検索キーワードはユーザーとの対話

検索キーワードは検索ユーザーとの対話

GAのオーガニック検索のキーワードの取得がほとんどできなくなって久しいですが0%ではないんですね。割合で言うと、かろうじて2%ほどは取得できているようです。解析のキーワードが唯一の楽しみというわけではないですが、GAを開いて一番に見ていた個所です。

取得が少なくなったキーワードですが、それなりにおもしろいものがあったのでひとつピックアップしてみます。

通信販売 仕入れ方法

「通信販売」というところに世代臭がプンプンです。「通信販売」という言葉を使う世代は40代以上でしょう。若い世代でもいないことはないと思いますが、親の影響でたまたま古風な言葉を使っているというケースでしょう。

40代、50代、ネット販売をやってみたいと思うけど仕入れってどうやるの?という状況でしょうか。ネット販売はネットショップ・システムを借りれば、誰でも簡単に始められます。そこは皆さんご存知のことです。

ただ、仕入れとなると、昔とはちょっと事情が変わってきています。昔の仕入れと言えば、「問屋やメーカーからモノを買い取る」というスタイルが定番でした。もちろん、今でもそういった仕入れスタイルは定番ですが、これから副業などでモノを仕入れる場合は、選択肢は2つです。

従来型の(A)メーカーや問屋から仕入れるというパターンに加えて、リアルなモノは動かさず、ネット上でエア仕入れ(言葉にはやや語弊がありますが合法です。)をして、エンドユーザーにはメーカーから直送してもらうドロップシッピングというパターンもかなり浸透してきました。

従来型の仕入れを異なるのはモノを触らないという点です。リアルに仕入れる場合は在庫スペースを用意する必要があったり、注文が入れば発送作業をしなければいけなかったりと、何かとリアルに作業が発生していました。

でも、ドロップシッピングのようなメーカー直送式では、あなたがやるべきことは、ネットショップを作って商品を並べて販売。注文が入れば代金を回収したうえで仕入れ先に対して(A)注文商品と(B)配達先を伝える。後はその企業が全部やってくれます。「注文を受けて受注情報をメーカーに送るだけ」です。

これなら、わりと忙しいサラリーマンでも副業としてやっていけますよね。やっぱ楽して儲けてこそネットビジネスですよ。ただ、従来型のドロップシッピングは、顧客情報が取得できるというメリットはあるものの、クレーム対応なども自前でやらなければいけなかったんですよね。

でも、最近は問い合わせやクレーム処理なども安価にがっつり代行してくれるサービスもあるようなので、とことん楽してネットビジネスで小遣いを稼ぎたいかたは、それ系のサービスを使ってみるのも良いと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。