個人ネットショップの廃業率は100%!

個人ネットショップの廃業率は100%

個人ネットショップの廃業率は100%です。

人間はシぬから。

事業継承をしない限り100%終わりが来ます。

という冗談(冗談でもないか)はさておき(笑)、ネットショップの廃業率について調べていると、オモシロイ事例を見つけたのでシェアしたいと思います。

シェアするほどでもないけど。

廃業率は9割くらい(経験値)

真面目な話、ネットショップの廃業率というか「存続できている割合」は1割くらいかな、という感覚です。

つまり、逆を言うと、成り立たないネットショップが9割です。

存続とは、ざっくりいうと「(内容に関係なく)営業を続けている状態」ということです。

「多少赤字が出ている。」とかでも、なんとか続けられるレベルも含みます。

「毎月1,000円の小遣いが入る。」とかで個人でネットショップを続けているパターンもありますから、ひとまとめに「廃業率」で見るのはあまり意味がないと思います。

飲食店など他のビジネスは違って、立ち上げも運用も、ほとんど金がからないわけですから。

すべて無料で仕上げているネットショップなどは、「ネット上に情報は残っていても(ゴミ状態で)稼働していない。」ってことも多々あります。

それを「営業中」と見なすのは間違いでしょう。

まあ、言ってしまえば全ネットショップの営業実態は統計など取れるようなシロモノじゃないってことです。

かと言って、帝国データバンクとか一部上場企業とか、何かに公式登録されているような企業の動向だけを見て判断しては実態を見誤ることになります。

当社もデータバンクとかガン無視していますし、個人で結構儲けているネットショップでも、一般人にまったく知られていない(税務署も把握していない)ケースもあります。

インターネットは、それくらいディープな世界なのです。(だからオモシロイw)

当店の廃業率

「当店の廃業率」というと変な言い方ですが、これまで、いろんなジャンルでネットショップを開店、運営してきました。

トータルで20店舗くらいはあったと思います。

ECを25年くらいやってきて、生き残っているのは現状1ジャンルのみ(Shopifyで運用中)になっています。

計算すると廃業率は95%ですね。

月商1000万を軽く超えて「バカ売れぇ~!」と喜んだのもつかの間、気づけば月商1万円あるかないかのジリ貧になっていた店舗もありました。

理由はライバルが激増して価格競争に巻き込まれた・・・(売上が落ちる普通の理由)

今思い出したけど、ネット通販駆け出しのころブランド品を販売していて、雑誌の取材を受けるほどの人気店になったのですが、ブランド側から「その売り方やめてくれ。」とクレームを受けてあっけなく閉店したパターンもありました。

ネットの世界は変化が早いので、好調であっても「翌日に終わる」可能性も低くはないです。

1クリックで全消去できますから。

何千社もの企業ホームページを収めていたサーバー会社が、誤ってデータを消してしまって一瞬のうちに倒産したということもありました。

バーチャル世界の、忘れてはいけない原則じゃないでしょうかね。

怖いですね~

なんだこれは!

さて、話は本題に。

「ネットショップ起業」は本当にもう“無理ゲー”なのか」
(https://media.moneyforward.com/articles/1423)

こういう記事を見つけました。

会計ソフトのManeyforwadが外部の人材に記事作成を依頼して載せているパターンのやつです。

さすがに、大手だけあって、どこの馬の骨ともわからないライターに記事作成を依頼するようなことはやっていないですね。

実際、ネットショプをやっている人の話っぽいです。

ウソ!?

記事の内容を踏まえて、第一印象、「へぇ~2015年に起業したのか。たしかに後発だね。」と思いました。

しかしながら、調べると、この会社さん、そのはるか以前、2003年からフルーツのネット販売をしているじゃないですか。

別ドメインで販売サイトがドカーンと出てきます。

同じ法人名で住所も同じです。

ただ、代表者名が違うんですよね。

そこで、思ったのがこれ。

「2015年に起業した。」のは、実は「事業承継をした。」のではないでしょうか。

ご本人は1981年生まれなのでアラフォーですね。

経歴を見れば事業承継など、おちゃのこさいさいだと思います。

MAサイトなどで、普通に売りに出された企業を買ったのか、身内やコネから事業を受け継いだのかはわかりません。

それを「起業」というのは間違いじゃないですが、読んでいる人は「ゼロイチ」の起業だと思っちゃいますよね。

つまり、「2015年に新しくお店を立ち上げて今もやってます。」と勘違いしてしまいます。

そこは、鵜呑みにしないほうが良さそうです。

みんなbaseなのでbaseで良いと思う件

話は変わりますが、最近の特徴として、「パソコンを使えない人のネットショップ開業率」が非常に多くなっています。

企業の通販事業参入は一巡したんじゃないでしょうかね。

ここ数日で相談を受けた女性(30代、40代)とも、「パソコンは苦手スマホだけならなんとか操作できる。」というレベルです。

そんな人に、Shopifyだの、ヤフーショッピング、ましてや楽天をオススメしても手に追える訳もありません。

だから、みんなbase(ベイス)で良いと思います。

手数料は高いですが、「かんたんにできる手数料」と考えるとリーズナブルじゃないでしょうか。

となると、こちらはアドバイスするチャンスすらなくなります。

だれでもスマホアプリでネットショップが作れるわけですから。

廃業前提で始めよう

当社に(スモールビジネスの)起業や副業の相談に来られる方全員が「はじめての起業」です。

初めての起業は、頑張れる反面、思い入れも相当なものになります。

なので、立ち上げから1年経って、うまくいってなくても、あっさりやめられないんです。

すごい気持ちはわかります。

でも、うまくいってない現状を冷静に客観的に見て、なんらかのアクションをとらないと傷はどんどん深まるんです。(経験者)

そして、気づいたときには手遅れ・・・

「初めての起業で成功する。」のは理想ですが、なかなか、そうは問屋がおろしてくれません。

1つ目のアイデアがダメなら、2つ目3つ目と数打つつもりでやるくらいのノリがあったほうが、金銭的にも精神的にもダメージが少なくて済みます。

うまく言っている事業でも、遅かれ早かれ、どうせ「終わり」は来るわけですから。

まぁ、こんなことを言うと年代がバレてしまいますが、人間の致死率は100%です。

やれることを、やれるときに、やりたいだけ、やっておくと最期に満足できるのでしょう。