性や記事のオリジナリティーなどもほとんどなく、アフィリエイト収入に特化したパターンがアフィリエーターと言えます。

一方、ブロガーは書いている人の個性が出るのが特徴と言えます。

中には、ネット上の記事から、要所要所をつまみんできて、まとめてあげるだけの個性のない記事もあります。

でも、ほとんどのブロガーは、書いている人の経験や書き方のスタイルにオリジナリティーがあります。

今から、アフィリエーター専業はかなり難しいと思います。

サイト構築テクニックとSEO。

これらを上級レベルまでもっていかないと、とても勝てるような業界じゃないです。

でも、個性を活かしたブロガーなら、ジャンルをうまく選べばかならず支持されると思いますよ。

2022年からでも勝てるブログの作り方

現在法人数社と個人事業をやっている身なので税金のことはいつも気にしています。

税金のことと言えば税理士。

ネット検索をいろいろしますが税理士の書いているブログって、あまり役にたたないんですよ。

なぜなら、「彼らの立場上教科書的なことしか書けないから。」です。

どの税理士も「そこ止まり」の内容しか書いていないから、基本事項の確認には参考になりますが、現場レベルで使えるテクニックを知ることはできません。

そんなとき、もっと踏み込んだところまで書いている記事があれば、すごく参考になります。

つまり、税理士という立場ではない経営者人が「こうすればだいぶ節税できたよ。でも、ちょっとグレーかもね。自己責任で。」なんて(税理士が絶対書けない)記事があれば「そうか!そういう手があったのか!」と新たな気付きを得ることができます。

私も、それを狙って税金に関する記事をちょこちょこ挙げていますが、相当なPVを稼いでいます。

つまり、誰でも書けるようなこと、誰でも知っているようなことではなく、「建前を除外して私しか書けない内容」のオリジナル記事を作っていけば、需要さえあれば、確実に支持を得られるわけです。

ちなみに、上記の12の記事のブログは「英語」に関するブログです。

英語関係などは超レッドオーシャン(ライバルだらけ)です。

英語系ユーチューバーも腐るほどいます。

それでも、アクセスを稼げたのは、かなりニッチなところに切り込んだテーマにしたからです。

ただ、英語熱が冷めたのでブログは放置状態になりましたが。

ちなみに、「続けていてそこそこ収益はあるけど熱が冷めた。もうやらない。」という場合、ブログをまるまる人に売ることもできます。

ブロガーは今からでも全然遅くない!

そんなわけで自分の経験を踏まえ「ブロガーになるには」「ブロガーの始め方」について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。

参考になれば幸いです。

ちなみに、ブロガーの始め方の概要を簡単に書いておきます。

1.テーマをいくつか決める
2.Wordpressでブログを立ち上げる
3.正確で信憑性が高くオリジナルの記事を目指す

収益を目指すにはアドセンス、アフィリエイトのアカウントを作る。

あと大事なことは、常にアクセスの解析をしながらコンテンツをチューニング(修正)していくことです。

私もよくやるのですが、ふと浮かんだアイデアで1,000文字くらいの記事を書いてほったらかします。

すると意外にPVがあったとします。

1,000文字では内容が薄いので、3,000文字、場合によっては1万文字とかレベルまでコンテンツを充実させます。

そうすることで、じっくり読む人も出てきて収益も得られるようになる」という感じです。

PDCAってやつですけどね。

ブロガーなら普通にやっていることです。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。