いたずら!?ソフト・クレーマーをしてみた結果

遠方ですが、ちょっと気になったセミナーがあって申込みをしました。

申込みをしたのが水曜日。

セミナーは翌週の火曜日の開催。

翌週の火曜日のセミナーに向けて新幹線やホテルを予約。

別の仕事の打ち合わせの予定も入れて、「何食べにいこっかなぁ~。」なんて、翌週火曜の出張を楽しみにしていました。

ところが、、、

受付けできませんした!?

そもそも、そのセミナー定員が書いてありません。

通常は、セミナーにしろイベントにしろ定員があれば在庫を設定して予定数に達すると「申込みボタンを閉じる」という設定にするはずです。

ところが、その企業の申込みフォームは、申込み数の在庫管理もしておらず無制限に受付できるシステム。

あとで手動で対応というアナログ系。

で、前日の夕方になって、「お申し込み頂いたセミナーですが、定員に達していたため受け付けることができませんでした。。」と。

はぁ~?(・_・)?

おいおい。こちらはセミナーを受けた後、取引先との打ち合わせかねて、おいしいごはんを食べに行くことを計画していたんだぞ。

前日の、しかも夕方18時に、受付できませんでしたって?

なんじゃそれ~

「満席なら翌日にはすぐ連絡するっしょ!?」と思いました。

実際のところ、今回のセミナーは無料だったんで、「あっそ。まいっか。」という感じ。

もちろん、気分を害することもなく。

ただ、ごはんを食べに行く楽しみがなくなったのたが、ちょっぴり残念なだけ。

いたずらクレーマー

そこで、ちょっといたずら。

ひさびさに性格の悪さを露呈させることに。

「受付できませんでした。」メールに返信。

「回答おそすぎませんか?こちらは参加する予定でスケジューリングしていたんですけど、、、、満席なら申込みは自動で閉じられますよね?在庫管理もせず直前になって「席ないです。」とは、ちょっとひどいんじゃないですか?」と。

すると、上司だと思いますが、速攻電話がかかってきましたね(爆)

謝罪の電話です。

腰を低ぅ~く、「もーしわけありません。m(_ _)m」みたいな。

「あ、、ちょっとやりすぎ?(^^;)」とは思いましたが、、、

裏話じゃないですけど、そういったクレーム的なメールを受け取った側は「うぜっ。」とか言ってるんですよね。

普通は。

「真摯に対応」なんて建前の中の建前。

謝罪電話の上司さんも、電話切ったあと「あぁ、めんどくせぇ~。」とか言うのね。

ま、言っていない(良い人の)場合もありますが、うちの通販なんかでは、わりと言いますね。

性格悪いですから。

今のババア。自分が悪いのに、あたかもこっちが悪いみたいな言い方するよなぁ。まぁ、歳取ると短気になるとか言うしね。そういう歳のとり方はしたくないよね~(笑)」みたいな感じ。

恐怖!愛想の良い電話の裏で

実は、この件があった日、たまたま見たユーチューブの動画がありました。

これ。

居酒屋ユーチューバーさんと言えば良いでしょうか。

某グルメサイト(多分食べ*グ)の女性スタッフさんから電話があった話です。

当該グルメサイトは有料プランがあるのですが、彼は有料プランに申し込んでいたのを忘れていたそうで「すんません。解約します。」みたいなことを電話で言ったらしいです。

その後しばらく、解約方法についてのやりとりがあって後、彼は「失礼します。」で電話を切ったつもりが、普段使わないイヤホンで会話をしていたので切り方がわからず電話を切るを探していたところ、、、

先方の女性は電話を切ったものと思っていたらしく、

電話の向こうから、

女性「くそうぜぇ」

と吐き捨てる声が聞こえたそうな。

いやぁ~、さっきまで愛想よく喋っていたおねーさんの裏の顔を見たというか、彼も「こわ~」って言ってます。

「詰めが甘い」とも言ってますが、ほんと、これは笑っちゃいますね。

実におもしろいネタを動画にしてくれました。

「あるある」っちゃあるあるですけど、「グルメサイトのオワリの始まだ。」と表現しているように、オワコンの企業には、やはり、あまりイケてる人材は集まらないのかも知れませんね。

クレーム対応する人は、ぜひイタズラを

仕事でクレーム対応をしている人。

今回のように、「芝居クレーム」は勉強になりますよ。

まじめなのか、そうでないのかよくわかりませんが。

例えば、食品会社で顧客対応もやっている知人は、不定期で、いろんなところ(お店や会社)にクレームをして、その対応方法を調べる、ということをやっているそう。

これが実に勉強になるそうです。

「こんな言い方されると、気持ちおさまるよねぇ~うまいねぇ~φ(..)」

「声のトーンて大事よねぇ~」とか。

ま、これは顧客対応に限らず、他の業種でも当てはまりますけどね。

「お店やっている人が、よそのお店に行って気づくことや学ぶことがある。」みたいな。

それが、ただ「クレーム」というジャンルなので、「芝居でクレーム」するのが、ちょっと変な感じではありますが勉強熱心で良いことだと思います。

まじめにクレームに対応してくれた人には申し訳ないですけど。。。(^_-)

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。