ドメインを取ろう!

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ネットショップをやるにしても、ダウンロード販売サイトやブログをやるにしても、まずはドメインを取る。

ドメインはインターネット上の住所です。

世界に一つだけのあなたの住所になります。年間1300円程度で、ずっとオリジナルの住所を持つことができます。

あなたの住所を知っている人は、いつでも、世界中どこからでも、あなたのウェブサイトにアクセスすることができます。

好きな住所に土地をつける

住所(ドメイン)を買っても土地がついてこないのがネットの世界。

だから、何かをネットに公開したい場合は土地を借ります。

土地に相当するのがレンタルサーバーです。

レンタルサーバーという「土地」を借りて、そこにお店を建てるなり、くつろぎの空間を作るなり、好きなものを何でも作ることができます。

このサイトは、さくらインターネットというレンタルサーバーを使っています。

月額500円で100ギガという容量(広さ)です。

15年以上ブログを更新し続けていますが、まだ20ギガしか使っていません。

この調子ならあと60年は行けそうですが、60年後はネット界ではなく天上界行っているので関係ないですね。

レンタルサーバーはどこでも良いです。

お好みで。ただし、ワードプレスの「かんたんインストール」機能がついているところを選んでください。

.COMが良いの?.NETが良いの?

昔は、「ドットコム(.com)」が人気で、その次に「ドットネット(.net)」が。

といった風潮がありました。

でも、今は「.shop」や「.tokyo」など、たくさん種類が増えていて、どれを選んでも同じです。

好きなものを選んでください。法人なら「co.jp」も選べますが、料金(年間3,800円ほど)が高いだけで、たいしたメリットはありません。(「法人のウェブサイトだ。」と分かる程度。)

一度だけ、名簿を買ったときに、業者の指定する条件が「法人であること」「メールはco.jp」であること、いったことがありました。

この時は関連会社のメールで購入することができました。

何かの申し込みで「メールが.co.jpであること」なんて条件はありません。

ネットショップをやるなら、気にするのは「.com」以前の部分です。

○○.comの○○の部分です。○○の部分には、サイトのテーマやショップ名をそこに持ってきます。

店名が、ほげほげ本舗なのに、「bluehawaii.jp」ではおかしいです。「hogehoge-honpo.com」などとします。

ドメインを取らずに経験した恐怖体験

ドメインがいかに大事かということを、失敗事例を通して学びましょう。

「netshop7.com」というサイトを運営しているAさん(自分のこと)は、初めてのネットショップを、プロバイダーが提供してくれる無料ホームページスペースで始めました。

その時のドメインが次のような感じです。

http://www.occcn.ne.jp/~orenoshop/
    他人の住所    自分の住所

OCCCN(架空・・・OCN系のプロバイダーだったけど忘れた。)というプロバイダーのドメインの中に間借りしているイメージです。

運営して数ヶ月も経つと、検索エンジンのトップにも出てくるようになり、売上も順調にが伸びていきました。

そして、業界の人気店になっていきました。

ところが、突然、プロバイダーのOCCCNはホームページサービスを終了することになったのです。

サービス終了とともに、努力して作ったホームページは一瞬にして消滅しネットから消えてしまったのです。

その日を境に売上はゼロです。

アパートの1室を借りていたけど、家主が建て替えするから「出ていって」と言われたのと同じです。

いや、その時は、「仕事から帰ってきたらアパートそのものが消えてなくなっていた。」という感じです。

自分オリジナルのドメインを取らないと起きる最悪の事態をネット初期の頃に体験したので、その後は、かならずドメインを取得するようにしました。

今どき、急にサービスを終了するサービスは少ないと思いますが、ドメインをちゃんと取っていれば、100%と回避できるので、必ずとっておきましょう。

ドメインは、手続きなどが簡単なムームードメインで取得すれば良いです。

EC歴20年以上でもドメインは悩む

過去に100個はドメインを買ったと思います。

その100個全部、毎回悩むんですよね。

いつもドメインを決めるときのルールは3つの条件に合致することです。

1.短い
2.覚えやすい
3.サイトの内容を要約している

例えば、このサイトは「netshop7.com」です。

「netshop.com」はすでに取られていたので「7」をつけることでオリジナリティーを出しました。

今のスマホネイティブ世代はドメインを覚えるという習慣はないと思いますが、ネットが日本にやってきたころからネットをやっているオジサンはドメイン名を覚える習慣があります。

おぼえて直接アドレスバーに打ち込むのです。

だから、そういった古い世代のためにも「覚えやすいドメイン」という条件をつけています。

英語圏だと「whatdoyoudo.com’(あなたの仕事何?)」といった一文をドメインにしている場合もありますが日本人は判読しにくいですよね。

だから、日本人でも覚えやすい1個の単語を使ったドメインを心がけています。

商売繁盛のドメインをつけるなら

いくつか候補が出たけど選べない。

そんなときの最後の決め手は、社名占い。

例えば、「gachi-hanjyou777.com(ガチ繁盛)」と「gachi-hanjyou7.com」で悩んだら「社名占い」で占います。

社名占いの結果

このように☆の数で大吉や凶などを占ってくれます。

まあ、占いを一切信じない人には関係ないですが、「できれば縁起の良いドメイン名にしたい。」って思っている場合は使ってみてください。

ちなみに、このサイトのドメインを占うと凶。

社名占いの結果

でも、15年以上もPV(ページビュー)は伸び続けていますから占いは関係ないですね。

ドメイン占いじゃなく社名占いですから!

余談ですが、現在、株式会社を5社持っています。

そのうち4社はこの占いサイトで占って決めました。

全社の業績は絶好調です。

でも過去に潰した会社が1社ありましたが、それは占い関係なく命名しました。

潰した後、社名占いをしてみたら「凶」でした。

信じるか信じないかはあなた次第!(^o^)/

あと、個人的によくやるのが「英単語」+「数字」です。

その数字の部分に例えば、自分の生まれた西暦や和暦をいれたり、自宅の電話番号の下2桁を入れてみたり。

また、エンジェルナンバーってご存知ですか?ぱっと時計をみたら「11:11」ゾロ目!

「1111は願望が成就するよ。」って意味の数字だそうです。

信じるかどうかは別にして、そういったゲン担ぎ的な意味を込めて数字をつけてみるのも良いでしょう。

申し込んでみよう

ムームードメイン(mumu domain)での申し込み例です。

すきなドメイン名を入れて検索します。「カートに追加」というボタンが現れるものは購入できます。

ドメインの申込み1

ネットショッピングの要領で申し込みを進めていきます。

会員になっていない場合は、先に会員登録をします。

ドメインの申込み2

申し込みを進めていくと、次のような画面になります。いろいろチェックする箇所がありますが、全て不要です。

ハンバーガーを勝ったときの「ポテトもいかがですか?」と同じやつです。

ドメインの申込み4

クレジットカード番号を入力して購入完了です。

登録したメール宛に「ドメイン取得完了メール」が届いていればOK。

ドメインの取得はこれにて完了!