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Eストアーの集客代行を1年間使ってみた結果や感想

公開日: : 最終更新日:2018/01/29 ショップサーブ, ネットショップ運営, マーケティング

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Eストアー広告運用代行
ショップサーブネットショップを運営中ですが、リスティング広告の運用が正直面倒になってきたんです。昔は、クリック単価も安く「出すだけ」で、気絶するほどの大量集客ができていたのですが、今では、システムも高度になり、成約率を上げるためにあれこれしないと結果が出ない時代になったのが理由です。

とにかく楽をして儲けたい!

そんな怠けたい一心で、Googleにも認められたEストアーの集客代行、つまりは、アドワーズ、リスティング広告運用の代行を依頼することになりました。

自分でやってると、1件の注文を取るための獲得単価が7,000円にも、ときには1万円にもなっていたのですが、そこはプロに任せると、獲得単価500円や1000円くらいまで圧縮できるのではないか?と目論んだわけです。

依頼後はEストアー担当者と打ち合わせをします。相手は、広告のプロですが、こちらが販売する商品については全くの素人なので、どういった商品なのか、また、これまでの広告運用について説明します。

運用代行を開始すると同時に、自社で作っていたアカウントの広告をすべて停止します。Eストアーの持っているアカウントでの運用が始まるわけです。

自社の広告アカウントのクリック数や成約率(CVR)の確認はリアルタイムにできるのですが、今回は他社のアカウントのため詳細なデータを確認することはできません。

その代わり、1ヶ月毎にメールでレポートが送らてきます。

例えば、こんな感じです。

運用結果レポート

■広告費:3,428,212円
■売 上:5,603,248円
■費用対効果:163%(*1)
■成約数:538件
■獲得単価:6,372円(*2)

広告費:約340万円を投じて、広告経由で約560万円を売り上げを作ったという結果です。

一見、売り上げより広告費が少ないので良い結果のように見えるかもしれませんが、そこで結果を判断しては行けないんですね。

注目するところは、なんたって【獲得単価】です。ある商品1つを売り上げるために、どれだけ費用がかかったかという数字です。

この例の場合は、獲得単価「6,300円」です。売り上げを成約数で割ると、1件あたりの注文額は「10,400円」です。

つまり、商品A「10,400円」を売り上げるために6,300円を使ったということです。

価格「10,400円」の商品の仕入額を「5,000円」とすると利益は「5,400円」です。

商品Aが売れると利益が「5,400円」なのに対し広告費を「6,300円」使ったわけです。

ということは、5,400-6,300=△900

広告を出して商品を販売するたびに900円の赤字を出していたことになります。

そうです。

まったく広告の意味をなしていないんですね。

まったく、おバカな結果となってしまいました。

これがリピート商材で利益を作っているビジネスモデルの場合は、初回の注文が赤字なのはいたって当たり前なんですが、残念なことにリピート商材ではないんです(泣)。結果、集客代行は解約することになりました。

ただ、これは「Eストアーの代行が悪い」というわけではないですよ。それなりのスキルを持った広告運用のプロがやってくれるので商品によっては非常に良い結果が出ることもあります。今回は商品がリスティング広告に、「もはや」適していなかったことを再確認してしまったに過ぎないということです。

依頼する前には、まずは自分で運用してみると良いです。そして、今の時代「広告だけで成約を取る」というのは非常に難しくなっています。成約率は広告の(リンク)先のランデングページ(LP)の出来不出来によって大きく左右されます。

などなど、Eストアーに対しての要望としては、「ランディングページの指導」も含めて、広告から成約までの流れを総合的にコンサルティングする仕組みがあったほうが良いかも?と思いました。

また、毎月の成果レポートを眺めながら、「いつになったら獲得単価を理想的な数字まで持っていってくれるの?」という思いもあったので、「御社の商品は今後広告を続けても厳しいかもしれません。」とか、「あと3ヶ月まってくれたら獲得単価を半額まで下げることができるかもしれません。」的な報告もあれば良いと思いました。

やめ時がわかりませんからね~。

ご参考まで。



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