販売商品探し15のアイデアや着眼点

オンラインショップを始めてモノを売りたい!
でも何を売ればいいの!?(ToT)

こんな悩みを持つ人は多いです。

私も起業のときは、まったく同じ。(その話はこちら)

「好きなことを活かせ」などと言われますが、それが簡単にできれば苦労しないですね。

今回は、商材(売る商品)がまだ決まっていない人のために、商材の見つけ方のアイデアや着眼点を紹介したいと思います。

ネットだからこそ成り立つようなビジネスも多いですから参考になれば幸いです。

便乗商法(あやかり商法)の商材

ヒット商品が出たとき、ヒットにあやかって関連商品を販売する手法を便乗商法と言います。

昔からある手法ですが意外に気づかない人も多いですね。

○○商法と言うと聞こえは悪いですが違法じゃないですよ。

最近の例で言えば、iPhoneが売れるとiPhoneケースやフィルムなどの関連商品がよく売れますよね。

ポケモンGOが流行ると充電器や落下防止ホルダーなどが売れました。

もっとニッチなジャンルでは、ダイソンやマキタなどのスティッククリーナーが売れてくると、それを置くためのスタンドなんかも発売されるわけです。

メイン商品ではなくコバンザメのようにヒット商品にくっつくことのできるサブ商材を探してみてはいかがでしょうか。

ヒント:ブームに便乗する

より安く提供できる商材

安く提供できるか

ご存知、ネット通販は、実店舗に相当する家賃はタダ同然と言ってよいほどです。

光熱費や人手もほとんどいらないです。

家賃や人件費がかからないことで大幅なコストがおさえられるわけです。

その分、実店舗を持って販売するより安く提供しても十分採算が合うことがあるのです。
(関連:ネットショップはどれくらい予算がかかる?

また、すでにネット販売されているものでも、他店より有利な仕入れ値で入手できる商品があれば、価格競争に勝つことも可能です。

そのような商材があればチャンスです。

ヒント:ライバルより安くできるかどうか?

近くで入手できない商材


ネット販売、昔からの十八番(おはこ)。

「産直」に代表される、お客さんが自分の生活圏、つまり、近くで入手できない商材。

でも、ネット通販を使えば、「網走にしかない特産品であっても沖縄の人に買ってもらえる。」というふうにネット通販は地理的な制約を受けません。

「松ぼっくり」などは、地方に住んでいると、その辺に転がっています。

しかし、コンクリート、アスファルトばかりで自然の少ない都会人が欲しいと思えば、簡単に入手でない場合もあり、そこに需要と供給が生まれます。

地方では捨てるようなモノに値段が付いてしまいます。

今では、石や砂、流木、山に生えてる木の葉っぱまで商品になっています。

ヒント:地域差を利用した商品はないか?

対面で買いにくい商材

風船

これも十八番と言えば十八番。

「対面で買うのははずかしい。」
「買うところを人に見られたくない。」
「店員にさえ見られたくない。」

そんな商材はネット販売に向くと言われます。

アダルト関連グッズや、本来なら薬局へ足を運ばないと買えなかったような男性御用達の風船など。

でも、ネットなら対面する必要なし。

今では、すっかり普通になってしまいましたが、ネットがはじまったころの「ネット販売に向く商材」の代表でした。

ヒント:買うのが恥ずかしい商品はないか?

