ブラック企業やホワイト企業の見分け方

「DVDプレイヤーを買った。ところが、翌日、同じ商品がヨドバシカメラで1万円も安く売られていた。」

「就職した。ブラック企業だった。」

似てるなぁ~と思いますが、違いますかね。

当人のリサーチ不足や運が大きく関係してそうなところが共通点かな。ブラック企業があるのは当たり前で、「それを引き当てたあなたに責任がある。」と思うのは、地雷を踏んだことのない人の机上の空論かもしれないですが。

周りで話を聞くと、ブラック企業(特に中小)に共通しているのは、創業社長が会社を私物だと思っているパターンでしょうか。例えば、社員には、気の毒な労働環境や処遇で働かせておいて、社長は自分の私腹を肥やすことに熱心になっているような会社。

ご立派な家を買って高級車を何台も所有したり。それが悪いことだとは全然思わないです。むしろ、そういう欲が創業のきっかけになったり、事業の存続の原動力になっていることもあるわけですから。その社長のモチベーションがなければ雇用も発生しないと考えると、職にありつけているのは反対に感謝すべきである、とも言えそうです。

「無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり」とソクラテス(古代ギリシャの哲学者)が言ったとか言わないとか。今の世の中、結局のところ、知らない人から知っている人へと富が流れる仕組みなんじゃないでしょうか。わかりませんが。

ただ、「知らぬが仏」という言葉もあるので、混乱しますね。「何については知っておくべき。何については知らないほうが幸せ。」こういうことを学校で教えて欲しいものです。

ネットショップはレンタル」ということを知っている人は順調にことを進めることができますが、このたった12文字を知らないがために、最初の一歩を踏み出せない人も多くいるようです。

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。