素人は手をだすな!wordpressで作るネットショップ

相談を受けたので、その回答をシェアします。

若い女性ですがbase(ベイス)でネットショップを持っていると言います。

ご存知、baseの手数料は6.6%+40円とか、手数料が高額なところがネックです。

で、彼女、最初会ったとき、見た目で人を判断しちゃだめなんですが、「ネットショップ始めたいだけの人」で「売るモノない。」とか「(しょぼい)モノを売りたい。」とか、そんな人に見えたんです・・・ごめんなさい。

ところが、実際は、「入荷すれば即完売」みたいなことを繰り返す、そこそこの人気店でした。

単価は3,000円ほどですが、ネットショップを見ていたら1日で30点は売れていますね。

売り上げ9万ですね。

30日毎日完売なら月商270万円ってレベルです。

実際の稼働は月に多くて10日とかですかね。

バイトかなんか、他に本業を持っているみたいですが、「今年はこれ1本でいきたい。」ということでした。

知り合いが「wordpressで作ってあげるよ」

さて、具体的な相談内容は、「base(ベイス)の手数料が痛いのでもっとやすいwordpressにしようかと思っている。」ということでした。

ちなみに、wordpressでネットショップを始める場合3つのシステムの組み合わせになります。

(1)wordpress
(2)wooCommerce(ECサイトテーマ)
(3)Stripe(決済)

wooCommerceでネットショップ構築(ちょっとだけ記事にしてます)
https://www.netshop7.com/blog2/category/woocommerce/

これら3つとも無料で、サーバー代が月200円~500円程度で、決済手数料(オンライン)が「3.4%のみ。」ということです。

独自で、銀行振込や代金引換を使う場合は手数料は0円ですね。

ネットショップをやる場合、もっともランニングコストの安いやり方のひとつです。

声をかけた知人が、どの程度のスキルレベルかはわかりません。

でも、結論は「やめとけ。」です。

その理由を説明してあげました。

自分でできないならやめとけ

彼女は、そういうのは苦手。

「知人が代わりにやってくれる。」と言います。

無料か有償かは聞いてませんが、「友達」的なことを言っていたんで無料じゃないでしょうか。

友達の親切はわかりますが、この場合「長期的」に考えないと、えらい目に合う可能性が高まるので、それを言ってあげました。

「やめとけ」最大の理由は、この通販システムにすると「メンテナンスがつきものになる」ということです。

WPのバージョンアップ、プラグインのバージョンアップなど。

また、それらがバージョンアップすることで、「外部サービスとの接続(連携)が切れて、それを再接続する。」といったメンテナンスです。

iPhoneのアプリでもアップデートがあるじゃないですか。

iPhoneは自動でアップデートしてくれますが、wordpress+wooCommerceはセルフアップデートに近いんです。

自分で構築できるレベルの人にとっては簡単ですが、できない場合は、「その都度頼る」ことになります。

あるいは、「メンテナンス系は全部お任せ。」みたいな正式な年間契約とかをしてビジネスとしてやるなら(とりあえず)オッケーでしょう。

でも、「メンテナンス込みで手伝うよ。」みたいな口約束が一番危険ですね。

人間関係壊れる原因です。

あ、人間関係が壊れたうえ、最悪ネットショップが止まってしまうこともあります。

最悪の「口約束」

「知人にホームページを作ってもらう。」とかよくある話です。

しかも、口約束。

契約書とか記録に残る文面なしでやっちゃうパターン。

悪いとまでは言いませんが、「口約束」は後々、トラブルになる可能性が非常に高いです。

具体的には「言った言ってない。」の話になるんです。

人間確実に忘れますから!

自分の経験も含め、そういうのたくさん見てきているんで、ほんと、「やめといたほうがいいよ~」とこっそり囁いてあげました。

すごい納得してくれて、とりあえずbase(ベイス)は解約して、STORES(ストアーズ)に移行していましたね(笑)

どちらも、あんまり変わらないけど、よほどbaseが気に入らなかったのでしょう。

一時的にSTORES(ストアーズ)で営業して、その後、方法を模索するらしいです。

人間は忘れる動物!

余談です。

知人が2年ほど前、「◯◯は、私できるんで(得意なんで)、いつでも言ってください。」と言っていたんです。

それを思い出してLINEしました。

「いや~私にはちょっと無理ですね。」と。

『は?「できる。」って言ってたじゃ~ん。』ですよ(笑)。

あるあるでしょ?

こっちは覚えていて、あちらは忘れている。

まあ、その件は、業者を探して依頼して事なきをえました。

逆に、自分もおそらく、言うだけ言って忘れてしまって迷惑をかけているようなことが大量にあると思います。

「え?そんなこと言ったっけ?」

最悪な「個人」

ネットショップにかぎらず、自分のビジネスの根幹に関わるようなシステムを外注する場合、個人はやめたほうが良いですね。

フリーランスのみなさんには申し訳ないですが。

「名刺を作ってもらう」とか「バナーを作ってもらう。」とかなら良いですよ。

でも、ネット販売システムなり、顧客管理システムなり、予約システムなりを「個人に外注」とかは危険すぎます。

悪いことはいわないから、そういった大事なシステムは、ある程度の規模の企業に頼みましょう。

多少割高になりますが、それは安定的にサービスが受けられる料金も含まれていますから。

個人の場合「安定」というところに不安要素があります。

自分の失敗談を言うと、メルマガシステムを個人に発注したことがあったんです。

そいつを選んだ自分が悪いんですが、バグだらけのプログラムで、なかなか稼働するに至らない。

「バグを報告して修正してもらう。」を繰り返していたんですが、ある日突然連絡が取れなくなりました。

数ヶ月経って返事がきて「病気で入院していた。今後仕事は続けられない。」

チーン。

です。

企業なら、「担当者が退職した。」とかでも、顧客サービスを継続するために、別の人に引き継ぐじゃないですか。

だから、安定的にサービスが受けられるけど、個人の場合は、そこで終わり、ですから。

あと、「女性差別だ!」とか言われて批判を受けそうですが、若い女性などは、結婚、出産、子育てというライフイベントで人生が大きく動くことが多いですよね。

今回相談を受けた女性を手伝うという相手については聞かなかったのですが、「27歳の独身女性」とかであれば、もう危険なニオイしかしないですね。