ショップサーブ成功店10店舗のその後を追ってみた

成功店の10年後

このブログも16年目に突入しました。

ブログ開始当初はショップサーブは使っていなかったけど、現在は約10年目です。

ちょうど10年前に、ショップサーブを検討していた時期でしょうか、ショップサーブで成功しているお店の事例をパンフレットでいただきました。

Eストアーパンフレット

その情報が残っていたので、それぞれの成功店の10年後、「そのお店は今どうなっているのか?」追ってみました。

当店はショップサーブ10年目、首の皮一枚でギリギリ生存しておりますが、残念な状態なので今回は除外しております。

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亀田製菓さん

亀田製菓と言えば柿の種。

カキピーを思い浮かべた瞬間に「ビール」が欲しくなるこの季節。

亀田製菓・・・

10年後の今もショップサーブを使っていますね。

亀田製菓
出典:https://www.kameda-netshop.jp/

通販でどの程度売れているのかは知りませんが、同社の規模からするとショップサーブの料金などハナクソにもならにのは間違いないでしょう。

コスパの良い使い方ですね。

とりあえず、ハッピーターンとビール買ってきます。

靴専門店の「JERRY BEANS」 さん

2016年4月くらいまではショップサーブを利用していた履歴があります。

でも、今見るとあきらかショップサーブではないです。

メイクショップでもフューチャーショップでもなさそうです。

おそらく、フルスクラッチ(自社開発)ではないでしょうかね。

おしゃれ家具屋の「BICASA」 さん

2010年時点でショップサーブに出店していて成功事例として紹介されていた「BICASA(ビカーサ)」さん。

2021年もショップサーブで継続中確認。

ビカーサ
出典:https://www.bicasa.jp/

これはこれは、かなりカスタマイズされていますね。

ショップサーブのデフォルトのテンプレートのダサさが気に入らなかったのでしょう。

オシャレ感が、ぷんぷん香るのでつい欲しくなります。

デザインはフル・カスタマイズという感じです。

アパレルにしろ雑貨にしろ、「おしゃれ系」押しのショップさんは、ショップサーブを使うとカスタマイズにかなり手間がかかります。

本気でおしゃれ系デザインを実現するなら、最低30万円くらいはみておいたほうが良いと思います。(自社開発できる場合は除く。)

スマホサイトも、「まるで今どきのECサイトの見本!」と言えるくらい見やすく使いやすいようにカスタマイズされています。

感動するレベルですな。

教えてもらいほど。

「いや~、ショップサーブってそこまでできるんかい。」と思っちゃいましたね。

こちらのスキルが完全に不足しているのを痛感・・・

和菓子の「夢のまた夢」さん

Eストアーの資料はもちろん、ウェブサイト上にも成功事例として載っていたような気がします。

和菓子の「夢のまた夢」 さん。

フューチャーショップに引っ越しとか、楽天とか似引っ越しとかではなく。

閉店。

でした。

2019年2月20日を持って閉店されておりました。

参考:https://ameblo.jp/roppongiyumenomatayume/entry-12440035895.html

実店舗のあるショップさんだったのか?どうかはわかりませんが、独自ドメインの「yumecake.com」も現在は売りに出されています。

和菓子なんで、もしかすると年齢の問題かもしれませんね。

倒産とか失敗とかではなく、ふつうに廃業みたいな感じの。

酒屋の「LIQUORS HASEGAWA」さん

八重洲地下街にある酒屋さん。

1度や2度以上前を通ったことがあるはずですが、まったく気づかず。

次は行ってみたいお店。

実は、ショップサーブユーザーさんだったんですね。

本日現在、ショップサーブにて本店、北口店それぞれ運営されているのを確認。(「本店支店分ける必要ある?もったいないんじゃ??」って思いますが・・・)

リカーハセガワ
出典:https://www.liquors-hasegawa.com/

北欧雑貨の「Fukuya」さん

北欧雑貨好きです。Fukuyaさんでは買ったことがありませんが・・・

そして実にタイムリーかもしれませんが、つい先日2021年5月30日をもってショップサーブとは縁を切ったそうです。

ドメイン取得が2006年なので、その時からショップサーブを使っていたと考えると15年になりますか。

でも、ネット販売は継続するらしく、次の移転先はXサーバーを利用してカートシステムはフルスクラッチかオープンソースか、といったところですね。

Xサーバーということは、やはりコストを気にしての移転なのかな?と思いました。

実情はわかりません。

ワイン専門店の「マンズワイン」さん

マンズワイン
出典:https://mannswine-shop.com/

10年前と変わらずショップサーブで元気に営業中

やはり、ショップサーブに出典しているお店に共通するのは「こだわり」ですかね。

こだわりを持った個性的な店舗が多い印象です。

ワインのことはわかりませんが「好きな人は好き。」「こだわる人はこだわる。」ジャンルですからね。

逆に、「ただ安売りをするだけ。」といった販売店は、ショップサーブユーザーでは見たことないですね。

パトライト専門店の「電材ランド」さん

電材ランド
出典:https://denzai-land.com/

パトライトって・・・

普通に生活してるなかでは、確実に縁がなさそうな商材の専門店。

どんな人が、あるいはどんな会社が買うのかわかりませんが、たしかに成り立っているその商売。

という感じ。

本日現在、元気にショップサーブで運営しているのを確認。

しかし、必要ないけど、パトライトってちょっとワクワクするぞ。

スポーツウェア専門店の「ササクラスポーツ」さん

徳島県のスポーツ店さん。

徳島と言えば「すだち」。それ以外知らん。

ショップサーブ現役でした。

ささくらスポーツ
出典:https://www.sasakura-sport.com/

おそらく、ですが、売上の比率は実店舗のほうが明らかに多いんでしょうね。

それでもって、「一応ネットも。」ということだと思います。

スポーツウェアとか全国で勝負したら大手には勝てませんからね。

店舗はもちろん地元密着ですが、通販も地元密着で作っているような印象がします。

オリーブオイル専門店の「ヴォーノイタリア」さん

いろいな専門店があるんですね~オリーブオイルとは意外でした。

ボーノイタリア
出典:https://www.buonitalia.jp/SHOP/1089099/list.html

10年後の今もショップサーブのユーザーでした。

というわけで、10年前の成功事例ショップのうち6店舗は現存ということになりました。

60%

なかなかの定着率じゃないですかね。

よほどの不満がない限り、システムの切り替えはしないんで「みなさんそこそこ満足しながら使っているのかな?」と思いました。

ワタクシは不満ですが!

「あの人は今」みたいなノリで作ってみました。

通販システム選びのご参考まで。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。