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ハンドメイド商品の作り方と売り方

ハンドメイド

自分で作ったものをネットでうるには?2020年8月1日更新

既成品にはない「オンリーワンの魅力」と「作る楽しみ」、そして「収入が得られる」という良いことずくめ、夢いっぱいのハンドメイド商品の販売。

作るのは決して難しくありませんが、これをネットで売るとなると、ちょっと頭を使います。

「作った作品を人に見てもらえるだけで満足だ。売れようが売れまいがとっちでも良い。ま、年に1回くらい売れたら嬉しいかな。」といった趣味ベースの方に、このページは不要です。のんびり好きに作りましょう。

やるからにはちゃんと収入につなげたい。

ここではそんな人のために、オリジナル商品の作り方や売り方、値段の付け方、そして、売れない理由、そして売れる商品の見つけ方などにも踏み込んでみます。

A+B=C。商品を作るのはかんたん

革製品づくりイラスト

誰しも、小学校の工作に始まり、中学校では技術家庭などの授業でモノを作ったことがあると思います。ハンドメイド商品はその延長です。「どちらかというと得意だったな。」なんて人には手作りは向いています。

A+B=Cです。材料A+材料B=☆商品C☆

材料は2つかもしれないし10個かもしれないですね。材料を仕入れて、道具や工具、接着剤などを使って商品を作り上げていきます。

Youtubeを探すと、「トートバッグの作り方」から「革財布の作り方」、「本棚の作り方」、さらには、「手作りバイク」を動画で公開している人までいます。

便利な世の中になりましたよね。何か作る場合は、材料はもちろん機材や工具が必要ですし、また作り方のノウハウも必要です。でも、それらは、ほとんどネットから得られます。ウェブサイトや動画で学んで自分で作って売る。実にシンプルです。

ただ、「メルカリで販売する。」となると、レターパックや宅配便で送れるサイズに限られるので、その範囲で、自分が興味のあるものを探してチャレンジすると良いでしょう。ワクワクしますね。

製作時の3つのポイント

モノを作るとき、個人的に絶対に外さないポイントが3つあります。

1つ目はクオリティー(品質)です。一般の人が簡単に作れるようなモノは価値がありませんから商品として代金を頂けるレベルを目指します。

2つ目は強度や耐久性、そして安全性。クオリティーにもつながりますが、見た目だけ良くてもすぐ壊れたり破れたり。どんな扱いを受けるかわからないので、考えられる限りの強度や耐久性をもたせるようにしています。

また、「壊れて怪我をした。」なんて100%避けなければいけませんので、身につけるようなモノの場合は、安全性にも最大限の配慮をします。

確かめるには、やはり「試作品を作って自分で使ってテストする。」ですね。家族や友人などに頼んでも良いですね。使っているうちに思わぬ箇所に不良や改善点が見つかることがあります。

3つのポイント

3つ目は大きさ(サイズ)です。「こんな商品が売れるだだろう。」と自由に発想するのは良いのですが、「作って売れて、いざ梱包しようと思ったら、ちょうどいい箱がない。しかも、送料が思ったより高くなった・・・

こんな事になりかねません。なので、発送時の大きさや送料も計算した上でデザインのサイズを決めます。

例えば、梱包したときに必ず60サイズ(縦横高さの合計が60cm)に収まるよう、緩衝材の厚みなども計算して商品の大きさを決めるといった具合です。

もちろん、レターパックなど小物を売っていて、宅急便等を使う必要のない場合は、心配することではありませんが。

それ、売れるのか?買う人はいるのか?

さて、作るのは簡単ですが、売るのはまた別のスキルです。商品を作ったなら売るためのリサーチや出品作業などをします。

まず最初に考えるのは需要。需要(じゅよう)とは、簡単に言うと、「商品を探し求めている人の数」です。これはメーカーの作った既成品を販売するときと同じ考え方です。

探している人や「欲しい」と思う人がいなければ、あなたが、どんなに素敵と思っている商品でも、残念ながら売れません。「素敵」と思っているのは、この世にあなただけということです。

ですから、逆に、「素敵」と思う人数が少なくとも1人以上いるモノを作れば自動的に売れるということになります。理想は、「自分自身が欲しい!」と思うモノで、他の人も同じように「欲しい!」と思ってくれたらバッチリです。

