デザインはシンメトリー効果を意識する

シンメトリー効果

シンメトリーとは左右対称や上下左右でつり合っていること。ホームページのレイアウトが崩れていると「このお店やってるのかな?」とか「ずさんなお店っぽい」と不信感を覚えるのとは逆に、バランスの取れたレイアウトやデザインのサイトの場合は、美しさを感じるのはもちろん、誠実さや安定の印象を受けて好感を持ってしまうというわけです。

まぁ、シンメトリーなレイアウトにしたからと言って、目に見えて注文数が増えることはないと思いますが、やらないよりやっておいたほうが良さそうです。ただ、2カラムレイアウト(左にナビゲーション、右にメインスペース)の場合は、元から左右対称じゃないので仕方ないので、その他のバナーやリンクの並べ方などにも気を配りたいです。

3カラムでよくやってしまいがちなのがこんなやつですかね。

レイアウト

左右のバランスが取れていないので、未完成でだらしない感じ。

それを、次のように修正。

レイアウト2

すっきりですね。これで信頼感もアップしそうです。?

これらのレイアウト・テクニック以外には、「左揃えや右揃えを統一させて文章も整った形で見せる。」「スペースは多すぎず少なすぎず、見やすいよう適度に使う。」「タイトルや見出しなと、文字の大小もメリハリをつける。各ページで見出しの色や大きさも共通させる」「使う色を数色に決めて、それ以外の色は使わない。」などなど。

ショップサーブのページデザインはレイアウト式ですが、あくまで最低限ですから、自分なりに見栄え良く調整していく必要がありそうです。

バナーを作成するときも、素人の感覚だけで作成すると、どこかぎこちない感じになりますが、この左右対称感を意識して作るとプロに近づけるかも知れませんね。

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。