楽天退店。ちょっと待った!感情的な退店はキケン。

楽天退店

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久々に楽天のニュースが出でましたね。楽天は楽天でも、一般消費者には関係のない出店者に絡んだニュースです。これを機に、楽天ショップを解約したいユーザー激増するんじゃないでしょうか。

「出店しているユーザーすべてに、『3980円』で送料は無料にせよ。」というお達しを出すとか出さないとか、という話ですから。びっくり( ゚Д゚)

100円程度の安価な商品から数百万もするような高級品まで扱う、さまざまな店舗が出店しているわけですが、利益率や運送会社との契約内容もバラバラです。

にもかかわらず。いろいろな事情があることは構いなしに、「お客さんの購入額3,980円で送料無料にしなさい。」とルールを2020年から強制するような方向だそうです。

まぁ~なんとも、荒っぽいというか強引というか。まるで、資本主義ではない、お近くのあの国のようですね。 ソウリョハサンキュッパデムリョウハムニダ!

最低限、3店舗展開しているか

さて、そんな無駄話は置いておいて・・・・

真剣に、リアルに、まじめに、楽天からの退店を考えているお店さんにとって、今回のニュースは笑うに笑えないことだと思います。

というわけで、ここからはマジメに。

「備えあれば憂いなし」とは言いますが、退店するにも「もう嫌だ!」と感情的に飛び出すのはキケンです。廃業するならそれでも良いですが、ネット通販を続ける場合は、しっかり計画と準備をしないといけないですね。

その準備が3店舗展開。

具体的には、楽天以外、yahoo! shoppingやAmazonなどの他モールと、ショップサーブなどを使った本店サイト。(大きなところはポンパレやヤマダモールなんかまでもやってますね。)

「普通は」というと語弊がありますが、楽天で営業している(わりと販売力のある)店舗は、他モールへの出店はもちろん、本店サイトも並行して営業しています。

多店舗展開することで、ネット通販での売り上げの最大化を狙うとともに、リスクヘッジ(危険回避)にもなっている形です。

この状態を作っておけば、楽天に見切りをつけて退店しても、他の店舗の売り上げがあるので、楽天の売り上げの損失だけで済みます。

もちろん、楽天でしっかり利益を得ている場合は退店の必要はないですが、万年赤字であったり、黒字でも「忙しいわりには儲からない」といった非効率経営の場合は、損切りしてしまう決断も必要でしょう。

今さら独学は絶対にしない

楽天のシステムはよくできていて、高度な知識やスキルがなくてもネット通販ができてしまいます。

ですから、本店サイトなどで長年やってきた人にとって「九九レベル」の初歩的なこともわかっていない人も多いですね。

また、楽天はある意味ガラパゴス的なので、楽天しか知らないお店にとっては、文字通り外の世界を知らないケースもあります。

だからと言って、それらの基礎的なことを一から学ぶのは、あまりに無駄が多て時間もかかる非効率です。だから絶対にやめましょう、というわけです。

じゃ、どうすればよいか?

資金があれば、ドンと丸投げです。楽天に使っているデータを使って、他モールの出店作業をしたり本店サイトを構築してもらいます。

yahoo! shoppingやamazon、それ自体は、そういった引っ越しのサービスやコンサル的なことはやっていませんので、適当な業者を探す必要があります。

本店サイトの場合は、ショップサーブの無料セミナーなどに参加すれば、社員さんにイロイロ聞けるので、一番手っ取り早いかもしれません。

明るい未来か廃業か

他のモールの売り上げもない、本店サイトもやっていない。楽天だけ。でも、利益の残らないビジネスになっている。

これは厳しいですよ・・・

これが10~15年前ならまだ市場の内容的に良かったんです。他のモールに出店しても、本店サイトを立ち上げても普通に売り上げが作れてしました。

でも、今は、言ってみれば、どこも飽和状態「的」なので、「yahoo! shoppingやAmazonに出店しました。すぐに注文が入りました。わーい。」というワケにはいかない。本店サイトも然り。

