女性社員やアルバイトが扱いづらい件などについて

「もう、ほんと女性はあつかいにくいよ。かと言って男性がいいかっていうとそうじゃないし。どうしたらいいの(泣)。」

知り合いの飲食店のオーナー社長(Hさん)からの相談(コンサルとかではない。)

当社も、飲食店で女性アルバイトがたくさん働いているので、社長の気持ちは痛いほどわかるんですよね。

ということで、今回は、「女性の扱い。」と言ってしまうと、良からぬ指摘を受けてしまうかもしれないので、女性も含め「人の扱い。」という、若干広い意味でとらえて、考え方や扱い方などについてあれこれ。

男性経営者向けの話になるかと思います。

感情的な人

女性に限らず感情的に反応しやすい人はたくさんいます。

これは性別年齢はまったく関係ないですね。

H社長は、感情的とは正反対でいつも冷静、というのもあって感情的な人が苦手なのでしょう。

でも、特に若い女性などを中心に感情的な人は多いですね。

結論から言うと、感情的な人を冷静な人に変えることは不可能。だから、こちらが扱いをマスターするのが近道。

例えは悪いですが、「蛾を蝶に変えたいと思っても不可能」と同じくらい不可能なこと、と思ってください。

同じ人間ですが、中身はひとそれぞれです。

生まれて育った環境も違うし、受けてきた教育も違います。

そのような20年30年40年と、自分とは違う経験をしてきた人を、こちらがコントロールしようと思うのが大間違いなんですね。

もちろん、女性だったら全員感情的な反応をする」とは限らないです。

当社で働いたことのある大学生の女の子などは、いつも冷静沈着でしたが、やはり辛いことはつらい。

でも、勤務中は態度にも表情にも出さず、終わってから「泣く」ことでバランスを取っている子もいました。

ひとそれぞれなので、しっかり観察することが大事じゃないのでしょうか。

言ってることと、やってることが違う

これもあるあるです。

口では「あーする」「こーする」と言っていても、実際やっていることが違う人は、いくらでもいます。

これに対する回答は、「言っている本人もわかっていない。」ということです。

その時、本人は「こうしたい。」と思って、そのことを言うわけですが、次の日になれば忘れている、といった感じです。

単なる瞬間的な思いつきだったわけです。

その瞬間はそう思っているんだ。(でも、5分後はわからないよね~)くらいの受け取り方がベストです。

これは、個人的にも苦労したのでよくわかりますね・・・

この考えがわかれば解決

このブログであつかう話ではありませんが、「意識」と「無意識」という考え方があります。

自分自身に当てはめて考えてもらいたいのですが、「今の状態」は、「過去にプランした通り」になっているでしょうか。

つまり、人生計画通り進んでいるでしょうか?ということです。

おそらく100%の人は「NO」だと思います。

人生は、無意識の計画に沿って進められていて、その計画については人は「意識」できていないというのが大きな原因です。

「言っていることとやっていることが違う。」という人の話があります。

ある女性スタッフが「私は将来独立したいので、この会社で2年間はみっちり修行してスキルを身に着けて経験を積みます。」と、決意を決めたようなことを言いました。

人を雇うという経験が浅かった私は、それを信じちゃったわけです。

「彼女は2年間はバリバリ働いて頼れる存在になりそうだ。その後独立するなら喜んで応援しよう。」と。

でも、実際フタを開けると、勤務開始から3ヶ月後に「彼氏ができました。」→「子供できました」→「結婚します。」→「辞めます。」という流れになったわけです。

これは彼女自身も意識していないことでしたが、「彼女の無意識では25歳で結婚をして子供を産む。」というプランで進んでいたわけです。

「言った通りにしていない。」というのが悪いのではなく、人は無意識のプラン通りに動いていて、そのことすら気づいていない人が大半である、ということを経営者としては知る必要があるということです。

距離感に気をつけよう

よく男性同士で「女は怖い。」なんて話をよくします。

「仕事中はニコニコ元気に、上司の指示にも快く従ってよく働いてくれているにも関わらず、オフ担った途端別人になる。」というようなことを度々目にすることあるよね~って話。

仕事中は一生懸命やってくれて、すごく距離感が近い感じで働いてくれるわけです。

すると、男性(社長や上司)は「オレのことを気に入ってくれている。」と勘違いしてしまうわけです。

男性あるあるなんですけどね、、、

違うんです。

彼女たちは(給料のためにまじめに)仕事をしているだけで、男と女の関係なんて微塵も考えていないわけです。

そこを勘違いして距離を詰めようとしてしまい(あるある)、「気持ち悪い」と言われて終わるんですね。

「気づかないまま」が続くと、ある日突然「辞めさせてもらいます。」と言われ意味がわからなくなる。

女と仕事やりにくい

「女とは仕事できねーわ。」なんてよく聞きます。

その気持よくわかります。

でも、それは裏を返せは「自分は、人間にはいろんなタイプの人がいることを知らない。自分中心の思い込みでしか世の中を見れない未熟な人間です。」と言っているようなものです。

上記のように「感情的な人」もいれば「言っていることとやっていることがズレている人もいます。」

もちろん、極端な話、犯罪を平気で犯すような人もいるわけです。

「人間」と一言にいってもピンキリの世の中ですから、それを理解して対処しながら、ストレスなく世の中を泳げるのが一番なんじゃないでしょうか。

「女性と仕事がやりにくい。」なんて言っているうちは、経営者として「まだまだ」と思ったほうが良いです。

じゃ、「男なら誰でも仕事がやりやすいか?」っていうと、そうじゃないことに気づくと思いますよ~

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。