節税当然 年収600万までは税金0円でしょ!

節税で税金ゼロ

個人事業や会社をやっている人間にとっては、年収600万(売上600万)あたりまでは「普通に税金0円じゃね?」という感覚です。

それが普通。

年収1300万円超えても税金を1円も払ってないような方もいらっしゃいますが、まあまあギリギリなことやってます(笑)。

そんなのは例外にしておきます。

アマゾンも1円も払ってませんね。

超巨大企業はやることも巨大です。地球規模で大節税してますから。(最近、「アマゾンも税金払います。」みたいなニュースも出てましたが)

自営業は「脱税しホーダイ」の現状

このサイトでは、いたる箇所で書いていますが年間売上1,000万円程度の個人事業主など税務署からするとハエレベルです。

売上1,000万円の個人事業主が脱税や申告漏れをしたとしても、脱税額はマックスで230万円程度(実際の利益が900万円未満として)です。

まあ~200万程度の脱税は脱税と言ってよいのかどうか。

税務署は高額な税金を取ってナンボの世界です。

少なくとも数千万円レベルで脱税していないと税務署にはかまってもらえないでしょう。

直近では、お笑い芸人の徳井氏が、1億円の収入があったにもかかわらず申告していなかった事件がありました。

それくらいの額からでしょうね。

もちろん、額はしれているのに見せしめみたいな吊し上げはたまにありますね。

サラリーマンでも税を0円にできる裏ワザ!

ちょっと余談になりますが、サラリーマンがわざわざ個人事業主を始めなくても税金を0円にできる裏ワザがあるんですよ。実は。

ポジションが「サラリーマン」というだけであれば、収入から「経費」を引くことはできません。

引けるのは「控除【こうじょ】」だけです。

この控除の額を最大限にすることで、課税所得を減らし税金を0円にできるのです。

控除には、生命保険控除にはじまり扶養控除(子供がいる・専業主婦がいる)などがあります。

確定申告に載っているやつです。

サラリーマンの控除

確定申告経験者にはおなじみですが、申告したことのない人にはワケがわからないかもしれません。

さて、この控除の中に書かれていない秘密の!?控除があるんです。

それは、エンジェル税制。

国をあげてベンチャー企業を応援しよう。」という取り組みの一環の税制優遇措置というわけです。

具体的には、未上場のベンチャー企業に出資したら、その額ほぼほぼ丸々控除するよってお得なプランです。

最大で約800万円まで。(年収の40%までとかいう制限もあったと思う。)

なので、年収800万円でもエンジェル税制を使ったら税金0円にできる計算ですね。

ただ、、、このエンジェル税制、「500万円分買いました。これが記録です。」と確定申告に添えるだけ、、なら楽なんですが、まぁ~助成金並の複雑な要件があって、それを読むだけで眠くなります。

また、投資した会社が倒産して買った株が紙切れになるリスクや、売却益が得られた時には、しっかり納税しないといけないというおまけ付きです。

税理士も「あんまり美味しさはないかな?」って言っています。

不公平な世の中「10531」

10531。

漢字で書くと十五三一(とうごさんぴん)。

これは、税務署が把握している業界別の収入の把握率です。

例えば、サラリーマン。

給料から自動的強制的に税金を引かれていますよね。

つまり、税金が天引きされているお給料をもらっている人は収入を100%把握されてる、ってことです。

つぎは、5割。

これは我々自営業者です。

100人の個人事業主がいた場合、税務署が収入(売上)把握しているのは50人ということです。

残りの50人は無税生活、あるいは超節税生活を謳歌している個人事業主ということになります。

個人事業主はオイシイと言うゆえんです。

もっとオイシイ業種があった!

実は、3割しか把握されていない業種もあるんですね。

農業です。

農業従事者100人いた場合、税務当局に収入を把握されているのは、なんと30人だけ!

他の70人は、「うっふっふ」と高級車を乗り回す人、みたいな。

実際、田舎で農業やっていて、いっつも汚い作業着、家もボロボロ。

でも車庫の中にはピカピカ高級車。

最後1割。政治家。

もう、世の中どうなっているのでしょうか。

国民のお手本であるべき?政治家の9割がまともに収入を報告していないわけですね。

国民から預かった税金で、必要もされていないマスクに膨大な浪費をする政治家もいるし、もう世の中むちゃくちゃですよね。


出典:amazon.co.jp

これを高めないと一生バカなカモ

さて、話は戻って、サラリーマン。

いや、アルバイト、パート、派遣、契約社などなど、お給料をもらって仕事をしている人たち全員です。

とにかく、税金に関して超絶無知!

会社経営者や個人事業主からすると信じられないほど!

まあ、「知らぬが仏」って言葉もあるんで、知らないほうが幸せかもしれませんが・・・

「何か、それらしいことやったらお金が戻ってくるのは知ってるけど、難しそうだし、面倒くさいし。」

アルバイトの子が口をそろえて言います。

年間1000円2000円くらいなら放っておいても良いと思いますよ。

でも、年額3万とか5万とか、もったいないと思わないのでしょうか?

