コーディングという仕事

コーディング

気がつけば、世の中では「ウェブページ作成」のことが「コーディング」と言われるようになっているらしい。コーディングと言えば、本格的なプログラム言語(PHPやPERL、C言語、JAVAなど)によるプログラミングのことだと思っていました。でも、HTML記述もコーディングと言われるようになったので、ウェブクリエーターも専門家の仲間入りです。

HTMLやCSS程度なら、ITの得意な中学生くらいなら簡単にできてしまうレベルです。でも。物は言いようです。「お仕事は何ですか?」と聞かれたときに「ウェブのコーディングやってます。」というとプロフェッショナル感満載です。

「ウェブはわかるけど、『コーディング』って何ですか?」と聞かれたなら、「ホームページあるでしょう?あれを特殊なコードを使って、デザイナーや企画者が起したデザインや設計を元に組立てていくんです。」なんて言えば、もうすっかり専門家。でも、「ん?それってただのホームページ制作じゃん。」とツッコまれたら、あえて抵抗せずに「仰るとおり。スマソ」と言えばいいですね。

「ブログを書く」は「(記事)ライティング」。ただのブロガーも「コンテンツのライティングが仕事」と言えば、それっぽくなるので不思議ですね。時給100円にも満たない内職的な地味な作業も、「普段はエクセルのタスクの仕事をやることが多いです。」と言えば、ずいぶんと印象も違います。

ネットショップ運営者も何かかっこいいネーミングが欲しいですね。「ネットショップ・オーナー」とか、個人的には、格好悪すぎてとても口には出せないし、「ECサイトの運営」とか「通販会社経営」もやぼったいし。「オンラインショップのランニング(運営・経営)」とかもイマイチ。

なにか良いネーミングはないでしょうかね。ここは、ひとつ、ランサーズ(超有名なお仕事募集サイト)でネーミングやキャッチコピーを募集してみるのも良いかも。

PS
この記事で795文字。よくライティングの募集で800文字~(単価300円)とかありますが、800文字はなかなか大変な作業です。とてもそんな仕事はできないです。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。