オリジナル予約システム仕様を考える

新規事業をスタートするにあたり予約システムが必要になったんですが、既存のサービスで、ほしい機能を提供しているサービスがなさそう・・・

ということで、ないなら作れほととぎす。

「こういう予約システムを作ってください。」と開発会社に依頼する前の仕様書作成前の個人的メモ。

もし、「簡単に作れるよ~」という開発会社さんやプログラマーさんいればメールください。

アプリではなくウェブアプリケーション(CGIやPHP)で十分です。

ただし、スマホ用。

ビジネスの概要

要点は3つ。

  • 定額で会議室を貸し出すビジネス(例)
  • 会員制(10アカウント)
  • 1会員あたり1ヶ月30時間の利用が可能

例えば、1時間あたり1000円として会員は毎月3万円を払って好きな枠を30時間を借りることができる。

予約システム基本仕様

  • 毎月、1会員あたり30ポイントの付与。
  • 会議室の稼働時間:朝9時~夜21時
  • (12時間×30日=360時間)※年中無休
  • ユーザーは、前月中に翌月の使いたい枠を予約する。
  • 1枠1時間予約することでポイント1マイナス
    (システム側:在庫-1)
  • キャンセルは7日前まで(7日を切ると予約確定)
    (システム側:在庫+1)

予約システムイメージ画面

ユーザーはスマホから予約システムにアクセスしてログイン。

使いたい時間帯を週間カレンダーから予約。

空きは「○」、予約済みは「×」で表示。

下部にはユーザー毎に当月の利用枠の残高を表示。

プランについて考える

予約システムとは関係ないプランについて考えてみた。

やはり、ここは松竹梅の法則を使いたいところ。

ブロンズ会員(4アカウント):30,000円/月
シルバー会員(3アカウント):36,000円/月
ゴールド会員(3アカウント):42,000円/月

10アカウントのユーザーに会議室を利用シて貰う場合、どうしても「使いたい時間に予約が取れない。」という事態が発生する。

そこで、ゴールドプランのユーザーは、「前月の1週目の間に優先的に翌月の予約が取れる。」

シルバープランのユーザーは2週目に翌月の予約が取れる。

残り3週4週はスタンダード会員が予約を取れる期間。

規定時間外の枠を売る

規定時間は9時~21時。

この時間帯以外を規定時間外として格安で販売する。

規定時間は1時間1000円。

規定外の時間は500円。

30時間使い切ったユーザーが追加で時間を購入したい場合にも対応する必要あり。

となると、システムにはポイントを購入できるしくみが必要になる。

これ、かなり高額なシステムになりそう・・・もっとシンプルな方法はないか考えて見よう。

人海戦術の予約システムは?

この予約システム、考えていくと100万くらいはかかるも。

では、逆に人海戦術でやってみてはどうか。

ユーザー自ら予約操作をするのではなく「電話で予約をしてもらう。」という手法。

電話を受けるスタッフは予約台帳を見ながら、予約を埋めたり予約が埋まっていることを伝えたり。

そのやり取りの時間は人件費を考えると、やっぱお金をかけてシステム構築をしたほうが良さそう。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。