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儲かるネットショップ・儲からないネットショップ

「ネットショップは儲かる」といった幻想を抱いている人も多いですがピンきりです。今回は、極端な例をあげて説明してみたいと思います。Aさんはプラモデルの完成品の販売。Bさんはブランド品。年齢は違えど、二人ともサラリーマンの副業です。

プラモデル・ショップ運営Aさんの例

プラモデル

Aさん(55歳)は、副業でプラモデルの完成品を販売しています。市販のプラモデルを買ってきて、組み立てアンティーク風の特殊なペイントをしてネットで販売しています。本業のサラリーマンの仕事を終えて自宅に帰るのは21時ころ。食事を済ませて風呂に入って、平日は22時から0時くらいまで、土日は午前中の5時間ほどがネットショップの仕事時間です。

1週間に約20時間(月~金2時間、土日合計10時間)、月間では約40時間をネットショップの運営についやします。それで売上げは3万円ほどです。プラモデルを買った代金(仕入れ)は2万円ほどなので、月に1万円の小遣いが出る計算です。40時間かけて1万円です。時給に換算すると250円です。

ブランドショップ運営Bさんの例

ブランドバッグ

アパレル(洋服)関係の会社でサラリーマンをしているBさん(28歳)も、副業でブランド品をネット販売しています。彼がネットショップに使える時間は、基本的に土日祝だけです。その時間を使ってネットショップを立ち上げブランド品を販売しています。

会社にいたり営業に出ている時に注文が入った場合は、スマホから注文処理を行います。注文処理とは、お客様から代金を頂き、お客様に商品を届ける手続きのことです。

実は、Bさんのお店は商品を持っていなくて、商品そのものはメーカーの倉庫にあずけています。お客様から代金を頂いた時点で、メーカーに発送の指示を出すだけです。そして、後日、メーカーから売れた商品の仕入代金の請求が届きます。後から仕入れ代金を支払う仕組みです。

Bさんの扱う商品は高級ブランドです。月に売れても1とか2点です。でも、商品の金額は20万円から80万円です。ある月は20万円の商品しか売れませんでしたが10万円の利益になりました。 また、その月は、本業の繁忙期で、ページの編集や注文処理で1時間ほどとるのがやっとでした。でも、1時間で10万円の利益を得たことになります。

儲かるかもうからないかは、どれだけの時間を使うかが決め手

このように、お金を生み出すのに「どれくらいの時間を使ったか」というのが、儲かるか儲からないかの違いです。つまり、ネットショップは「何をどのように売るか」によって、得られる収入が違ってくるのです。ネットショップをひとまとめにして、「儲かるか儲からないか」の議論はできない時代になりました。

なお、物販ショップ(形あるモノの販売業)で、もっとも儲かるスタイルは、Bさんのような「在庫を持たない高額品の販売」です。商品を置く場所がいらないのでパソコン1台でできます。逆に、儲からないのは「安いハンドメイド商品を製作、在庫し、発送も自分でする」方法です。

それを簡単に表(マトリックス)にしたのが下の画像です。非常にシンプルです。もちろん、例外はあります。「安いものを何万点も在庫している繁盛店」もあれば、「高額品を在庫なしで販売しているが、注文は何年も入っていないw」といったお店もあります。あくまで目安です。

儲かる儲からないマトリクス

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ただし、在庫を持たないのが良いとは限らない

上のマトリックスを見ると、「在庫を持たないショップ」が最も良いように思えるかも知れませんが、必ずしもそうではありません。例えば、お客様から「このバッグの底の部分には○○は何個ついていますか?」など、商品情報や写真にないことを聞かれると、商品を持っていないので、いちいちメーカーに確認してもらわないといけません。

また、販売した商品に不良があってBさんの自宅に返送されてきたら、Bさんは受け取る必要があります。何の連絡もなく返品するお客さんは必ずいます。でも、出張で不在が続いて、返送に気付かず受け取りができなかった場合、大クレームに発展する危険性もあります。

その点、Aさんは、常に自宅で仕事をしているので、お客さんからの商品に関する問い合わせは何でも答えられます。返品に対してもスムーズに対応することができます。

どんな販売スタイルでも、必ずメリットやデメリットがあるので、一概に「これが良い」というベストな方法はありません。それぞれの人や企業にとって何がベストなのかは現場で見つけます。

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