手取り月収100万ある人が「3万や5万くらい、どってことないわ。」と言うならわかりますよ。

でも、手取り20万円もないような人。

余計なモノは買わない。スーパーの閉店ぎりぎりに半額のお惣菜を買う。そんな節約魂を持っているのに税金や保険、年金は垂れ流し。

「もったいない。」と思うなら、税金のことを知ってトコトン節税してください。

いわゆる「マネーリテラシー」です。

お金のことについては学校でも教えてくれませんでしたから自分で学ぶしかないんです。

学んだ者勝ちです。

年収600万円くらいまでなら、会社員はもちろんのこと、アルバイトやパートでも、マネーリテラシーを高めれば節税どころか無税ですよ。

年金だって免除制度あるし国民健康保険も最大70%も割引がききます。

国もそれなりに親切な制度を用意しているのですが、あちらから提案するようなアホなことはしてくれません。

自分からやらないといけないのです。

ブロガー

言っちゃいますが、(副業)個人事業主ブロガーほど、楽に始められて、しかもオイシイ職種はないのではないかと思います。

アフィリエイトなんか、もう今さらダメですよ。あんなものオワコンですから。

素人が始めても10円稼ぐのに何か月かかるの?って感じです。

売上ゼロなら確定申告もできないじゃないですか。

無理やり経費だけ上げようと思もえば「脱税だ。」なんて思われそうだし。

「アフィリエイトで儲ける方法」なんて情報が売られていることもありますが、あれは「売っている人が儲ける方法」ですからね。

リテラシーの低い人が引っかかってますが要注意です。

そう簡単に儲かるもんじゃないですから!

ネットショップ

ネットショップ開業も「終ってる」とは言いませんが(筆者の本業はネット通販)、よほど売れるモノを持っていないと既存のモノでは今さら厳しいですね。

メーカーが作っているような型番商品はやめておいたほうがいい。

あえて小遣いが稼げるならハンドメイドぐらいかもしれません。
ハンドメイド商品の作り方、売り方、値段の付け方

ハンドメイドでも、単価の安い(1000円以下)手芸とかアクセサリーとかは小遣いにもならない。

少なくとも3000円前後~の値付けができるようなモノでないと実入りはないですね。

たまに暇つぶしにハンドメイド品を作って売りますが、値付けは2900円以上と決めてます。

ユーチューバー

youtuberは得意な人はやれば良いと思いますが、ブロガーの「書く」+「編集」にかかる時間に比べると「撮影」+「編集」は、膨大な時間がかかります。

撮影する場所なんかも選ばないといけないし、マイクや動画編集ソフトを用意して使い方も覚えなければいけない・・・

その点、ブロガー(執筆業)は、いつでもどこでも、PCでもスマホでも、時間があれば書けますし、即収入になりますし。

と言っても、最初は搾取覚悟で(笑)。ランサーズ(Lancers:仕事募集応募サイト)では、「記事を書いてくれ」「レビューを書いてくれ」の仕事募集が腐るほどあります。

もちろん、くっそ安い単価です。300文字書いて100円とかです。でも、100円を100件こなせば1万円。

それと並行して自分のブログを立ち上げて執筆する。

テーマは自分の好きなことや興味のあることが良いですね。

ブログを立ち上げるならアメブロなんか使っちゃだめ。Wordpressです。レンタルサーバーさくらインターネットなどを月額500円(100%経費だよ)で借りて、無料のwordpressを入れる。

やったことのない人には、かなり難しそうに思えるかもしれませんが、やってみると、「なんて簡単なんだ・・・」と気づくやつです。

最初の一歩やアクションが肝心ですね。

継続できるかどうか

とまあ、簡単ではございますが、「ブロガーなどネットビジネスはおいしいよ。」ということを言ってみましたが、「単価100円」とか言われると、モチベーションもわかないと思いいます。

でも、そこではない。無駄な税金を払わないため、無駄な保険料を払わないため。

あるいは、もっと手取りを増やすための最強ツールが個人事業主(副業)ということをお忘れなく。

ブロガーでも良いですし、別のプチ起業でも何でも良い。

とにかく、事業をスタートすることを決めて開業届けを出して、「ビジネスの活動を始める。」これが一番重要です。

そして、忘れちゃいけないのが継続。

2,3カ月続く人は多いのですが、1年継続できる人は、10人に2人くらいでしょうか。

もうダイエットと同じですね。意志の問題です。

人間、不満とは思っていてもその環境に慣れていると、例え、不満から解放される状態を目指したとしても、また不満に戻りたがりますからね。

「不満でも、その慣れた環境から出たがらない。」という人間の本性。

悪いほうへの変化を嫌うのは当然ですが、不思議なことに、良いほうへの変化も嫌うのが人間です(「ホメオスタシス」と言う)。

そこを突き抜けられるかどうか。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。