ハッピーな個人事業主になるには?(ネットビジネス例)

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人は誰しも自分が一番かわいい。

紛れもない事実。

政治家を見てもわかるように、本来、国民の幸せのために仕事をすべき人たちも、結局自分の利益のためだけに仕事をしている。

コロナ騒ぎでは根拠なく酒を悪者にしたり国民の血税で無用の産物を配布したり。

優秀な大学を出たはずの政治家も他人のお金を大切に使えるほど高尚な生き物ではないことが再確認できるきっかけとなりました。

会社も同じ。

社長個人のふところを増やすためだけに従業員を使い倒す。

残念ながら、この世はエゴにまみれた世の中なのです。

つまり、他人は信用できないし頼れない。

だから、自分の人生は自分で面倒を見る。

それが個人事業主。

個人事業主になるには?10分デビュー

個人事業主になるには、「これからビジネス始めるわな。」という紙切れ(開業届)を税務署に出すだけ。

それで即日個人事業主デビュー。

開業届けの書き方は当サイトの「開業届けの書き方」の書き方を参考にしてほしい。

ただ、開業届けを出しても起業のネタがなければどうしようもない。

だから、まずは起業のネタ探しから。

いきなりビッグ・ビジネスにできるような起業アイデアは無理。

だから、スモール・ビジネスからスタートするのが、もっとも賢い方法。

参考:起業アイデアや必要なことの総まとめ

あと、開業届をだしたなら翌年の3月に確定申告が待っている。

つまり、個人事業主に必要なものは以下の3点。

  • 起業アイデア
  • 開業届
  • 確定申告

確定申告をやったことがなければ難しそうと感じるでしょう。

ズバリ言いますが簡単です。

なぜなら、確定申告で使うのは「日本語」と「算数」だけだから。

馴染みのない言葉が使われているので難しそうに思えますが、結局は「慣れ」たらおしまいです。

バカバカしいくらい簡単です。

個人事業主はゆるいのがウマミ

個人事業主は税務署からのマークがゆるいです。

税務署は税金の取り立てを専門にやる国の期間。

できるだけ多くの税金を集めてナンボの世界です。

だから、売上500万や1000万程度の個人事業主など眼中にありません。

だから、その程度の売上ならやりたい自由奔放にホーダイです。

個人事業主を25年やってきて、これだけは確実に言えます。

ただし、個人事業主でも脱税が常態化しているバーや居酒屋などは、税務署からのマークは厳しいです。

最近はアフィリエーターにも目を光らせるようになりました。

アフィリで月収100万レベルだとちょっとキケンなニオイがするので真面目に帳簿を付けたほうが良いでしょう。

それ以下の場合は、テキトーにやってもお咎めは、まずないと思って大丈夫です。(確約はしませんけどね!)

勤務メンタルがあるなら個人事業主になれる人

常々思うことがあります。

毎日同じ時間に起きて、同じ時間に電車にのって会社通勤。

私にはとてもできないハードなことです。

逆に、それができているってことは、相当なメンタルの強さがあると思うんです。

それくらいのメンタルがあれば個人事業主になれる人だと思います。

もちろん、お勤めの人からすると個人事業主は不安定だし、いろんなリスクがあるから「大変」と思われているでしょう。

でも、こっち側(個人事業主)になると、以外にそうでもないんですよ。

初めての個人事業主だと不安のほうが大きいでしょう。

でも、長くやっていると「なんとかなる。」もんなんです。

「神様は超えられない壁は与えない。」って言うじゃないですか。

周りの若い人たちで起業している人もたくさんいますが、みんな「なんとかなって」います。

おもしろいものですね。

個人事業主は税金なんて払わない

もし、アナタが実家暮らしフリーターだとします。

毎月のバイト代から毎月3万円家に入れているとしましょう。

ところが、一家の大黒柱であるお父ちゃんが、毎日パチンコで3万円5万円と使っている。

何のためにバイト代を家に入れているのか。

バカバカしくなりますよね。

税金も同じ。

毎年「税金」という名で「日本家」にお金を入れているわけです。

ところがどうでしょう。

お金を預かって国の運営をする人たちの無駄遣いは目に余るものがありますよね。

コロナ渦ではアベリーノマスクという壮大な無駄遣いを国民に見せつけてくれました。

まともな個人事業主はまともに税金を払いません。

個人事業主の税金は、建前としては4つあります。

①所得税
②住民税
③事業税
④消費税

消費税は年間売上1,000万円を超えた翌々年からかかってきます。

このような税金を究極までおさえて「自分のため」「自分の家族のため」「従業員のため」に大切なお金を使います。

サラリーマンは強制的に税金を引かれますが個人事業主は自分で申告するので税金の額はコントロールできるのです。

ハッピーでしょ?

