売れているお店からテクニックを学ぶ

人気店から学ぶ

売れているお店には、販売のコツが満載です。今回は、某ショッピングモールの2015年の受賞店を覗いて回りました。受賞は、ショップサーブが毎年開催しているネットショップ大賞と同じように、単に売り上げだけではなく、リピート率なども評価対象に入ります。

1.「○○円で送料無料」ではなく「送料無料にしてしまおう!」
2.トリプルを使ったウェブデザイン
3.リアルタイム注文状況
4.安さの演出に欠かせないこの2色の組み合わせ
5.モデルの顔を出すのと出さないのとで
6.アメカジのお店

1.「○○円で送料無料」ではなく「送料無料にしてしまおう!」

その発想はなかったですね。「5,000円以上は送料無料!」とだけ謳うことは普通ですが、レディース1位のランジェリ-ショップは、送料を無料にしましょうというアピールバナーを作って、送料無料を積極的におしています。

2.トリプルを使ったウェブデザイン

レディース2位のアパレルショップは、「自由なデザインが作れる」有料オプションを使って、自社サイトで表現するようなおしゃれなウェブデザイン。これだけで売り上げが上がるわけではありませんが、アパレルは印象が大事ですからね。作り込んでいるのがよくわかります。

3.リアルタイム注文状況

3位のレディースのアパレル・ショップでは、ファーストビューがブラウザの8割を占めるようなインパクトの特大バナーです。セール感がよく伝わってきます。また、下部には、「現在の注文状況」がリアルタイムに表示されています。このような繁盛感の演出は、人気店では定番となっております。

4.安さの演出に欠かせないこの2色の組み合わせ

今度はメンズ・ファッションの1位のお店です。レディースの上位が、オシャレ感のあるデザインだったのに対し、このお店は、安さを全面に出す赤の背景に黄色の文字という、あのハンバーガーチェーンの配色スタイルです。モデルさんは20代~30前半ぽいので、ターゲットもその辺りでしょう。

安さの演出

5.モデルの顔を出すのと出さないのとで

上のメンズファッション1位のお店と2位のお店の、ファーストビューの決定的な違いは「モデルの顔」です。1位のお店は、サイト全体に渡ってモデルさんの顔が出ています。それで、モデルさんに近い年齢の人は反応すると思いますが、オジサンは「違う」と思うでしょう。

2位のお店は、モデルさんが洋服を着ている写真ですが、顔は出ていません。意図的ではないと思いますが、顔が出ていないことで、幅広い年齢層から見られる可能性はありそうです。年齢ターゲットを絞っているお店さんは、同年代のモデルさんの顔写真を印象づけをすると、離脱率を下げる役にはたちそうです。

6.やっぱり専門店

メンズ3位はアメカジの専門店です。アパレルの中でも、さらにジャンルを絞った専門店という成功鉄則をおさえています。レイアウト崩れなどはありますが、それで売り上げが落ちるということもありません。「当店はスピード発送」と言い切っていて、早くお届けするポリシーがわかりやすいです。