  • ハンドメイド商品は、作る人の「センス」によって売れ行きが違ってきます。あなたのセンスを「良い」と思う人が多ければ多いほど売れる、ということです。

メルカリやヤフオクでリサーチしてみよう

考えついた商品のサンプルをひとつ作って、とりあえず無料で出品できるメルカリやヤフオクに出品します。そこで、市場の反応がすぐに得られます。1週間に1点も売れたなら大ヒット商品と言えます。

十分ビジネスになりますよね。でも、2ヶ月も売れない場合は、需要そのものがない可能性が高いかほかに原因が考えられます。そんな場合、次の作品にチャレンジするなど、アクションを変えてみると良いです。

ネットショップを持ってハンドメイド商品を販売している主婦さんを知っています。どういういきさつで、始めたのか聞いていませんが、少なくとも、コンスタントに注文が入る形を持って運営しています。

売れるか売れないかもわからないような商品で、ご立派なネットショップを作るのは何も知らない中小企業の二代目バカ息子だけで良いでしょう。ハンドメイド商品の場合は、小さく始めて育てていくのが、一番合っています。大原則と言っても良いでしょう。

個人的な印象ですが、ハンドメイド商品を売るのは、やはりメルカリが一番強いかな?って思います。もちろん、購入する年齢層によってはヤフオク(年齢層高め、男性が多い)のほうが良い場合もあります。

値段の決め方

値段の決め方は、実は、けっこう難しいです。安すぎると儲からないし高過ぎると売れないですよね。お人好しすぎても欲張りすぎてもダメってことです。でも、基本、値段は「自由に決められる」という点は、ハンドメイドの大きなメリットです。

「よく売れて適度に利益が取れる価格」が理想ですが、その数字が簡単に割り出せると苦労しないわけです。こればかりは市場の反応を見ながら調整していきます。

まずは時給から逆算する

あくまで個人的な考え方です。自分で商品を作るときは、最低でも時給2,000円(材料費を除く純粋な利益)をクリアすることを目標にします。30分で1作品という計算です。

でないと「儲かっている感」や「商売感」がなくなりますので。単なる趣味でもないですしね。

もちろん、新商品を作る場合は試行錯誤をするので、そうはいきません。でも、 数をこなす段階になってくると、いかに効率的に作品を作るかというところに重点を置きます。

人によっては「1時間で1,000円の利益が出りゃいいわ。」「500円でもいい。」くらいの人もいると思うので、それは人それぞれの感覚なので良し悪しはありません。

原価の計算こそ命

メーカー既成品の場合は仕入れ価格が決まっていて、「いくらで売るか」ということだけに集中できますが、ハンドメイド商品の場合は、販売価格(値段)も、仕入れ価格(仕入原価)も自分である程度コントロールできますから、両方について考えながらやっていくことになります。

原材料品を小売価格で仕入れて作るよりも、仕入れ価格で原材料を仕入れたほうが、原価は押さえられます(当然ですが)。

例えば、100均で売っている商品を3つ使って、何かを作った場合、原価は300円(税別)ということになりますが、これを仕入れ価格(半額)で入手できれば、原価は150円(税別)です。同じ売価で販売したとしたら150円も利益が増えます。

ハンドメイド作品の原価計算

「たった150円!」という感覚の持ち主は、かなりどんぶり勘定です。会社をやっていると、150円を100倍、1万倍、10万倍、にして考えます。つまり、15,000円の差、あるいは、150万円や1500万円の差として考えます。

ただ、「原材料を卸価格で」となると、個人では難しいことも多いので、ネットを使って、あらゆるサイトを見て回って最安で購入するくらいのことはしたほうが良いでしょう。

以前、そんな感じで、「この材料を使って商品が作れないか?」と考えたとき、まずアマゾンチェックです。だいたい「アマゾン一番安いんじゃね?」って思うでしょう。

このときアマゾンは1,500円。でも、実は、近くのホームセンターのほうが安かったんです(1,300円)。そこから、さらに調べると、なんと!Askulでまとめ売りしているのを発見。結局Askulが一番安いという結果になりました(10個で11,000円なので1個あたり1100円!)。材料系だとモノタロウも使い勝手のよいサイトですね。

繰り返しますが、「原材料をいかに安く調達するか。」というのもとても重要です。 ネット検索を駆使して、自分だけの最安値仕入れサイトを見つけましょう。

9割が失敗する原因。安売りするな。

失敗思考

モノの値段は製作者本人が決めるかもしれませんが、買うか買わないかを判断するのは消費者です。つまり、商品の価格はどうあれ、値段を決めるのは消費者ということです。

「安くしないと売れない。」と思うのは、ビジネスに関して無知な人の発想です。もし、モノの値段は安くないといけない、なんて思っているなら、もう一歩先の知識を身につけましょう。