商材と顧客、やり方次第でしょう。ありふれた商材、つまり、どこにでも売っていて、ユーザーにとって、いくらでも代替えのきくような商材は勝率が低いです。状況を冷静に考えると「通販は廃業」が正解になる場合もあるかもしれません。

また、「あなたのお店指名」でいつも買ってくれるお客さん(顧客)がどれだけいるか。というのもポイントになってきます。お客さんに「楽天で買った」という認識ではなく、「〇〇屋で買った。」という認識がある場合です。

数年前に楽天を退店したサウンドハウスは知名度があるので、「楽器や音楽機材のことならサウンドハウス」といった認識のあるユーザー(顧客)が多いので、退店後もさほど困ってないでしょう。

余談ですが、以前、退店した資材のお店さんから、「利益も残らず、競争できない。退店することにした。」といった悲痛な叫びの長文メールをもらったことがあります(一斉メール)。

利用ユーザーとしては、「大変ですね・・・お疲れ様でした。」と同情はしますが、別にその店舗を指名してのショッピングではなかったので、わざわざ引っ越し先を探して買いに行くことまではしないです。

楽天では、「あからさまに外部リンクで顧客を誘導するのは禁止」といった規約のがあるので、そのメールからは直接引っ越し先を知ることが出来ませんでした。

余談ついでに、こういうとき、店舗名が記憶に残りやすいかそうでないかってのも、一部、その後運命に関係してきそうですね。

退店したそのお店は資材の通販でしたが横文字の店舗名でした。何十回も利用したことがあるのに、まったく覚えてないってのは、記憶力がよほど悪いのか、店舗名のインパクトがあまりに弱いのか・・・どちらかですね。

店舗名は、後々のことを考えると、一発で記憶に焼き付いて忘れないくらいの「ド」インパクトのあるものが見つかれば良いですね。

ネット通販は続けたい

いろいろ勘案した結果、「やはり、通販は続けたい。」となれば、本気にならないといけないですね(^o^)/

自分で準備計画をきっちりできない場合は、プロに相談して、最短で一番楽な方法を教授してもらう。

そして、やるのは自社であり自分であり・・

この「やる」部分が、骨は折れるし時間もかかる。そこに精神力や体力などのエネルギーを本気で注げるかどうか、ってことになると思います。

今、趣味で空き時間を使って通販サイトをひとつ構築していっているんですが、「まあーーーーこんなにも大変なことなのか!?」と、何度も経験しているのに、くじけそうになります。

でも、好きなことなんでやり遂げることができるんですよね。「好き」というのも大事ですね。

「ネット通販が好き」という気持ちがあれば、何とかなるでしょう。

逆に、「通販を続けないと(社員の)生活が・・・」と、追い込まれた状態の場合も力が出ることもありますよね。

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退店後、成功するためのポイント

退店後にAmazonに出店しようが、 ショップサーブなどで自前通販サイトを構築しようが成否の決め手は「情報量」と「技術量」でしょう。

特に、楽天だけしか経験のない場合は、「井の中の蛙大海を知らず」じゃないですが、外の世界を持っていないので(鮮度の良い)情報収集が先決ですね。

残念ながら、「楽天退店後どのようにすれば成功するか」といったニッチでマニアックなネット情報は極めて少ないのでです。

あと、スキルも必要ですね。楽天で5年働いていたという人を雇ったことがありますが、「HTMLは少しだけ・・」「wordpressて何ですか?」「SEO?」といた状態でしたから。

必要なスキルと現状のスキルのギャップを把握して、それを埋めるべく努力していく必要がありそうです。なかなか大変ですね。

でも、シューズ店や雑貨店で、楽天を退店して自前通販サイトで成功している例もあるので、探してみてはいかがでしょうか。