起業アイデアや必要なことの総まとめ

起業アイデアや必要なこと

起業アイデア必要なこと

「起業したいけどアイデアがない!」
「起業するには何が必要か?」
「とにかく俺は起業したいんだ!」

そん方のために「起業アイデアの出し方」や「必要なこと」「勉強すべきこと」を総まとめにしました。

この記事を書いているのは起業歴20年以上の、現在法人4社を経営する、そのへんのオッサンです。

業種はネット販売からECメディアの運用やコンサルティング業、飲食業です。

1つだけ言えること

「起業したい!」と言うあなたに1つだけ言いたいことがあります。

それは「起業はちょー楽しい!ヽ(´O`)ノ」ということ。

ボーリング場に行けば、数千円の料金さえ払えば誰でもボーリングを楽しむことができます。

カラオケや釣りにピクニックやハイキング。

一般人なら誰でも楽しめるエンターテイントです。

でも、起業に関しては「一般人の誰もができるようなことではない。」のは、わかると思います。

一般の人が簡単に体験できないエンターテイメントが起業なのです。

数百万円、数千万円とかけて借金を抱えてしまうリスクは確かにあります。

でも、だからこそチャレンジし甲斐があるってもんです。

リアルゲームを楽しめるのが起業です。

起業未経験なら、当然恐怖や不安はあるでしょう。

でも、いざやってみると、意外に「そうでもなかったな。」って気づくことがほとんどです。<(^▽^)>。

起業に必要なこと

起業するということは一般人とは違う世界に入ることを意味します。

なので、一般人が普段やっていることとは違うことをやっていく必要があります。

「勤務時間をやり過ごして退勤後は仲間と飲みに行く。」
「土日祝日はだらだら過ごす。」

それはそれで楽しい過ごし方ですが、起業できる人はそういった時間を起業のために費やします。

まずそれが基本であり大前提と言えます。

起業家のライフスタイルを実現するためには、お金のやりくり以上に時間のやりくりが重要になってきます。

時間は限られた資産なので「いかに効率的に使うか?」を考えながらタイムマネジメントを実践していきます。


出典:amazon.co.jp

起業アイデアのための基礎作業

アイデアはある日突然、頭の中に降ってくるものです。

ただし、何もしていないのにアイデアが降ってくることは、ほとんどありません。

インプットあってこそのアイデアです。

アイデアは既存の事柄の組み合わせというのは有名な話です。

「チーズケーキ」は誰もが知っているお菓子のアイデア。

でもそこに、冷凍のままアイスクリーム感覚で食べられるチーズケーキを発明したのが「Mr CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)」。

「チーズケーキは洋菓子屋さんやコンビニで買うもの。」と言う常識を破ったわけです。

「チーズケーキ」×「冷凍」×「通販」

この組み合わせが新しいアイデアです。

それぞれは既存のアイデアでしかないのは簡単にわかると思います。

次に必要なのが、日常的にインプット作業を進めると同時に「新しいアイデアの組み合わせはないか?」と常に考えることです。

考えたら考えただけ、人より先にアイデアが降ってきます。

起業アイデアそのものは空間に浮遊している感じです。

でも、それに気づけるかどうかは「インプット」×「思考」を繰り返して伸ばしたアンテナ次第です。

アイデアの組み合わせを考えるときに便利なオズボーのチェックリストぜひ活用してください。

起業アイデアはすべて共通点あり

ほぼすべての起業アイデアに共通しているのはソリューションです。

ソリューションとは問題解決のこと。

どの起業アイデアも、誰かの問題を解決することがビジネスの柱になっています。

最近の起業例で言えば、例えば、youtubeチャンネルの「Industry Co-Creation」でたくさんプレゼンテーションされている中から3つ紹介します。

1つ目は、農家などの生産者と消費者を結びつける「食べチョク」。

「消費者はより安い農産物を買いたい。」という問題を抱え、生産者は「破棄をなくしたい。」「利益をもっと増やしたい。」といった問題を抱えていました。

農家さんは、荒っぽく言うと、農協の支配下に置かれていて自由に生産物が販売できなかったわけです。

市場の価格調整のため、せっかく作ったレタスなども出荷できず田んぼの片隅に山積みにして腐らせるほかなかったわけです。

その両方の問題を解決するのが「食べチョク」というわけです。

2つ目は、介護現場での起業アイデア。

介護現場では寝たきりの老人の排泄チェックを職員が定期的に行っています。

排泄を知らせることができない入所者の排泄は職員がやらざるを得ない。

そこで、センサーで排出を感知して知らせてくれる製品を開発したのが株式会社aba。

職員が定期的に行っていた排泄チャックにかかる労力や時間を削減する問題を解決するアイデアといえます。

ちなみに、このようなアイデアは介護に関係のない人は思い浮かぶことはないでしょう。

介護現場を知っている(インプット)からこそ出てくるアイデアの典型と言えます。

3つ目は、ロボットで農産物を収穫。

株式会社inahoは、農産物をロボットで収穫するサービスを提供しています。

農家の重労働はもちろんですが、年間を通じて仕事があるわけではないので、パートさんなどを雇う事スト的な問題はつねにつきまといます。

それらを解決するのがロボット。

以上3つだけですが、世の中の商品やサービスは「どんな問題を解決しているのだろう?」という視点で見ていくと、ほとんどのビジネスがソリューションになっていることに気づきます。

ついでに、今思い出せる既存の起業アイデアを並べておきます。

どれもソリューション型です。

  • 空きスペースの有効活用:Akippa
  • 移動販売者向けスペースマッチング:Mellow
  • 洋服をコーデでレンタル:Air Closet
  • 現地取材のライター求人:SAGOJO
  • 安価にクラウド会計を導入:freee

などなど。