「時計1個500万円。」 普通の人からしてみると高いですよね。でも、買う人はいるんです。つまり、買う人がいる限り価格は自由に決めて全然かまわないのです。

値付け

この商品は2,000円では「高い」とか「安い」とか、そういった、個人の経験に基づいた感覚だけで値段を決めてしまうのは、失敗の最大要因のひとつです。

あなたの金銭感覚は一切無視して、市場の判断に任せるのは値段の決め方の基本と言えます。だから、無駄に安売りする必要は一切ないのです。

安売りして儲かるなら話は別ですが、安売りする明確なメリットがない限り、絶対避けるのがビジネスの初歩的な知識です。

売る手段を見つけよう

製作者本人だけが「素敵」「欲しい」と思う商品は需要は1件ということなので、他人には売れないことになります。

でも、実際は、世界のネット人口は30億人以上とも言われているわけですから、需要が30億分の1というのは、逆に難しいかも知れません。思いついた商品は世界のどこかで、誰かが欲しがる可能性は高いと言えます。

ただ、「その誰か」に知らせるために、ネット上で「どのような手段を取るか?」という話になってきます。メルカリやヤフオクなどに手軽に出品できて、かつ、人も集まりますが、それががベストとは限りません。

もしかすると、ヤフーショッピングに出店したり、ショップサーブでお店を作ったり、あるいは、ハンドメイド商品専門のプラットフォームminneのほうが良い場合もあるかもしれません。(まあ、ミンネは終わってるらしいけど)

さらに、アメリカの有名サイトEtsyに出したほうが売れる、なんてこともあるかもしれません。

販売したい相手(ターゲット)が多く出入りしているサイト(場所)を見つけたり、数撃ちゃ当たる式に、全部で運用するなどの方法もあります。

メルカリでもよく見かけますが、「他のサイトでも販売しておりますので、途中で削除する場合がございます。」という人は、だいたい複数サイトに出品しています。

複数サイトに登録して販売となると、出品作業などに非常に時間を取られますので、今度は、そこまでやってちゃんと売り上げが取れるのか?かけた時間をペイできるかどうか?といったことも考えていく必要が出てきます。ある意味、メーカー既成品を販売するより楽しいですよ。

売れる商品の見つけ方 4つの方法

作りたいモノやデザインが自然と思いつく人はネタに困りませんが、作る腕や作りたい気持ちがあっても、「何を作ればよいの?」「何が売れるの?」と悩んでしまいます。そんな方にオススメの方法を3つ紹介します。

1.ハンドメイド販売サイトで研究

1つ目は、「売れているものをよく研究する」ということです。例えばminne。手作りの商品がたくさん出品されています。

その中から売れ筋を見つけて、デザイン、値段、魅せ方などをよく調べます。そして、「まるまるパクリはいけませんが「それっぽい」のモノを作って売り出すという方法です。

他はラクマ、やヤフオクなどもたくさんでています。また、販売サイトではありませんが、Pinterstでも、おしゃれな作品や便利な作品を見つけることができます。

ここで「人のものを真似るなんて・・・」と罪悪感を感じる人がいるかもしれませんね。 でも、世の中見渡してみてください。もともとオリジナルがあるだろうけど、それわからないくらい真似て作られた商品のほうが多いくらいです。

通販業界の一部では、もはやパクリが当たり前の世界で、というか、パクリで成り立ってる業界があります。

今年ヒットした商品があると、次の年には様々なメーカーから「そっくりさん」が、雨後のタケノコのように、にょきにょき生まれてきます。だ「オリジナルを作って売り出す」→「パクられる」→「オリジナル」その繰り返しです。

2.日本未上陸品を探せ

2つ目は、「海外に目を向ける」という方法です。 例えば、アメリカでもハンドメイドの作品を販売する有名なポータルサイトが存在します。

https://www.etsy.com/jp/(エッツィと読む/めちゃくちゃクオリティー高い!)。日本からも購入することができますが、買うのではなく「売れ筋」や「デザイン」などをチェックして、売れそうなモのを見つけたらパクって、日本で売り出します。