ネットビジネス個人事業主の例

個人事業主でネット販売をしている事例。

ネット販売はネットショップで注文を受けて商品を発送するビジネスです。

基本的にパソコン1台あればやっていけるネットビジネスです。

ネット通販を運営するためには、いろいろやることはありますが、「毎日やらなければならない。」という義務の仕事はありません。

自分は、「今やるべきだな。」とか「やりたいな。」といった仕事を、その日その日の思いつきでやるだけです。

定時という概念もないので、早朝働こうが夜中働こうが自由です。

もっとも、自宅などに在庫を持って販売している場合は「出荷」という若干面倒な作業があるので規模が小さいうちは、どうしても発生してしまう仕事です。

でも、事業が大きくなってくると在庫は営業倉庫などにボンっと放り込んで発送も代行してもらいます。

発送作業から開放される瞬間です。

自分で発送をしなくてよい状況になれば、文字通り自由時間100%のハッピー個人事業主です。

いつでもどこでも、好きなときに好きなだけ仕事ができるし遊べるし。

「え~そんな人いるの??」なんて思うかもしれませんが確実にいます。(自慢じゃないですが私もそうです(*´ω`*))

ホリエモンなんかもネットビジネスをやっていますよね。

毎日自由にやってる典型例だと思います。

そういったハッピーな生き方をするためには、こっち側(個人事業主)に行く覚悟と勇気と行動だけです。

後はなんとかなります。(責任はもちませんが!)

個人事業主になれない人の例

個人的に、個人事業主という生き方は素晴らしいと思っています。

お勤めスタイルは、例え事業が失敗しようが会社が倒産しようが不可能です。

でも、これとは逆の考えの人もいます。

  • 雇用されている安心
  • 通勤が苦にならない
  • 定時で働くことが心地よい
  • 会社での出世をめざす

などなど、そういった適性の人が間違って個人事業主になろうと思うと、うまく行かない可能性が高いと思います。

個人事業主になれる人、なれない人は、いると思います。

ただ、自分自身では、なかなか適性がわからないので、周りの家族や友人知人に聞いてみると良いと思います。

自分の適性は意外にまわりの人のほうが的確に言い当ててくれます。

私自身も20歳くらいのころ、のらりくらりのバイト三昧の大学生をやっていましたが、友達の母親に「あんた、ぜったい商売人になるね。」って言われたのを、今でもハッキリ覚えています。

当時は、「そうなんかな?」くらいにしか思っていませんでしたが、結果20代で起業して25年以上個人事業主をやったり会社をやったりしています。

友達のお母さんは占い師もビックリの予言的中率100%です。

主婦が個人事業主になるには

さきにも書いたように、個人事業主になるには「開業届け」を税務署に出すだけです。

サラリーマンだろうがOLだろうが主婦だろうが、開業届けさえだせば即日個人事業主になれます。

ただ、主婦の場合は注意が必要です。

それはセルフイメージ

自分は「翔の君のお母さん」とか「タカシの妻」とか「30代の女」とか、いろいろ自分自身のイメージを持っていると思います。

それがセルフイメージというやつです。

主婦が個人事業主になるには、そういった母とか妻とか女とかのセルフイメージとは別に「自分は事業家である。」というセルフイメージを持つ必要があります。

事業をやる人は事業家ですから、そこに母とか女とかの感情を持ち出すと必ず失敗します。

役者になったつもりで事業を行っているときは事業家の顔とマインドセットにすることで、主婦であったとしても立派な個人事業主になれるでしょう。

マインドセットとは思い込みのことです。

自己暗示とも言いかえられます。

「私は女の子だから。」というマインドセットしか持っていない場合は、個人事業主になるにはちょっと厳しいと思います。