個人事業主の銀行口座テクニック

銀行口座テクニックというとおおげさですが、個人事業主を経験して思った銀行口座の使い方について思うままに書いておきます。管理人は個人事業主としてネット販売をやっていたので、それ以外の職種とはちょっと違うかもしれません。

ネットバンキングは必須

ビジネスは「ヒト・モノ・カネ」なんて言われるように日々カネが動きます。振り込んだり振り込まれたり。そんなとき、「いちいち銀行まで振込に行く」なんて時間は、とんでもない時間的ロスになるわけです。陳腐な例で言えば、１万円札をどぶに捨てるようなものです。

管理人の場合、近くの信金の窓口で振込みしようと思ったら、行って帰って１時間はかかります。１時間もあればどれだけ仕事ができるか。どれだけ本が読めるか。

１日８時間働くとしても、そのうち１２％もの時間を、何の価値も産まない雑用に費やすなんてありえないです。消費税１２％ってありえないでしょう。ただし、銀行窓口にきれいなおねえさんがいる場合は、この限りではありません。

だからネット銀行のネットバンキングはかかせないのです。ネットバンキングなら１分以内に振込が完了してしまいます。６０分の１で済みます。ガソリンも交通費も不要。振込手数料200円弱だけです。

銀行は３行が基本

管理人は、ネット銀行の楽天銀行（楽天は嫌いだが）、新生銀行、ゆうちょ銀の３行をメインにしています。楽天銀行はネット決済などに必要なので仕方なく開設しました。繰り返しますが、楽天銀行は好きで選んだのではありません。（ってそこ強い主張はいらんけどね）

新生銀行は振込手数料が無料なので、主に仕入れ代金の振込用に使っています。年間25000円くらいの節約になるので大きいですね。

次にゆうちょ銀行。ゆうちょ銀行を使っている人の絶対数が多いから。振込先を教える際、「ゆうちょはないですか？」というのはよく聞かれるので、それ用に作っています。

お客さんの利便性を考えれば、銀行の数は多ければ多いほどいいのですが、お客さんの利便性なんて考えてないし、日々の入金管理や帳簿のことを考えると3行が限界です。という訳で3行だけにしています。