注意したいのは外国と日本とでは趣向というか感覚が違うので、あちらの「かわいい」が日本では「怖い」だったり、あちらの「かっこいい」が日本では「チョーダサイ」だったりします。

そこは、あちらのデザインは参考にして日本人の感覚に合うようアレンジします。なので完全コピーになることはないでしょう。

私は、輸入商品もたくさん扱っていますが、「海外のモノをそのまま持ってきて、そのまま日本で売れる」のはデザインがどこの国でもなじむようなモノばかりで、海外特融のデザインは日本向けにアレンジしないと、とても売り物になりません。

3.膨大なアイデアの宝庫を見る

ある程度DIYの経験を積んできた人におすすめの方法です。実は、「DIY」は日曜大工だけをさす言葉ではありません。「自分でやること」=「自作」という意味です。

ですから革製品を作ったり料理を作るのもDIYです。これは英語本来の意味合いです。でも、これを知っていると、youtubeなどで「diy idea」なんて検索すると出てくるわ出てくるわ(^o^)。

こんな感じですね。ごく一部ですよ。youtube以外、ウェブページにもたくさんありますし、インスタのストーリーなんかにも、たくさんアイデアが出ています。それらのアイデアは著作権などありませんから安心してパクりましょう(参考にしましょう。)。

4.売れる商品はここでチェック

ハンドメイドだからと言って、ハンドメイド商品ばかりを参考にするのは芸がありません。

楽天の各ジャンルの人気商品を見てみてください。人気デザインや流行のデザインなどを知ることができます。人気商品でなくても、すでに製品化されている商品は需要があるということの裏返しです。

人気のデザインや流行のデザイン、あるいは既製品のアイデアをを、売られていないジャンルに取り込んで販売する方法も、多くの企業や応用しているやり方です。

別に個人でやったって違法でもないですから、どんどん他人のアイデアを取り入れましょう(商標や意匠などは注意)。無知から有はうまれません。できるだけ多くの「売れるアイデア」のインプットをしましょう。

なお、おすすめの商品選び、既存の商品に改善を加えたモノを作るとわりと売れやすいです。例えば、「トートバッグはたくさん出てるけど、リュックにもできるトートってないよな・・」といった発想です。

既存の商品になにかをプラスしたりマイナスしたり。それで、一気に既存品の競争の輪からは抜け出せます。

逆に、見たこともないような商品は売れにくいです。

売れない理由はハッキリしている

ネット販売でとても便利なのが「その商品を何人が見たか」というデータがわかることです。店舗販売だと、「店頭に置いていていろいろな人の目に着くのに売れない。(何人が見たかもまったくわからない。)」こんなとき、もう何が原因なのか、うんうん唸って考えてもわからないことがあるんですよね。

でも、ネットの場合は、前提として「見た人数」がわかる。だから、「売れない?」→「何人が見た?」というチェックで、3人とか100人とか、その程度の数字で「売れない」と悩むことはないです。

3人中3人が買うような商品はバケモノです。一般的には100人のうち1人買うかどうかです。つまり1%です。今は1%でもスゴイ数字なんです。3%なんて数字があればヒット商品です。

じゃ、「1,000人見たんだけど、全然売れねーけど?」というようなケース。数字から考えると、一般ルールからは外れています。ということは、別に原因があるわけです。

「ほしいと思っていない。」「値段が高すぎる」という心理や、「写真のクオリティーが低すぎて魅力がアピールできていない。といったところをチェックしていきます。

だって、「写真が良く」て「買いやすい値段」、そして何より「欲しい」。買わない理由なんてないですよね。売れないってことは、買わない理由が勝っているということです。

これはオリジナル商品に限りらないですが、十分な人数に見られている場合は、様々な観点からチェックして、一箇所だけ修正するのではなく、「総合的に調整していくことで徐々に売れだす。」というのがよくあるパターンです。

キャラを変える

ところで、話はそれますが「セルフイメージ」という考えがあります。「私はしがない主婦です。」「私は二流サラリーマンです。」「私は普通の人です。」といった、自分で持っている自分のイメージのことです。

手作り品と言えど、商売をする場合、このプライベートなセルフイメージが邪魔をすることがあります。

例えば、本当は「儲けたい」と思っているのに、「私は主婦。チラシを見て、つい安いものを買いにいくタイプなの。」このようなセルフイメージを商売に持ち込むと、苦労した作品も「安くないとお客さんに申し訳ない。」なんて思ってしまいます。

