スーツケースもカバンも服も、何でも経費になる!

何でも経費

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経費に関する質問は多いですね。

個人事業主、法人関係なくスーツもカバンも服も何でも「経費になり得る」ということについて。

まずは、100%経費にならない例から

これらは100%経費じゃありません。

すごく簡単なことなんですが、経費は仕事をする上でかかった費用のこと。

だから、プライベートな支出は100%経費になりません。

例えば、子供の教育費、家族旅行の代金、(仕事に使っていない)自宅の家賃や電気ガス水道代、食費やピザの宅配代、(仕事につかっていない)自動車税や駐車場代など。

「仕事に関係ある?」という質問でノーと回答する費用については、経費にすることはできません。

スーツケースもキャリーケースも経費

同じキャリーケースでも、家族旅行用の場合は経費ではないけど、仕事の書類やパソコンを入れ出張用途なら経費です。

スーツも、仕事用であれば経費です。

普段の仕事着は作業服だが、取引先との会合のために買ったなら立派な経費です。

NetflixやHuluのサブスク料金も経費

最近、U-Nextで映画をたくさん見ています。

月額2000円弱です。

でも、これは単に娯楽で見ているので経費にすることはできません。

プライベート用のクレジットカードから引き落とされます。

でも、あなたの仕事が脚本家だったり、特殊メイクの仕事をしていたり。

あるいは、VFXなど技術的なことを仕事にしている、また映画音楽などの作曲家やクリーエーター、プロ・レビュワーなど。

「研究のため」ということで100%経費にすることができます。

会計ソフトの仕訳項目でも「研究費」がありますしね。

プリペイドカードは経費じゃねーぞ

「なーんだ、何買っても経費にできるじゃん。」

「今年は利益がたくさん出そうだから、クオカード100万円分買って節税しよう。」

ちょっと待った!

残念ながらプリペイドカードは、買っただけでは経費になりません。

プリペイドカードって現金じゃないですけど、一種のお金ですよね。

有価証券って言います。「お金の価値がある券」ということ。

つまり100万円分買っても、100万円の価値には変化がありません。

両替と同じことなんです。

出費にはなっていない。

でも、100万円分のクオカードを買って、お客さん100人に1万円ずつプレゼントした。

こんなときは、広告宣伝費などの経費とすることができます。

このような有価証券を買ったときは、「貯蔵品」という科目で仕訳けます。(参考:QUOカードや金券を確実に経費にする方法

グレーな経費

とは言うものの、実際のビジネスや生活の場において、「これは仕事用」「これはプライベート」ときっちり分けられる人は、よほどきっちりしている人です。

一般的には、3泊4日で旅行に来たけど1日は仕事。

駐車場を借りているけど週に2日は仕事で使っている。

ゲーマーがうらやましがるようなハイスペックパソコンを買って、仕事もするけど、わりとずっとゲームをしている。

などなど、ほとんどの人は公私混同することになると思います。

そんなときは、100%経費にしてしまうことに罪悪感を感じるのなら、割引して経費算入すると良いです。

「仕事は半分くらいかな?」というときは50%、という感じで。

こじつけでもコレをすれば経費

どこかに書いてましたが、「会計士はある意味接客業。だから、接客を学ぶためレストランで食事をした1万円を経費にした。」

これだけだと、こじつけで無理がある。

でも、接客を学ぶため、つまり、研究のためなので、「食事をしたレストランの接客について目にして学んだことをレポートに書く。」

これなら立派な経費です。

ま、そこまでするような人はいないと思いますけど。

いずれにせよ、仕事内容によっては、どんな出費も経費になり得るので、かしこく帳簿付けをしたいですね。