「人生がつまらない。」と言う人が気づいていないこと

人生がつまらない

振り返ってみると、個人的には、高校生までは「人生がつまらない。」と感じていたと思います。

当時、「人生なんてつまらない。」と思っていたかというと、そうではないです。

「人生とは何か?」なんて高尚な問いをするほどの頭脳はなかったから・・・

登校拒否ぎみで学校に行っても、一応友達はいるけど「何か違う。(合わない感?楽しいと思えない感?)」という違和感をずっと持っていました。

まあ、悶々とした日々を過ごしていた感じですね。

それが社会に出て一変しました。

これも振り返って、「ああ、あのタイミングだな。」ということがありました。

「人生がつまらない。」と思う人は「あっち系」の人

結論から言うと、「人生がつまらない。」と感じている人は、いろいろな「固定観念」に呪縛【じゅばく】されているということです。

呪縛とは、身動きが取れないほどにチェーンでぐるぐる巻にされているような感じです。

逃げられない状況。

固定観念は、それまで生きてきた環境に大きく左右されます。

例えば、親がサラリーマン家庭で育ってきたなら、「大学卒業をしたら企業に就職。月金で真面目に働く。土日祝日は休み。家族を持ったら大黒柱として一生懸命働く。」みたいな感じですね。

バカみたいな例えですが、本気で、このような人生プランを思い描いている人もいますからね。

当人にとってもれば、「当たり前のこと。」と思っているかもしれませんが、そういった考えを持っていない人にしてみれば、爆笑レベルの考えなんですよね・・・(その考え方が悪いということではない。)

まあ、そういった家庭で育ってきたので仕方ない面があると思いますが、その固定観念どおり生きていて、「つまらない。」と思っているなら別の選択肢があるってことに気づいたほうが良いですね。

ぜひ、こっち系の仲間になってほしいです。

固定観念に気づく方法

「人生がつまらない。」と思わせている犯人である、あなたの固定観念。

おそらく、「この固定観念が原因だな。」と気づくのは難しいと思います。

「人生がつまらない。」と感じている人は、おそらくですが、何年も環境や人間関係が変わっていないはずです。

逆を言うなら、その環境や人間関係がエラーということです。

なので、「人生がつまらない。人生を変えたい。」と思っているなら環境や人間関係を変えることです。

というと「でも・・・」と反論する人がいるのは知っています。

現状が満足できない状況でも、人間は変化を嫌います。

本能かどうかは知りませんが、「悲惨な状況でもそれに慣れてしまって、そこから抜け出すことのほうをリスク」と感じたりするんです。

ほんと不思議な話です。

一瞬で人生が変わった人

あるあるですが、海外旅行に行って人生が一変した人もいます。

学生時代は、友達もいて、成績もそれなり。

「成績が良いことが良いこと」と思い込んで勉強もしていましたが、「なにか違う。」と感じていたそうです。

そんな彼が卒業後バックパッカーで海外旅行をしました。

いろいろな地域を周りました。

決定的だったのが、日本では違法とされているあることが海外では合法で、それを経験したことでした。

日本では即逮捕になるようなことが海外では普通にみんなやっている。

このギャップにショックを受けると同時に、日本は、あくまで地球上にある小さなエリアだということを認識したのです。

つまり、日本で、それまで、「いかに日本国内だけの常識に縛られてきたか。」ということに気づいたわけです。

一気に視野が広がった瞬間だったと言います。

その後、彼は大学を卒業しても就職することなく、まるでヒッピーのように生きて成功しています(起業家になった)。

人生つまらないアラサーは危険

アラサーになっても「人生がつまらない。」と感じているなら相当危険ですよ。

ほんと。これは。

30年も経つのに、狭い狭い固定観念に縛られているということです。

地球は広いし宇宙はもっと広い。

日本は狭い。

さらにあなたの普段の活動エリアは宇宙から見ると点以下。

そんな小さな範囲で右往左往しているのは、宇宙から見れば爆笑ものです。

もっともと外の世界があることを知りましょう。

そのためには、今の生活パターン・行動パターンを見直して変化を加えることです。

例えば、「新しいことを始める。」とか良いですね。

スポーツを始めるでも良いし、習いごとをする。

あるいは、副業を始めるとか。

新しいことを始めることで脳に刺激が走って、今まで知らなかった世界が見えるようになります。

結婚したのに人生がつまらない

いや~、わかります。

結婚がある意味ゴールだと思って、最後は結婚式でクライマックス。

そこが頂点で、あとはひたすら右肩下がり。

これは結婚の意味を履き違えている人あるあるです。

「結婚はゴールではなくスタート」というのは、もはや常識になっています。

「結婚をしたのに人生がつまらない。」という人は、ぜひ喜んでください。

それは「クリアすべき課題がある。」ということです。

その課題に気づけば、一転、人生はめちゃくちゃ楽しくなります。

「まわりが結婚しているから、、、」と言う理由で結婚を急いだ人に、このパターンは多いですね。

結婚は、本来、自然な流れ(直感)でするものです。

それを、自分の思考を優先して結婚すれば、そりゃ「人生つまらない。」となるのも当然です。

ぜひ、その事に気づいて「つまらない。」から「超たのしい。」にシフトしてみてください。

「人生がつまらない。」という時の劇薬対処法

「人生がつまらない。」という気持ちはよくわかります。

私も何年も悩みました。

髪の毛が全部抜け落ちるほど悩みました。

でも、今は人生サイコーです。

そんな逆転劇の決め手は「行動」です。

考えてばかりいても現実は変わりませんよね。

とにかく、何でも良いから行動する。

それを心がけた結果、陰キャから陽キャにシフトするのと同時に、「人生ってめっちゃ最高じゃん!」という感覚になりました。

ポテチ食べながらテレビを見ている限り現実は変わりません。

新しいこと、今までと違うことをやってください。

違うことを始めるには「勇気」や「エネルギー」が必要になりますが、それが「つまらない」を脱するための最大のヒントだと思います。

ご参考まで。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。