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講座2 仕入でおさえるべき3ポイント

例えば、現金問屋に足を運んだ場合、どのような知識を持っていれば良いかって話になると思います。海外仕入れやオンライン仕入れの場合はあまり関係ないかも知れません。

卸値・単位・支払方法

仕入れでおさえるべきポイントは3つほどです。

  1. 卸値はいくらか?
  2. 単位はいくらか?
  3. 支払い方法は何?

単位とは、例えば、「1ケース」「1ダース」「1パレット」など、卸す側が想定している販売単位のことです。えんぴつ1本から売ってくれればありがたいですが、メーカーや問屋は、まとまった単位で販売することが多いのです。

支払方法は、誰もがご存じの現金、つまり、その場で現金を支払う方法から、掛け売り(要するに後払い)やカード払いまで、小売と同じようにいろいろな支払方法があります。また、保証金のように仕入れ代金を前もって預けておくような取引方法もあります。

いずれにせよ、仕入れの際は、「卸値」「単位」「支払方法」これらの3つのポイントを聞き出すのが基本と言えると思います。

仕入れに交渉なんてない

「仕入って交渉があるんじゃないの?」「なんか難しそう。」なんて心配する人がいますが、管理人の知る範囲では、いちいち交渉に応じるメーカーや問屋、商社はほとんどなく、誰であろうと決まった卸値で取引する形態が多いと感じます。

おそらく、取引先別に卸値を変えたり、その他の条件を変えていると、事務作業が煩雑になるしミスも発生しやすくなるからじゃないでしょうか。また、交渉した担当者がいなくなったりすることもありますから、あまり現実的じゃないのかもしれません。

もちろん、「ここぞ」と言うときに、ちょっとした交渉を持ちかけることはあります。いつもより多く仕入れるときや、不良在庫を安く買わせてほしいなど、ケース・バイ・ケースと言えます。


個人事業主には売ってくれない?

「個人事業主だけど、仕入れさせてくれるのかな?」と不安に思う方もいると思います。確かに、法人取引が前提のメーカーや問屋もありますから、そういったところは門前払いを食らうかも知れません。

でも、日本の企業は、従業員が30人未満の零細企業や個人事業主が半数以上を占めます。ですから、商取引の多くはそういった零細企業によって行われていると考えられます。よって、メーカーや問屋、代理店などの取引先の多くは個人事業主で、「個人だから売ってくれない。」というのは一概には言えないでしょう。


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