売れているお店は何が違うのかPart2

ショップサーブ出店ユーザーの中から選ばれるネットショップ大賞。前回は、カテゴリ1位のメンズセレクトショップをじっくり研究してみたけどあまりに時間がかかったので、今回はファーストビューでのチェックのみ。いくつかのジャンルを蓋っと見て「あっ!」という気付きをリストアップ。

1.マタニティーウェア専門店
ファーストビューで「マタニティー(matanity:妊産婦の)」の洋服専門店であることがわかる。商品数も豊富で商品写真はほぼ100%モデルさんが着用したパターン。ショップ名のネーミングも素晴らしい。ネットショップ大賞の常連さんのよう。

2.エアガン・ミリタリーグッズ専門店
昔ながらのボビー系によくるあるごちゃごちゃしたデザイン。デザインと言うより結果的にそーなった感じ?良いんです。ホビーに生きる男におしゃれなんぞいらんのです。「日本初上陸」とか「3万本突破!」とか、ド派手なバナーがぐっとくるんです。アパレルショップは決して真似してはいけない、その野暮ったい雰囲気が客層にベストマッチか!?

3.日本酒専門店
日本酒と聞くとオッサンをイメージするけど、その先入観を一瞬で払拭してしまう若そうなイケメン?店長さんの顔。そして、衝撃、いや、とっても気に入ってしまったのが、送料無料をアピールする730×350ピクセルの特大バナー。乾杯のときの写真なのか、活気やワイワイ感がダイレクトに伝わる「楽しそうな人たちが写った」写真。とどめは、若い女性の専属モデル?参りました・・・全国の日本酒好きのオッサンの心をがっちり掴みそう。

4.化粧水専門店
「ネットショップはショップ名が命!」というのは常識。でも、このお店、まず、その漢字読めません・・・「当店」とは書かず「当社」と書いている。これが、雑貨のお店だとちょっと違和感があるけど、「当社」と書くだけで、化粧水を作っている会社だと思ってします。実際その通りで卸販売もあり。デザインなどユーザービリティーなどは何の問題もなく基本通り。

5.布団クリーニング専門店
ブルー基調で清潔感バリバリの配色。おねしょやダニが満載のお布団も超クリーンになりそう。ネーミングやタイトル画像のデザインも素晴らしい。泡がモチーフなのか、かわいらしいイメージキャラクターが親しみやすさを演出。「クリーニングの後6ヶ月保管」というサービスあり。需要があることの裏返し。羽布団クリーニングのビフォー・アフターの写真が、これ以上にない見せ方。すぐに羽毛布団を送ろう。

以上、すべてショップサーブに出店の強者ショップさんたち。勉強になりました。

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。