クラウドソーシングで受注しやすくなる6つのポイント

受注率アップ

クラウドソーシング・サイトがあることに気づかず、放置していた仕事をどんどんアウトソーシングにしています。買い手市場なので、依頼先はいくらでもあるので助かります。

毎回、10名以上の応募がありますが、選ぶときのポイントをまとめてみました。独断と偏見ですが思いますが、ランサー(フリーランサー)の方の採用率アップ、受注率アップに役立てればと思います。(というか、一歩間違うと愚痴ですが・・・)

1.プロフィールをちゃんと書く

クラウドソーシングのサービスは匿名で登録できますが、仕事が決まると実名でのコミュニケーションになります。場合によっては住所も伝える必要があります。プロフィールのところは匿名でも構わないですが、非公開すぎるのも困ります。せめて5行くらいは、紹介文を書いておいて欲しいです。

また、性別や年齢、居住地もあれば、もし「打ち合わせ」付の仕事依頼の際には頼みやすくなります。そして、年齢と実績のバランス。年齢が高い割に実績のない方(初心者)は避けたいというのが本音です。性別は基本的には関係ないです。

2.実績があること

ある程度の実績は欲しいですが、掲載できるのは、そのサービス内での仕事しか載せられないので、「職種・スキル」など、他の欄も使って、「どの程度の実績があるのか」といったことがわかると良いです。30秒程度で読めるくらいがちょうどいい感じです。それ以上長いと読む気がなくなります。

3.不採用が100%確定するNGワード

発注者は、受注者の人格を買うのではなくて、「スキルや即戦力を購入」することになるので、意気込みなどは不要です。仕事を「正確」にこなし、「納期」に間に合わせてくれたらそれで良いです。もちろん、クオリティー(品質)は高ければ高いほど歓迎です。

そのような理由から、「初心者」という言葉を使われると100%避けます。例え初心者でも、「初心者」という言葉や「頑張ります」というのは書かないほうが無難です。そういうことを電子の文字で書かれても伝わらないです。会ったこともない他人ですから、それが本当かどうかも判断できないですし。

類似ワードとしては、「初めてなので」「慣れてないので」「一生懸命」など。言い訳と取れるのような言葉はすべてNGです。

4.日本語の理解力

募集側の問題もありますが、こちらが出した内容をよく理解していないケースがあります。納期の見間違いなどは論外で、例えば、「ワードのファイル」と書いているのに「PDF」で送ってきたり、「.jpgで」と書いているのに「.psd」で送ってきたり。

時間やコストをカットするために外注に出しているのに、そういったミスをされると余計なメールの送信が増えてしまいます。募集側の意図がよくわからないときは、引用などを使ってしっかり確認しておくのが良いです。特に、応募の時が最重要で、仕事内容を理解していない応募メールの方は、門前払いです。

5.ビジネスマナー

「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。」といった無駄な挨拶はいらないですが、契約依頼を出したのに、「はじめまして。ポン吉です。この度はお世話になります。」とかは、やめて欲しいです(笑)。そこは実名出すところです。

他にも、郵便物のやりとりをすることもありますが、「御中」が書けていなかったり、封筒の裏を見るとミミズが這ったようような発送人の住所。達筆でないのは問題ないですが「丁寧さ」は欲しいですね。そういうところから、その人の仕事に対する姿勢を判断します。どうしても書けない場合はプリントすれば良いですし。

6.安売りしない

これは仕事内容にもよるとは思いますが、クオリティー(品質)を求める仕事の場合、あまりに「安売りしている人」は避けます。ある程度、実績と自信が伺えるような金額で見積もりを出す人を選んでしまいます。

ただし、5000円で募集をかけたとき、5000円で応募してくる人より4000円、4500円とちょっと低めに設定してる人に目が行きます。やはり、「安く仕上げたい」とは思ってますから(笑)

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。