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ネットショップ運営者の基礎知識「Tポイント」の仕組み~その1~

公開日: : 最終更新日:2017/12/28 マーケティング, 基礎知識やノウハウ, 売上アップの方法

ショップサーブで本店サイトを立ち上げた後、あるいは同時に、出店料やロイヤリティーのないヤフーショッピングにも出店するのは、もやは定番になりつつあります。

ところが、ヤフーショッピングのコストがあまりに少ないために、実際にかかるコストについて深く考えていない場合が多いんですね。

例えば、ヤフーに出店して、売上から引かれる「Tポイントって何?」って質問されたとき、即答できなかったんです。もちろん、消費者として答えるのは簡単ですよ。「Tポイントは、全国にあるTポイント提携先やインターネットの提携先で、貯める・使えることのできるポイントです。」
(http://qa.tsite.jp/faq/show/3733)

Tポイント会員としては、「Tポイントが使えるお店でポイントをためてTポイントが使えるお店でポイントを使う」って、超シンプルな理屈です。

ところが、お店を運営してTポイント加盟店になった場合、そのTポイントの仕組みやコスト、メリット・デメリットについて説明できますか?って話です。これが意外に説明できないんですね~仕組みについてもよくわかっていないんです。よくわかっていなかったので、色々勉強したのでメモしておきます。

まずは、仕組みについて見てみましょう。

Tポイント

解説します。

Y!ショッピングに出店中のA、B、C店で、それぞれ1万円の商品が売れた場合、その売上の2.5%がTポイント原資として、Tポイント銀行(そういう銀行はありませんが、わかりやすくするために「銀行」と名付けています。)に預入されます。

このときTポイント銀行の残高は750ポイントです。(1ポイント1円なので金額では750円)

それぞれの店は1万円を売り上げましたが、それぞれのお店の銀行口座に入ってくるのは9,750円です。手数料を引かれたようで、損をした気分ですが、実はそんなことはないです。

しばらくすると、A店に注文が入ります。例えば、セール品のブラジャー750円が売れました。この時、ブラジャーを買ったお客様は、支払い方法で「クレジットカード」でもなく「代引き」でもなく、お客様自身がTポイント加盟店で貯めた「Tポイント750円分」で支払いました。

A店は、このとき現金売り上げではなくポイント売り上げということになります。でも、ポイント売り上げは後日、Tポイント銀行から現金750円がA店に振り込まれます。A店は、以前に、原資として250円預け入れしていましたが、結果として750円が戻ってきたわけです。

これが、Tポイント加盟店になるメリットです。とりあえず、売り上げの一部を原資をTポイント銀行に預けていきますが、他店でTポイントを溜め込んユーザーが自店でポイントを使ってくれると現金売り上げになるってカラクリです。「損して得取れ」とも言えます。

なお、ヤフーショッピングに出店しているならTポイントだけですが、ポイントを運用する業者は他に3社ほどあります。ポイント事業者ランキングは次の通りです。

1.楽天スーパーポイント(会員1億1,400万人)
2.Ponta(ポンタ)(会員約8,000万人)
3.dポイント(ドコモ)(会員約7,000万人)
4.Tポイント(会員約約6,100万人)

上記データは2017年情報です。全部足すと2億9000万人にもなりますが「重複」しているのはご周知のとおりです。でも、存在感としては圧倒的にTポイントじゃないですかね~。ファミマで徹底的に洗脳されていますが。



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