しっかり確認して開店審査に臨んだものの、なんと不備があって再申請。
そして、再申請も不備で再々申請。
1週間ほど無駄なブランクを作ってしまいました。
今回の不備は、もしかしたら、誰もがやりがちなことかもしれないのでシェアしておきます。
配送グループに注意
配送グループはメインの配送グループと、そうではない「配送方法が共通しない場合の配送グループ」というのを作らなきゃいけません。
なんでそんな仕様なのかわかりませんし、考えても仕方がないので、とりあえず設定しました。
例えば、メインの配送グループに「ヤマト運輸」を設定して「共通しない配送グループ」に「佐川急便」を設定するとします。
もちろん、それぞれ送料金額の設定を行います。
そして、次の一行が大事です。
送料設定したものに関しては、お買い物ガイドに入力する。
「お買い物ガイド設定」→「お届けについて」の欄に、テキスト情報で送料を入力します。
今回、使いもしない配送方法だったので、すっかり忘れていました。
これもちゃんと記入しておかないと再審査になってしまいます。
「反映」を忘れずに!
お買い物ガイドに送料を入力して「再申請」ボタンをおしました。
数日待たされて、また「不備」。
は?????
と思ったら、お買い物ガイドに送料を入力したあと「反映」を押してなかった・・・
ちょっと専門的な話になりますが、ヤフーショッピングは、HTMLファイルを生成するシステムと思われます。
つまり、ページを編集するたびに反映ボタンを押すことで更新されたHTMLファイルが生成されるわけです。(静的URLと言う。)
ショップサーブも同じ仕様です。
でも、カラーミー・ショッププロやwordpressなどは、動的URLなのでいちいち更新ボタンを押さなくても即時更新ができます。
どっちが良いか?という話ではなくて、単に仕様の問題ですね。
昔は、SEOのためには静的URLのほうが良いとされていましたが、今は関係ないです。
商品は1点だけで良い
前回書き忘れたかもしれませんが、開店申請のときは商品1点だけの登録でOKです。
それも写真1枚とかで全然大丈夫です。
大事なのは、品番や価格、カテゴリーその他、入力すべきところがちゃんと埋められているかどうかです。
もちろん、販売を開始するとなると、写真は最大20枚載せられるのでマックスで掲載したいですね。
住所は公開される(個人事業主注意)
開店審査からは話はちょっとそれます。
ヤフーショッピングの店舗のページには「会社情報」というページがあります。
その中に「会社情報」と「問い合わせ情報」があります。
会社情報はビジネスセンターから、社名以外の住所や電話番号などは自分で編集して変更することができます。
でも「問い合わせ情報」に関しては申込時の住所がまんま掲載されます。
個人事業主で自宅を拠点にしている場合は自宅住所が公開されるということになります。
もし、自宅住所の公開に不都合がある場合は、別の住所などを用意する必要があります。
例えば、レンタルオフィスやバーチャルオフィス。
ただし、以下の書類が必要になります。
住所が確認できる電気、ガス、水道、固定・携帯電話、NHK受信料のいずれかの領収書、支払証明書、請求書、ご使用量のお知らせ
https://store-info.yahoo.co.jp/
なので、住所だけ借りているという場合は難しいですね。
実際に拠点として電気やガスなどを使っていないと、お問い合わせ先情報としては登録も変更もできません。
法人ならバーチャルオフィスでも可
もうひとつ話はそれますが、例えば、ひとり法人などで自宅を登記している場合は、自宅住所が公開されます。
これを避けるには登記内容を変更しないといけませんが、登記可のバーチャルオフィスを使えばスムーズにできそうです。
バーチャルオフィスの料金も、底値と言えるくらい下がってきたので使いやすいですね。
レゾナンス(990円~)なんかが有名ですが、数年前からDMM(660円~)もバーチャルオフィスに参入してきています。
一昔まえは、月額1万円とか3万円とか、そんな料金だったと思います。
レンタルサーバーみたいな料金の下がり方ですが、やはり過当競争になってくると料金はどんどん下がりますね。
個人的にもバーチャルオフィス運営とかやってみようかな?なんて思ったことがありますが、ここまで値下がりしていると、とてもじゃないけど勝ち目はない・・・。
大手が参入できるような業種には参入しないことですね。