クロスセリング(ついで買い)テクニックを導入する方法

クロスセリング

マーケティング用語「クロスセリング」。日本語で言えば「ついで買い」。古くは、ハンバーガーチェーンの「一緒にポテトも食うか?」というあれ。客単価アップの基本テクニックですね。

これをショップサーブに導入する方法について解説。

「その商品と一緒に買えば便利な商品」「その商品とよく一緒にに買われている商品」「あとちょっとで送料が無料になるようなお手頃な商品」などなど、ついで買いを誘える商品はたくさんあります。

順番としては、まず、「何がついで買いされているのか」「ついで買いをしてほしいアイテムは何なのか」ということをリストアップします。

そして、それらの商品を管理画面の「関連商品登録」のところで登録しておきます。

「お店運営」→「関連商品設定」

3~5点くらい登録しておくのが良いでしょう。

洋服のセレクトショップの例で見てみましょう。Tシャツの単価が3,900円ほど、しかし、送料が無料になるのは5,000円。お客様としては、後1,100円ほど購入して、なんとか送料を無料にしたい。

そこで、1,100円~1,500円程度のブレスレットやアンクレットなど、のアクセサリーをついで買いアイテムとして登録。サイズなどを気にせずに、ぱっと買える小物などが良いだろうということで3~5点頭録。

そして、今度は商品台帳からついで買いアイテムを載せる商品を選んで、関連商品のところに、先ほど登録した、パターン「アクセサリーA」を選択。ページを更新すれば、商品説明の下のほうに関連商品として現れます。

クロスセリング2

ただ、自動表示される関連商品のエリアは、どうしても下部に配置されてしまうので、説明や図を多く配置して、縦長になってしまっているページの場合は、「サブ紹介文」や「サブ紹介文1」の箇所にHTMLで埋め込むと、よりクロスセリング率は高くなります。

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。