「送料無料」・・・無料なのはお客さんだけ(泣)

送料無料

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おもしろランディング・キーワード「ネットショップ 送料無料の送料はどこが払っているのですか?」。昨日のハミングバードがらみですが、これはショップ運営者としてはっきり言わせて頂きたいですね。

送料が無料になるのは買ったお客さんだけです。

日本に送料が無料の運送会社は存在しません。

送料を負担しているのはお店なんです。(号泣)

悪い文化というか、困った文化というか・・・「送料無料じゃないと買わな~い!」なんてワガママなお客さんを大量生産してしまう結果になった、ネットショッピングのセールステクニックの定番である「送料無料」。ま、これはお客さんの要望に応えてできた仕組みというより、お店側が始めたことですね。だから、自分で自分のクビを締めてるとも言えそうすが。

2、3年前から運送会社からの値上げ要請ばかりです。送料コストに泣いているネットショップも多いと思います。2007年あたりは、確か、S川急便が最安300円とか高くて600円とか、そういった見積もりを持ってきてくれたことあったんですけどね。契約しておけばよかった・・・なんて、後悔は先に立ちません。

もう、メジャーな運送会社(佐川急便、ヤマト運輸、西濃運輸、福山通運、日通、ゆうパック)でいきなり割安な運賃で契約してくれるところは、ないんじゃないでしょうか。送料を安くおさえる場合は、エコ配や郵便サービスなんか複数のサービスを組み合わせてやるしか道は残されていないような気がします。

ちなみに、送料無料の仕組みは簡単で、商品を販売した利益から送料を負担しているだけです。送料が出るだけの利益を確保するのが当然なのですが、送料以外の手数料(クレジットや広告費)などがかさんで、結果的に赤字になってしまう場合も多々あります。つまり、お店が損してお客さんだけが得しているという状況です。

ネットショップの裏側では、そのような赤字を作らないよう泣きながら努力しているのです。運送会社の売り上げの中心なのは送料なので、間違っても送料無料なんてサービスはしてくれません。家具屋さんで家具は無料になりません。