絶対にやってはいけないWordPressのURL変更(キケン!)

ワードプレスURL変更だめ

ブログCMSはMovable Type10年。 WordPressは6年ほど。

そこそこ経験あるはずですが、やらかしてしまいました。

Wordpressアドレス(URL)

「設定」→「一般」を見てみると、Wordpressアドレスの欄に「www」付きのURLが入力されていたんですね。

「今どき、wwwっていらねーよな?」と思って、画像のように削除して「変更を保存」

すぐログアウトしてログイン画面に移りました。

が・・・ログインできない・・・・

しかも、サイトも表示されない・・・

冷や汗をかきながら悪戦苦闘の末、なんとか解決したので備忘録。

やってはいけないことだった!

最初は、「FTPでファイルのどこかを変更すれば済むだろう。」くらいの軽い気持ちだったのですが、調べてみると、、簡単ではなかった。

焦りに焦って調べまくって1時間ほどで解決。

その間は、当然アクセスは0。

このURL変更は、(素人が)やってはいけないことの1つだということ知ったのでした。

URL変更するな

今回は、さくらインターネットで運用しているブログなので、なんとかなったのですが、ちょっと特殊な方法でインストールされるショップサーブでWPを運用している人は、大変なことになります。

変更箇所は2箇所

やってはいけないことをやってしまった。

もとに戻さないといけない。

そのためには2つの作業が必要になります。

1つ目は、データベースであるMySQL管理画面内での変更
2つ目は、wp-config.phpに一行追加

書いてみると簡単そうに見えますが、MySQLを変更する作業なんて、まずやることがないですからね。

ログインすらしたことがないし。

MySQL上での変更作業

ログインしたらこんな感じでしょうかね。

URL変更

この赤枠の中から「wp_blogoptions」を探して編集ボタンを押します。

ブログオプション

すると一行目が下図のようになっていると思います。

URL変更

赤の点線で囲った部分は消えていると思います。

編集ボタンを押します。

一番大きな入力欄に元のURLを入力して「実行する」を押します。

URL変更

以上で、MySQL側での設定は完了です。

wp-config.phpの編集

次に、wp-config。

index.phpと同じ階層にあります。

これを取り出してテキストエディターに元のURLを含んだ次の一行を、適当な場所に入力します。

define('WP_SITEURL', 'https://motono-URL.come/');
元のURL

40行あたりが良さそうです。

保存してFTPで転送して上書きで完了。

FTPが使えない人は、とりあえずFTPの使い方からスタートです。

ショップサーブのwordpressでやると最悪

繰り返しになりますが、ショップサーブのオプションで運用しているWPでこれをやると最悪です。

なぜなら、ショップサーブではデータベース(MySQL)は、自分で触ることができないからです。

すなわち、もし、ショップサーブでやらかしてしまったなら、、、

まずはサポートに電話する。

でも、このような設定関係は、おそらくサポート対象外。

でも、直してあげないとWPがイったままになってしまうので、おそらく対応はしてくれるでしょう。

でも、どれくらい時間がかかるのか・・・

サクッとやってくれたら良いですが、少なくとも1日は見ておかないと行けないでしょうね。

まして金曜日や連休前にやってしまうと、数日間~1周間くらいはブログがストップしてしまうことになります。

まあ、なかなかレアなミスなので、ショップサーブ側も「そんなことってあるの?」的な反応かもしれません。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。