クレジット決済時の領収書の発行について

例えば、客の立場として、ネットショッピングで商品を購入する。クレジットカードで支払う。後日、カードの使用明細が、何にいくら使ったか?」の記録です。この明細を領収書代わりにします。それで本人が良いと思っていたらそれでOKです。

でも、「会社の美品を自分のクレジットカードで購入した場合は、必ず領収書で精算してください。」というルールがある場合は、欲しくなくても、領収書がなければ代金は返ってこないので請求することになるわけです。

では、お店の立場としては、今の時代ペーパーレス化はあたりまえですから、「クレジットカードでの購入は、お客様の明細をもって証憑(しょうひょう)書類になりますので発行はいたしません。」というスタンスをとるお店もあれば、請求すれば普通に発行してくれるお店もあります。

このあたりは、運営者の方針によりけりです。

もし、ネット販売店として領収書を発行するなら、気をつけないといけない点はひとつです。必ず、領収書の但し書きの箇所などに「クレジットカード決済」と書く点です。これを書かないと、現金を頂いて領収書を発行したこと(二重発行)になってしまいます。

二重発行したお店が、売上を二重で計上すると数字がおかしくなるので、そんなことはしないです。でも、もらった側は、「現金で支払った領収書」があるわけですから、「クレジットで払って、現金でも払った」という事になってしまいます。もらった側は、運良く経費を水増しして節税(脱税?)してしまうことになります。

ま、額が小さいと、そんなことは何の問題にもならないですが、金額が大きかったり、継続して同じ手口を繰り返していると、税務上のトラブルに発展する可能性はあると思います。

過去に、領収書サンプルを作って写メしてブログに載せたことがあるはずなんですが、発見できなかったです。Googleで「クレジットカード 領収書 書き方 site:netshop7.com」などと検索すれば出てくるかもしれません。

最近はブログ用の画像はもちろんのこと、アイキャッチ画像の作成も放棄しております。

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。