メールマガジン・ニュースレター

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集客方法のひとつとして、メールマガジンがあります。

メールマガジンとは、お客さんや見込み客に対して送るメール。

必ずしも、マガジンである必要はありません。

ニュースレターとも言いますが、今は、どちらかというとニュースレターと言うほうが一般的です。

いずれにせよ、お店側からお客さん宛に送る直接的、間接的販売目的のダイレクトメールのことです。

メール送信に関する法律知識

個人宛にメールを送る場合、必ず受信側の承諾が必要です。

「受信する」という意思のない人に勝手に送ってしまうと、それはニュースレターではなく「スパムメール(迷惑メール)」になるので注意してください。

下手するとメールの内容まるまるネットに晒されるかもしれません。

例えば、見込み客宛には「メールマガジンに登録する」というフォームを設置していれば、希望者は登録してくれますので、そういった人たちにメールを送るのは問題ありません。

でも、注文をくれたお客さんだからといって、勝手に送ってしまっては迷惑になる可能性があります。

注文のお客さんにも必ず、今後ニュースレターを送って良いかどうかのチェック項目を設定しておきます。

送信OKにチェックを入れてくれたお客さんだけを、顧客リストから抽出してニュースレターなどを送ることになります。

無知な運営者が犯す重大ミスに注意

CCは使わない

開業サービスのショップサーブなどを使って入れば、顧客へのメールは、抽出も送信も簡単ですが、そういったシステムを使っていない場合、受注メールからメールアドレスを取り出して、メールソフトで送る人がいます。

メールソフトには、一斉メール送信用にBCCとCCという送り方があります。

BCCにメールアドレスを入れて送っても問題ありませんが、CCにめるアドレスを入れて送ると、送った人全員に、「今回どのメールアドレスに送ったかという一覧」が表示されてしまいます。

これだけでも個人情報をばら撒いた罪はありますが、さらに、その中にウィルス感染したお客さんがいれば、そこからさらにウィルスが拡散していくという悪循環に陥ることがあります。

ニュースレターを送信する際、その辺りの知識がない場合は、できるだけ専用のシステムで送信するようにしましょう。

効果的なニュースレターの書き方

メルマガ送信画面

さて、ニュースレターも書き方があります。

といっても、ニュースレターに登録している人が2、3人なのに、ニュースレター作成に何時間もかけるのはもったいないですね。

登録者数が少ないうちは、1ヶ月に1度、新商品の情報を配信するくらいで十分です。

時間対効果を考えるのも重要です。

メルマガの書き方5つのポイント

念のため、ニュースレター・メルマガの書き方のポイント5つをリストアップしておきますので、必要になった時にチェックしてください。

開封してもらいやすいタイトル

昔に比べ、最近の人が受け取るメールの数は膨大になっています。

大量のメールの中から、クリックやタップで開いてもらえる件名を工夫するのが大切です。

お客様にとってもらう行動を決めておく

やはり、メールを送るからには買って頂きたいですね。

かならず、商品ページへのリンクを入れておきます。

リンク以外、電話注文をとっているなら電話番号も目立つところに入れておきます。

読みやすい文面

文字がぎっしり詰まったメールは読みにくいです。

適度に改行やスペースを使って、読みやすさに配慮します。

クリック率、開封率の測定

「ニュースレター送ったけど読んでくれたのだろうか?」と気になるものです。

専用のシステムを使えば、開封率からクリック率まで統計がでますが、そこまでできない人は、アクセス数などから推測します。