リピート商材

「近くに売ってるけど、なくなるたびに買いに行くのは面倒」

食品や洗剤などに代表される消耗品。

そんな商品であれば、ネットで販売することで、お客さんの買いに行く手間も省けます。

でお客さんにとってはメリットが大きいです。

電話やFAX、クリック数回で簡単に買えるというのは消費者にとっては本当に助かる仕組みです。

最近は、スーパーのネット販売も盛んになってきましたが、食品はじめ、美容健康関係など、消費してしまうものはリピート商材です。

頒布会などとして、毎月一定の代金を自動的にもらって(いわゆるサブスク)、商品を定期的に送る販売方法もあります。

毎月自動的に売上ができるので、非常に魅力的なビジネス形態でもあります。

答え:リピート商材は儲かる

大きな商材

高齢化が進む日本。

ホームセンターへ行って、手で持てるものなら買って帰れますが、5kg、10kg、そして100kg以上のものとなると体力的には大変です。

でも、通販を使えば、どんなに大きなものでも重いものでも運送会社がお客さんの玄関先まで持っていってくれます。

日本ではヤフオクが有名ですが、アメリカにはebay(イーベイ)というオークションサイトがあります。

過去には潜水艦が売りに出され話題になったことがあります。

日本のヤフオクでもプロペラ機が販売されていました。

今では、車から家から、山から無人島まで。

小さなモノから巨大なモノまで、洗剤と同じようにネット販売されるようになりました。

ヒント:何でも売れると思うこと。

セレクトできる商材

「どれを選べばよいかわからない!」

そんな経験はありませんか?世の中モノがあふれかえっています。

そのため、かえって欲しいものがわからなくなります。

欲しいものがあっても選択肢が多すぎると迷います。

セレクトショップにがあるように、たくさんある種類の中から特定のコンセプトに基づいて「選びやすく」することで、うまく販売できることもあります。(参考:未経験からのセレクトショップ開業の7ステップ

ビレッジバンガード(書籍、雑貨)やビームス(ファッション)などはセレクトショップの一形態ですが、特定のコンセプトに基づいてセレクトし多くの支持を集めています。

また、主婦が同じ主婦だけをターゲットに洋服をセレクトして販売しているケースもあります。

成功はセンス次第。

セレクトのセンスに自信があるならセレクトショップを開いてみましょう。

ヒント:迷える客を取り込めないか?

説明が必要な商材

「販売員の説明が決め手となって購入した。」そんな経験はないでしょうか。

実演販売に見られるように「説明されて初めてわかる」ような商材も世の中たくさんあります。

ホームセンターや百貨店、雑貨店などでは、陳列棚の片隅に追いやられ埃をかぶっているような商品の中には、ちゃんと説明してあげると、あっと驚くような売れ方をするモノもあるかも知れません。

私自身、この切り口で年商1億のネットショップを作りました。

見た目は何かわからないんです。でも、「どういった使い方をするのか?」「どういうメリットやデメリットがあるのか」を説明することでバカ売れしました。

ヒント:一見何かわからないモノを探してみよう

業務用や業界用の商材

業務用冷蔵庫

「これは業務用。だから事業者だけがターゲット。」そんなことを言ってると取り残されてしまいます。

業務用、一般家庭用など、固定観念にとらわれないよう柔軟な発想をしたいですね。

業務用商品が主婦に大うけ、なんてよくある話です。その逆も然りですね。

また、業界用から一般ユーザー用という流れもあります。

チョークバックをご存知でしょうか。もともとはフリークライミングをする人が、すべり止めのチョークを入れて腰にかけるためのモノでしたが、今ではファッションアイテムになりました。

大工道具が文房具に変身したケースもあります。

まわりを見ると、そのように転職してしまったグッズが多数あると思います。

一般ユーザー向けの商品が氾濫しているので、むしろ業務用に目をつけて、一般向けに転用した売り方ができるものは多いかも知れません。

これは個人的によく使う方法ですが、例えば、業務系通販のモノタロウから一般消費者向けに販売できるのではないか?ってモノを探します。

ヒント:業務用製品を一般消費者に売れないか?

不良在庫、アウトレット、B級品

今でこそ「ワケあり商品」なんて当たり前になりました。

傷があろうが古かろうが、「安いのが良い」という消費者は昔から多数います。

食品や洋服などは、すでにアウトレットやワケあり系は出尽くしている感があるので、「その他」のジャンルで不良在庫やアウトレット、B級品などを探してみると良いでしょう。

売れ残り(デッドストック)を抱えたまま、処分できずに困っているメーカーはたくさんあります。

いかに見つけるか。です。

普通では商売にならないニッチ商材

例ご存知の方も多いと思いますが、ホームセンターに行けば、プラスチック製のクサリやビニール製のマットなどを切り売りで購入できます。

「長さ11cm欲しい。」「3m欲しい。」といった場合も簡単に対応してくれます。

でも、「市販されていないモノの切り売りをして欲しい。」となると売っているお店は急になくなります。

キーワードはニッチ(すきまのこと)な専門店です。

「そんなものを売って商売になるの!?」そんな発想が必要です。

街を歩けば靴屋はありますが、靴紐専門店はありません。

ネットならそんなマニアックな商売も成り立つことがあります。

ヒント:小分けしてみたらどうか?

