急げ!緊急。急務。喫緊。地方の空き家問題の解決策

地方の空き家問題の解決策

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地方の空き屋問題。他人事じゃないんですよね。

おそらく、空き家問題を抱える多くの人が空き家と言えど「資産」と思っているんじゃないですかね。

「何十年も前に、大金をはたいて買ったし愛着もある。」みたいな。

その気持ちが、はっきり言って間違っている、と思うわけで。

急がないと首を絞めることに

地方は地方でも、観光地であったり県庁所在地であったり。あるいは、県下で2番手3番手の人口を抱える市区町村。

そんなところは、経済がそれなりに回っているので、空き家問題は喫緊ということはないでしょう。

でも、県内の人口が、下から数えたほうが早いような市区町村は、まじでヤバイですよね。

毎年行く「市」があるんですが、毎年目に見えて廃れて行っています。

そんな市区町村は老人だらけ。

老人だらけが悪いわけではないんですが、普通に10年後なんかを考えると100%さらに人口が減って終焉に近づくのは小学生でも想像できます。

まだ、お店があったり車が走ったり、人がいるうちに対処するのが良いでしょうね。

断捨離がベスト

個人的に、そういった廃れていく一方の地方都市の土地や建物は、できるだけ早く手放すのが一番だと思っています。

「資産」と思ってしがみついたところで、待っているのは「負」だけですからね。

せっかく買った土地や家。思い出の詰まった・・・

そんなことを言っている時間も「負の時間」でしょう。

コンマリさんの言うように、その土地、その空き家に「ときめかなければ」捨てること。

洋服や雑貨類と同じ。土地も断捨離

以上です。

すでに手遅れのケースも

不動産会社とは別で、ネット上で空き家を売り買いするサイトがあります。

それを見ていると、例えば、「空気も水もきれい。自然豊かな100坪一軒家を手放します。」なんてあります。

「わ~、そんな自然に囲まれたところで200万円!?安い!」

と思っちゃいます。

でも、人口を調べると2万人弱。毎年確実に減っています。ゴーストタウンに向かっているワケです。

「手放します。」なんてもったいぶった表現をしてますが、売主も早く負動産を手放したいのでしょうね。

そういった地方の市区町村は、すでに終わってますね。

また、普通に売っても売れないからネットで出しているということを考えると200万円は「ぼったくり」とも解釈できます。

そういった物件は、はっきり言って「手遅れ物件」なんでしょう。

タダで良いから。国に寄付でも?残念!

最終的に不要だと思った負動産は国や地方自治体に寄付すれば良いじゃん。

そんな考えが浮かぶと思いますが、甘いです。

土地や不動産からは固定資産税を徴収している自治体。財源です。

それを寄付してもらうと、財源を失うことになります。

だから、「もらって!」「了解」というワケにはいかないんです。

この段階になると、もはや「資産」ではなく、「負動産」であることに気づくかもしれません。

早いうちに手放さなかったことを公開するかもしれません。

放置している空き家を持っているだけで出費ですからね・・・

ネット販売で例えるなら、まったく売れない死筋商品を、倉庫代を払って保管している状態です。置いているだけでコストがかかるわけです。

そのままストックする限り、いくら思い入れのある商品であっても、ひたすらマイナスです。

ただ、行政も問題を認識しているようで、わりと簡単に処分(寄付など)できるような法整備を進めているらしいです。

詳しくは行政窓口に聞いてみてください。

売却成功2事例

土地や建物を資産として固執している人も減ってきている感じはあります。

最近あったのは、空き家を放置していたところ、お隣さんから「台風とかで瓦が落ちてきそうで怖い。何とかしてくれ。」といったクレームが出たので、取り壊して住宅メーカーに売却しました。

二束三文でしたが、「マイナスではなく多少のプラスを得たうえ、すっきりして楽になった。」という話を聞きました。

もう1件は、リゾート地にわりと近いリゾートマンション。

昭和時代に建てられたボロマンションです。

「民泊OK」なら、それなりの値段で売れたであろう物件も民泊禁止の規則があったため50万円くらいでなんとか買い手が見つかったそうです。

ただ、登記手続きなどで実質0円だそうです。

株の売買でも「損切」ってありますからね。