「安く買えるのはありがたい」と思うから、親切心で「安く売る」という間違った選択をすることが多いんですよね。そこで、利益を度外視した安さで販売をしてしまうのです。

セルフイメージ

その結果、売れたとしてもお小遣いにもならないようなコインだけゲットして「儲からない。」と嘆くわけです。「趣味で作って趣味で売る」と言う目的なら、それで良いのですが、ビジネスのつもりなら「商売人の思考」に切り替えないといけないのです。

たとえ、主婦であっても学生であっても「事業者・起業家・商売人・ビジネスパーソン・・・・呼び方は何でも良いですが)」というキャラにモードを切り替えてやらないことには、どうにもこうにもお金は集まりません。

儲かる人が必ずやる2つのこと

「儲かる」と一言に言っても、定義は人それぞれ違うので、ハンドメイド商品の場合1時間1,000円の利益を目安にしたいと思います。

例えば、「1時間かけて作ったけど500円の利益」というときは儲かっていない。2,000円の利益」というときは儲かった、という考え方です。要するに、時給で働くより割の良いビジネスの場合「儲かる」としましょう。

さて、儲かる人が必ずやる2つのことの1つ目は時間の測定です。商品を作るのにかかった時間。材料を仕入れる時間。発送にかかる時間などです。iPhoneはじめ、スマホにはストップウォッチの機能がありますし、普通に時計を使ってもいいですね。

そして2つ目は改善の繰り返しです。具体的には、「今日は1時間で2つ作ることができた。3つできないだろうか?」と作業工程の無駄が見つかれば、そこを改善して時間当たりの生産数をあげていきます。

PDCA

企業では当たり前にやっていることですが(いわゆるPDCAのこと)、ハンドメイド品を作る人の大半は時間に無頓着です。「収入が得られたら良い。」くらいのノリでやるから、いつまでも売り上げは増えないのです。(それで良い人はそれで良いが。)

「地方に住んでいると商品を発送するのに車で往復60分」なんてことも珍しくありません。せっかく1時間で1000円の利益が出せる商品を作ったのに、さらに発送に1時間ということは利益は半減してしまいます。

このように「時間の測定」と「改善の繰り返し」を「お金」と絡めて、時間あたり最大の利益を出せるようにします。

このように時間を改善のほか、「材料1つあたりから最大数パーツを取る方法」を考えたり、「仕入れの単位を変更することでコストダウンを図る」なども重要な要素です。

※参考ページ:ハンドメイド商品を高く売る3つの方法やテクニック

念のため知っておきたい法律

製造物責任法(PL法)という法律があります。

簡単に言うと、「モノを作った人は、そのモノのを買った人に対してイロイロ責任をもたなくちゃいけないよ。」って法律です。

PL法

例えば、「陶芸が得意で茶碗を作って販売した。」ところが、「釉薬(ゆうやく)に有害物質が入っていて、それを使ってご飯を食べた人が病気や中毒になった。」

そんなとき、製造者は責任を取らないといけないんです。 治療費かもしれませし、損害賠償の請求かもしれませn。

もっとも、この法律は表向き、大企業向けではあるのですが、個人だからと言って例外になるわけではありません。個人であっても、責任はあるわけです。

手作りの抱っこ紐でも、「いきなり切れて子供が落ちてケガをした。」なんてことも、ありうるわけですよね。イケアの椅子に座って、それが壊れてケガをした人が「損害賠償を請求した。」といったニュースも記憶に新しいですね。

モノを作る場合は、使う人の立場にたってさまざまなリスク(ケガや健康被害)を想定して、それらリスクを極力回避するよう、あらかじめ対策を取っておくのは、基本中の基本と言えます。

バカにできない。たかがハンドメイド・プチ起業。

「手作り品を作ってメルカリで販売。」

「そんなの儲からないっしょ。」とバカにするなかれ。確かに、手作り品で何百万も何千万も儲けるのは難しいでしょう。

でも、「アイデアを形にし収入を得る。改善を重ねてコストを下げる試みや売り上げを上げる対策の実施」など。

例え数万円や数十万円の規模でも、この流れはどんな起業にも共通することです。ただ、規模が小さいだけです。

「1×2=2」を知っていれば「1憶×2=2億」が簡単に計算できるように、たかが手作りのプチ起業でも、経験するのとしないのとでは、長い目で見て大きな差が出ることと思います。

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