新商品に注目してみよう

日経MJ(新聞)には新製品のコーナーがあります。

また、NHKのまちかど情報室(テレビ)でも、毎日のように新商品やアイデア商品が紹介されています。

テレビを見た消費者はネットで探して注文をしますが、その影響も放送後せいぜい2、3日(長くて1週間)です。

それ以後はピタっと注文はなくなります。

これではメーカーも困ってしまいます。

メーカーとしては一時的な売上よりも、長期にわたって売れ続けて欲しいと思うのが本音です。

そういった新製品コーナーは、仕入れしてくれる販売店を見つける目的があるのです。

新製品の生き残る率はかなり低いです。

いくら良い物でもマーケティング(世に広めること)がうまくいかなければ生産終了になってしまいます。

お金をかけて開発したメーカーもつらいと思います。

ぜひ、新商品のなかからヒット商品を見つけてください。

東京インターナショナルギフトショーなどは、素人でも商材探しができる貴重なイベントです。

そういったところも散歩してみるのもおすすめです。(人気記事:東京インターナショナル・ギフトショーで商材を見つけるためのコツ

ヒント:新商品はいつも販売者を探している。

オリジナル商品はおいしい

日本国内でネット通販が始まって2021年26年ほどになります。

当初、販売されていた商品の種類や数も比較にならないほど増えました。

「もはや、ネットで入手できないものはない。」と言えるほど!というのはご存知のとおりです。

そんな中、商材を探すほとんどの人が「出会った商品は検索してみる。」をやっていることでしょう。

「売られているかどうか?」
「価格はどうなのか?」
「競合店は何店舗くいらいか?」などですね。

「やった!どこも売っていない!これはラッキー儲かるぞ!」ということは、めったにないご時世です。

ところが、「誰も売っていない。」「ライバル店ゼロ」「価格は決め放題。」この、スーパーおいしい3拍子がそろった商材がハンドメイド(DIY)に代表されるオリジナル商品です。

もちろん、ハンドメイドの場合は、一般的なECサイトを構えて、広告を打ちまくり「大々的に販売する」とはいきません。

メルカリやラクマ、ミンネやクリーマなどで細々と販売するのが一般的です。

売上もしれていますから副業のお小遣い稼ぎ的な位置づけです。

ただ、ハンドメイド商品を未来永劫細々と販売するのも結構ですが、それなりに感触を得た場合、まざまな展開をすることができます。

最初はメルカリだったのを、ヤフオクに出品したり独自サイトを持ったり。

また、国内だけではなく海外に目を向けるなど。夢が広がるのがハンドメイドですね。

まとめ:ないなら作れホトトギス

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ハンドメイド商品の作り方や値段の付け方

日本未上陸の海外製品を探せ!

世界中のネット情報のうち日本語で調べられる範囲はわずか3%です。

見たこともない、まったく知らない商品が97%ある、とも言えるわけええす。

そこを見ない手はないですよね。

実際、いろいろな海外雑誌を見て、勉強になるというか、発見だらけというか。自分の経験や知識がいかにしょぼいかと言うことを痛感させられます。

この方法は、中級以上の商材探しテクニックになると思いますが「海外雑誌」です。日本に居ながら、世界各国の商品を見て回れます。

「PDF giant」ってサイトがあるんですが、世界中の雑誌のPDF版を無料でダウンロードできるんです。1990年頃には考えられなかった状況があります。

当時は、わわざわ海外から紙媒体の冊子を取り寄せてましたからね。

自宅のリビングに居ながらにして海外展示会に出かけている気分になります。外国語なんてできなくても全然OK。写真みれば一発でわかりますからね。

オズボーンのチェックリスト

オズボーンのチェックリストというのがあります。

そのリストを見ながら商品を考える手法。

実は、あまり書きたくなかったのですが個人的には一番多様している方法です。

例えば、上記にもありましたが、フリークライミングをするときのチョークバッグ。

スポーツのジャンルの商品をファッション業界に持ってきた手法です。

同じモノでも、販売している業界をずらすだけで一瞬にして新商品になります。

オリジナル商品をゼロから開発するわけでもないし、ぶっちゃけ商品名を変えるだけで新商品になるので楽です。

参考:商品名を勝手に変えて販売するテクニック

ヒント:市場をずらすだけというずるいやり方