通販ショップを始めよう。現役店長が教える開業運営きほんのきほん
ホーム > ネットショップの仕入れ> 仕入れ基礎講座 > 仕入れは電話で成功する

第12回 仕入れは電話で成功する

仕入れは電話で成功する

ネット問屋一覧を作ってみましたが、たかが15サイトです。ネットショップの数に比べると無に等しいです。ネットで仕入れらるものはごくごく一部です。世の中、もっともっといい商品があります。

リアルの話に戻ってきましたが、今回は仕入れは電話という話です。

2016年現在、インターネットが日本に入ってきて20年以上になります。田舎のおじいちゃん、おばあちゃんまでスマホが行き渡りました。でも、メーカー問屋のIT化は腰が抜けるほど遅れています。いまだに昭和式のところも多いです。

でも、そんなメーカーに良い商品があったりするんです。そんな、ネット系は時代遅れのメーカーなどを見つけたときは電話を使ったほうがスムーズです。


何でもメールの人、何でも電話の人

「何でもメールの人」が「何でも電話の人」にメールを送ると悲劇が起こります。

「メールの人」は「メールの返事」を待ちますが「電話の人」は電話したいのです。「お電話でご連絡ください。」と一言添えていれば良いのですが、「返信お待ちしております。」とやってしまうと、「電話の人」はメールが苦手なので遅れがちになります。時にはスルーされたりします。

  • ミスマッチです。これでは仕入れはうまく行きません。メールを受け付けている企業でも、メールを見る人が「メールができない人」ということもあるのです。電話ができない人はほとんどいません。先方のスタイルに合わせることで、コミュニケーションがうまく取れます。

※関連
仕入れをお願いするビジネスメールの書き方

仕入れ担当は営業マンを狙う

社長1人でやってるメーカーや問屋は別にして、会社組織の場合、仕入れに関することは営業マン(女性の場合もある)が担当していることが多いです。数十人以上の規模の企業になると、商材別に営業マンがいます。アパレルメーカーの婦人服担当やメンズ担当といった感じです。おそらく、どこの企業も同じでしょう。よって、仕入れに関することは、まずは営業担当に聞くのが近道です。

それでは、電話してみましょう。

私さん「プルルルゥ~♪」
メーカー事務員さん「お電話ありがとうございます。ほにゃららメーカーの鈴木でございます。」
私さん 「お世話になっております。マイネット・ショップの佐藤と申します。 御社の商品についてお聞きしたいことがあるのですが、営業担当の方はいらっしゃいますか?」

まだ、お世話になっていないけど、「お世話になっております。」や「お世話様です。」と言うのがコツです。一般人で言うところの「こんにちは。」程度の挨拶の言葉です。まれに、取引先の少ないメーカーだと、知らない人からの電話に「?」という雰囲気になることはあります。

メーカー事務員さん「少々お待ち下さい。」
私さん 「お世話になっております。マイネット・ショップの佐藤と申します。 御社の商品についてお聞きしたいことがあるのですが、営業担当の方はいらっしゃいますか?」

メーカー事務員さん「申し訳ございません。ただいま担当は外出しており、戻ってくるのは18時頃の予定です。折り返しお電話差し上げましょうか?」

営業担当は、基本、外出していることが多いです。時期によっては、事務作業のためにオフィスに長くいる営業さんもいますが、外回り基本でしょう。外で仕事してナンボですからね。

まずはカタログをゲットする

仕入れに関することを担当する営業さんに電話がつながったら、再度、社名(屋号)と名前を伝えて、次のようなことを聞きます。

私さん「御社の商品を仕入れたいのですが、カタログはございますか?」

たいていのメーカーは、取引先の小売店用にカタログを用意しています。まずは、それを入手することから始めるのが基本です。

営業マン「ありますよ。お送りしましょうか?」
私さん「はい。お願いします。」
営業マン「ご住所を教えてください。」φ(。_。)

カタログと言っても、お金のあるメーカーは、立派な印刷物のカタログですが、零細メーカーの場合は、エクセルやワードなどでデータを作って、家庭用のインクジェットプリンターやレーザープリンターで印刷した自作カタログのこともあります。冊子形式ではなく、A4一枚のチラシ式の場合もあります。

問屋の場合は、複数のメーカー品を扱っているので、メーカーカタログを何冊も持っていますので、2、3件のメーカー名をあげて、それらを送ってもらうと良いでしょう。

カタログをゲットしたら

カタログさえゲットしたら、あとは、仕入れ講座第2回「仕入でおさえるべき3つのポイント」をマスターして、新規取引の申し込みをお願いします。掛け率はいくらなのか?」「発注単位(初回の場合は初回仕入れの金額が決まっている場合もある)」「支払い方法」などを確認します。

もっとも、ちゃんとしたメーカーなら、「仕入れしたい」+「カタログくれ」という依頼があれば、カタログにプラスして、取引申込書や価格表や掛け率などの一覧が入っています。なければ聞くしかないです。

人に会うのが好きな営業マンなら、「一度お会いしてお話しませんか。」なんて言ってくることもありますので、そういった時は積極的に会いましょう。いろいろな裏話が聞けるかもしれませんよ。

第13回 メーカーや問屋に好かれる4つの条件>>

開業予定者にオススメ

ショップサーブ資料請求

↑ PAGE TOP